「階段登るのめんどくさい」は危険サイン
肉体に関する、自戒であり持論です。
僕の中でこのぐらいの水準の肉体は最低限維持したいなというラインをぼんやり持っています。
これを大きく下回っている、やばいレベルまで衰えているサインがあります。
それが「階段昇のめんどくさいな」です。
完結に結論を述べると、日常レベルの動作でもしんどみを覚えるほどに肉体が衰えているというサインであり、相当な衰えです。すぐになにか手を打った方がいい。
このまま年を取っていくとヤバイ。寝たきり人生まっしぐらです。未来が怖い。
社会人あるあるだと思うのですが、ときおりフットサルやテニスに誘われて行ってみたものの、息があがって苦しく、衰えを実感するということがあるでしょう。
これはすなわち、肉体性能のトップラインの下降に気づく、という瞬間なわけです。
僕たちが青少年だった頃は授業で体育もあったし、部活もしていました。
運動能力のトップラインがずっと上にあったわけですね。
そして僕たちはおとなになり、デスクワーカーになり、運動する機会は殆どありません。
こうなると、肉体の性能を限界まで引き出す機会がなくなり、トップラインの低下に気づく機会があまりありません。
そして、気づかないうちに下がりに下がったあげく、たった1フロア分階段をあがるのもめんどくさいな、登ったらしんどいだろうなと思うようになる。
つまり、運動性能の上限が下がりすぎて日常生活の動作に支障をきたし始めた、ということなのです。
そう考えると、階段登るのがめんどくさい、登ったらキツイと感じてしまう、という状態がいかに深刻かわかるでしょう。ヤバすぎる。老人やん。
冷静に考えて、テニスやフットサルなどの運動に比べたら、階段あがるなんてカスみたいに軽い運動とも呼べない運動です。
実際に登ってキツいという実感があるならマジでやばいし、登りたくないな、と思うだけでも危険な兆候です。
「そういえば最近つまづくことや、足元に不安を覚えることが増えたよな…。」
そう思っていませんか?
と、ここまでよんで不安になった方、大丈夫です!
最後に、僕が実際にやっている、たった3日で、足腰を劇的に改善する方法を紹介しときます。
人間の体は、ちゃんと使えばすぐに性能が戻るようになっています。
あなたがやるべきことは上限まで性能を引き出す短時間でキツめの運動をすることです。
これを1週間、いや3日やるだけでも劇的に改善します。改善しました。
僕の実体験です。
とくに、下半身と、心肺機能を使う息が上がるものが好ましいです。
では具体的に何をやればいいのか?
結論、HIIT方式で、バーピーをやりましょう。たった4分少々でできますし、道具も何も要りません。
動画で見るのがわかりやすいので、まずはこれを見てください
↓↓↓
バーピーを簡単に説明すると、立ったまま垂直ジャンプ→即座に伏して腕立て伏せを繰り返すトレーニングです。床があればどこでもできます。スペース的には一畳もあれば十分です。
そしてHIIT方式というのは、20秒全力で動いて、10秒休憩の30秒ワンセットを繰り返すというトレーニングメソッドです。8セットやる場合が多いと思います。
休憩が短いのでお察しの通りキツいですが、4分という短時間で終わるので、生活に取り入れやすいです。
手軽に息が上がるし、飛んだり立ったりしゃがんだりで脚をものすごく使うので、今まさに求めている心肺機能を使うことと、下半身を使うこと、この2つを満たしています。
8セットやると、不思議なもので2〜3セットくらいまでは余裕です。なのに、5から先は早く終われと思うくらいきつくなってきます。8セット目にもなると、20秒で3回くらいしかジャンプできない感じになります。追い込みやばい。
しっかりピークまで引き出せます。
注意点としては、1年以上運動をしていない人がいきなり8セット全力でやると気持ち悪くなる可能性があります。
4〜5セットくらいから毎日1セットずつ増やしていくとかすると良いと思います。ムリは良くないです。
急に体温が上がりすぎて気持ち悪くなる場合もあるので、もし気持ち悪くなったら体温を下げるために水シャワーを浴びると良いと思います。なので自身が持てるまでは家でやりましょう。
慣れてきたら、オフィスで眠たい時とかにやるのもいいと思います。
僕も相当長い間まともに運動してなくて久しぶりにHIITバーピーを8セットしたときは気持ち悪くなり吐き気がして慌てて水を浴びました。でも浴びたら大丈夫です。
そして不思議なものなのですが、その次の日はもう普通に8セット完走できちゃうんですよね。人間ってスゲー。
僕の場合は3日もやると、足回りの不安は全然なくなり、脚が活力に満ちます。階段なんて1段飛ばしくらいで跳ね上がりたいくらい脚に筋肉が戻ります。
1週間もやるとすごいです。別人くらい足が軽いです。
人間不思議なもので、ピークを引き出してあげると、肉体がおおやばいやばいとなってピークが引き上がります。
もともと僕は足首の関節が弱く、ジョギングとかマラソンがあんまり好きではなく、短距離走とかのほうが好きだったタイプです。
なので短時間でピークまできついほうが楽しいというか、性に合っているというのもありますね。
あと運動するとやっぱぐっすり眠れますね。あとやってる間は肉体に意識が向きすぎて人生の何もかもがどうでも良くなりますので、ストレスとかも吹っ飛びます。
たった数日でここまで変わるんだというのを実感できると、運動が楽しくなるというか、自分の肉体も捨てたもんじゃないな、もしまた運動不足になったらまたこれをやればいいやと思えるので、憂いが一つ減り、将来に不安のない健やかな人生が一歩近づきます。
HIITはYouTubeの動画を流しながらやってもいいですし、アプリも山ほど出ているので探してみてください。
HIITはtabata式とも言うらしく、その辺のキーワードで調べるといっぱいでてきます。
これとか↓
君も毎日4分のHITTバーピーで、脚、イキイキ生活!
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?