【トイレで読める豆知識】日本国キログラム原器および関連する原器類が、国の重要文化財に
トイレにいるときって、なんとなく携帯見ちゃいません? それってそもそも衛生的にどうなの、とつっこまれそうですが…。それくらいのノリでサクッと読めるということでつけてみました。もちろん、トイレで読まなくても大丈夫です。
質量の基準となる「キログラム原器」と、それに関連する原器類が、国の重要文化財に指定されました。
と、言われるとピンとこないかもしれないので…もうちょっと詳しく話すと、2019年「130年ぶりにキログラムの定義が変わる!」とニュースになりましたが、そのときまで現役で活躍した「キログラム原器」がこのほど、2022年の3月22日に重要文化財になりました。
重要文化財って、なんとなく建物や工芸品のイメージですが、「はかりもの」が重要文化財になるって、ちょっとびっくりしませんか?
ちなみにキログラム原器は、香水のサンプルで見るような(伝わるかな?)ガラスのドームをふたつ開けて、いちばん中心の芯みたいなもののことです。すごく神聖な感じのする見た目。
わたしの語彙力が足りなくてすみません。「そんな説明じゃわかんないよ!」というかたはぜひ、下記の特設ページリンクからご覧ください。意外とシュッとした、シュールなページでした。笑
「フランスの国際度量衡局(BIPM)に里帰り」していたことは意外。キログラム原器のほかにも、メートル原器もあるみたい。
ふだん当たり前のように使っている「単位」も、詳しく知るとけっこうおもしろいネタが隠されている…かも。ぜひご一読ください!
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