リモートワークの生産性を上げるためにやってよかったこと9選
僕はもともとリモートが苦手でした。
たとえば「ちょっと体調悪めなんで昼まで寝て、家で仕事します!」みたいなことをすると、結局一秒も仕事せず、定時直前に30分ほど申し訳程度に進捗を出して終了、みたいな感じです。
そんなかんじだったので、それで給料もらうのも悪いし、リモートせざるを得ないときは極力休むようにしていました。
しかしこんな状況下なので、毎日休むわけにもいかず、これを期にリモートワークの生産性をゴリッと改善しなきゃな、ということで色々取り組んでみました。
それなりに効果があったっぽいことを紹介してきたいと思います。
生産性の向上施策って、1個やるだけで生産性10倍!みたいなものは存在していないと思うので、数%改善くらいの細かいのを一杯やっていくのが大事だとおもっています。
紹介するやつには「誤差やん」と言われそうなのもありますが、とりあえずやってみたらいいかもなぁくらいの気持ちで読んでもらえたら良いかなと思います。
それでは本編どうぞ!
ガムを噛む
微妙にいいかな?くらいのやつ。
僕はブラックブラックとか、ストロングミント系のタブレットガムを愛用しています。ミント自体が気付けにもなるし。
たしかメンタリストDaiGo氏の動画で、科学的根拠があることになっていたはずなので、取り入れてみました。
普段よりは多少集中できる気がします。
ガムが1瓶750円と、意外と高いのが玉に瑕。今はトップバリュの類似品の詰替え用450円でなんとかしています。あじはそんなにブラックブラックと変わりませんが、最終的にブラックブラックよりだいぶ柔らかいガムになります。
水を飲む
これまた科学的根拠があるらしいです。
水をちょいちょい飲みながら作業すると良さげです。
人間は脱水症状になると、普段よりイライラするらしいのでそれも防げます。
あと水を飲みきったら必ずお変わりするというマイルールを作ると、立ち歩くきっかけづくりになってとても良いです。
トイレに行く回数も増えるので、これまた歩くきっかけになり、またデトックスとかにもなりそうでいいんじゃないでしょうか。
水は普通に水道水飲んでます。
仕事する場所とそうでない場所を分ける
厳密には別れてませんができるだけ別れているっぽくしました。
オフィスに通っていたときはmac bookで作業していましたが、家で作業するときはゲーミング用に組んだデスクトップのWindowsPCで作業してます。
つまり普段ゲームしているデスクで仕事しているというわけです。まあ理想的ではないですね。
できるだけ切り分けるということで、ご飯を食べたり、スマホでYouTube見たりするときはソファやベッドに移動するようにしています。
あと、仕事する専用のアカウントをPC内部につくりました。
これはすごく良かったですね。
仕事用のアカウントは、会社のGsuitesのGoogleアカウントでログインしたChromeしかないので、仕事に集中しやすいです。ゲームも入ってません。一部辞書の設定とかが引き継がれなかったのがめんどかったですが、整えたかいはあったなかなと思います。気がそれづらくなりました。
一日が終わる前に明日の予定をたてる
これも非常に良いです。Googleが出しているリモートワークのススメ的ドキュメントがあるんですが、そこで推奨されていたのではじめました。
毎日定時10分前になるとSlackで自分宛てにリマインドが届くようにしています。カレンダーに明日の予定を入れたら今日の仕事をおわってよいことにしているので、いい感じにワークしてます。
定時に必ず仕事を終える
終わってなくても終わることにしました。
定時が19時なので、おわってなくてダラダラ仕事してしまうと、晩飯の時間が遅くなり、したがって寝る時間も遅くなり、朝起きれず、このあと紹介するモーニングルーティンを発動できなくなるので悪循環です。
今日中に終わらせないといけないなら明日朝頑張ろう。
自分の声をモニターして、自分で自分のナビゲーターをする
たまたま家に配信機材があってオーディオミキサー的なものがあったので実現できました。
マイクに声をいれると、その声が大きくなってイヤホンから聞こえるという仕組みです。
小さい声でボソボソ独り言いってても、まあまあ大きく聞こえます。
これで「さて今からまずタスク一覧見るか...」「あーあの件フィードバックおくってあげなきゃ」「30秒でサクッと終わらせてドキュメント書くか~」みたいなかんじで、今からやることを喋り続けます。
これの何がいいかというと、喋りながらやると気がそれづらくて集中しやすいということです。聴覚が埋まるので他のこと考えづらいですしね。
ペアプログラミングのドライバーとナビゲーターを一人二役するようなイメージです。
しゃべるので、最初に紹介した施策「ガムを噛む」とは若干相反しますが、まあ気にせず。
やってみてよかったなと思ったところは、集中状態に入るハードルが超低いということです。
集中するには、先に手を動かし始めるとあとからやる気が出てくるので、とにかく少しでも良いから手を動かせといわれますよね。(これも科学的根拠があるはずです。)
しかしその「最初に手を動かす」というのがそもそもできないので集中状態に入れないわけで...
