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「国立西洋美術館-ロンドン ナショナル ギャラリー展」
「こんなにも鮮やかな黄色を貴方は待っていた」
恐らく情熱的で、力強いタッチで、少し狂気じみたインパクトを感じられる作品なのだろうな、とは頭では分かったつもりになっていたのです。ヴィンセントさんごめんなさい。何も知りませんでした。こんなにもただただ美しい黄色のひまわりが存在することを。
想像していたよりも大きくて、鮮やかな彩りに目や身体が釘付けになりました。
思えばコロナでしばらくこんなにカラフルな本物の美に触れられてなかったからか、照明や配置デザインの妙なのか、絵の放つ光の強さに射抜かれました。
会場外で贋物版をみてからまた引き返してしまった程に、本物と全然違うのが明らかで、再度目の前にしたひまわりは息を呑むほど美しくその場に在りました。
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