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テイコウペンギンに学ぶ法人YouTubeチャンネルの勝ち筋その2

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※追記補足

ざっくりこのnoteの流れを説明すると

・勝ち筋1として紹介したマンガチャンネル、もはや手遅れかも

・じゃあ今イケてるやつは?

という流れです。追記終わり。


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勝ち筋その1はマンガチャンネルなんですが、マンガチャンネルはもはや戦国時代。

チャンネルが無数にあるし。

さらに良くないのは、どれも似たりよったりな、あってないような雑記的なチャンネルコンセプトなんですよ。つまりエッジの立っていて差別化されたチャンネルをやるのが難しいし、そこでヒットコンテンツが生まれたらパクられてしまう。

クソ雑な例でいくと、「世界の動物の一生」みたいな話しかやらないマンガチャンネルを作ったとして、それがヒットしたとしましょう。

フェルミ研究所とかは、どんなストーリーでもブチこめるチャンネルなので、じゃあうちもパクりましょう、とできるんですね。(フェルミさんが人のコンテンツをパクってくるような運営者かどうかはわかりません。あくまで仮定の話です。)


どっかからネタ元をもってきて1話完結で面白いマンガをつくる、という形式のマンガチャンネルの競争力の源泉は台本の面白さにあるとおもいます。

絵は現時点ではそんなに求められてないと感じています(エロい絵でも広告がつくなら別ですが。)

漫画だと編集、演出の影響もかなり小さいので、もうほぼほぼ台本のクオリティで動画のクオリティが決まってきます。


しかし、そこってそんなに差がつくのか?というとそうでもない気がします。

無論、底辺漫画チャンネルとフェルミ研究所では、100倍くらい台本の質に差があると思います。

しかし、フェルミの100倍面白い台本を作れるかというとNOではないでしょうか?いまからNo1を目指すなら、いまトップのプレーヤーより10倍20倍面白くなるナニカが必要です。


これがSEOメディアであれば、お金という変数を100倍にして生産本数を100倍にすればトラフィックを抜きかえせるというビジョンが描けました。

しかしYouTubeは多くても1日3本投稿。もちろん、登録者のいないチャンネル初期に1日100本突っ込んじゃうというのはできますが、方向性が正しいことを確認しながら少しずつ突っ込みたいというのが人情。


どちらにせよ、数万人ついたくらいで、1日1~3本投稿に落ち着かせなくてはならないことを考えると、100万登録まで追いつくのはしんどいです。


ということで、フェルミっぽい漫画チャンネルをやるというのは、結構筋悪、というのが前提として今の考えです。


まあべつにそこそこ伸びるとは思いますけどね。雑記漫画チャンネルだとのびた先の展開(グッズとか)もあまり広がっていないので、No1になれるか、TOPランカーになって再生回して広告収益、というのがメインと考えると、やはり筋悪では有ると思います。


そこで今日いいな~と思ったのがテイコウペンギンです。

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今日のこの資金調達ニュースを見て↓

あ~ そういえば界隈で誰かが話し出してたなと思って、チャンネルを見に行きました。


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