そこで、対案となるのが自分で自分のナビゲーターをするという方法です。
これは「手を動かす」を「声を出す」という低いハードルに置き換えてくれるんですね。これが一番のメリットかなと思います。喋り始めてみれば、案外サクッと作業モードに入れますよ。
多分頑張れば、スマホ+なんらかのアプリ+イヤホン でもできる気がします。
昼飯はバゲット
今の所、ランチに食べる炭水化物・糖質の正解は僕の中ではバゲットになっています。
これまでは、作りやすさと保管のしやすさから、パスタ、米が主役になりがちでした。でもコイツラたべると食後めっちゃ眠くなるんですよね。
あと米は炊くのに30分くらいかかるし...
そこでバゲットです。
フライパンで適当に焼き物をつくりながら端で一緒に焼いたりもできるし、
4切れも食べれば満足できるので少量ですみます。
ご飯、パスタの良くないところは、量的にも主役になりやすいことです。そりゃパスタ食べるぞってなったらパスタ:それ以外 の比率っって8:2くらいなもんで、ほぼ炭水化物糖質です。そりゃ眠くなるわ。
バゲットは実は米より高GI。同じ量食べればもっと眠くなりやすい食材だと思うんですが、少量で満足しやすいので結果的には眠気は抑えられます。
あとバゲットて結構安いし、いいよね。
モーニングルーティーンに運動を取り入れる
家に居続けるとどんどん不健康になるし筋肉も衰えてしまうので、できるだけ毎日運動したい。でも御飯のあとにはやりたくないし、あんまり夜遅くても...
そこで、今は朝運動しています。
メンタリストDaiGo氏が動画で紹介していたモーニングルーティンを参考に、アレンジしています。
朝のルーティンはこうです。
・サプリ飲む(マルチビタミンサプリ、葛根湯など)
・5分間ウォームアップ(YouTubeで動画とか見ながら)
・HIITで4分間のバーピー
・すぐさま風呂へ。冷水を1分浴びて免疫力UP!かんたんにシャワーを済ませる
・マインドフルネス・アプリRelookで10分程度瞑想
・朝ごはん
といったかんじ。
朝起きてすぐ運動するのどうなの?心臓に悪そう...という意見もありそうですが、5分もウォームアップすると別にそうでもないです。変に負荷かかってんなという感覚もなく、至って正常です。
HIITでホカホカの体に冷水浴びるのが一番仕上がりますね。
瞑想は集中力UP効果があるそうなので続けています。
チャイムならす
iOSアプリ「学校チャイム」で授業時間と同じような感じでチャイムが鳴るようにしました。
高校の時間割を参考にしたので、50分授業10分休憩の周期で回ります。
これって、ポモドーロテクニックと近いものがあるんですが、ポモドーロとの最大の違いは、自分で設定しなくていいってことです。
とにかくほっとくと勝手にキンコンカンコンなってくれるのでそこがとても楽。
ちょっと集中がきれても、チャイムのタイミングでもどってこれるので、かなり良かったですね。
まだ数日しかやってませんが、いまのところ良さそうだなと思っています。
終わりに
ということでした。
どれもそれなりに効果があるように思います。
チャイム鳴らしたりとか、独り言ボソボソいうのって、会社だと逆にやりにくいので、リモートならでは感あっていいですね。
色々紹介してきましたが、色々とりいれて、ようやく人並みくらいの生産性になってきました。
生産性でお悩みの方は気になるやつからぜひ試してみてください。
では、そやでした!
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?