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はじめに|私のコンセプト

例えばあなたは、《ヤフオク》で商品を手に入れようとしたら何を重視するだろうか?

現在の価格?そうですね。確かに。出費は少ないに越したことはありませんからね。
入札ライバルの人数?それもそうですね。人気商品ともなると注目しているライバルは少ない方が消耗戦になる確率が低い。
商品写真?状態は入札に値する美品か?ごもっとも!それは当然ですよね。どうせ手に入れるならば、できるだけ新品に近い物の方が良いに決まっている。うん。誰だってそうです。

え?私?私はですね…。断然、《出品者の人柄》です。それさえ判断できれば、きっと物は美品でしょうし、心配しなくても丁寧な梱包で送られてきます。そんなもんです。

それでは、どこでそれを判断するのか?

例えばヤフオクで説明するならば、プロフィール欄にある出品者の総合評価の数をクリックしてみてください。
限られた情報の中でも、信頼度が表として現れます。
そう。それが出品者への評価です。

落札者によって付けられるその出品者への良い評価。それが落札数全体からパーセンテージで割り出されているんですね。
概ね、その数字が高ければ、その出品者のことを信用できると言っても良いかもしれません。

しかし、私はそこよりも重要視する場所があります。
それが、《商品説明》の欄です。
ここにはダイレクトに出品者の人柄が出ます。

私は、この欄をいい加減に扱っている人の商品には決して入札いたしません。
例えば、商品の状態説明が不十分であったり、その人の出品物すべてが当たり障りのない同じ文言のコピペであったり。
酷いものになると、その商品の希少性にあぐらをかいて、説明をたった一行で済ませている出品者もいます。
何と言うかね…。その姿勢。出品物とお客さんに向き合う姿勢。
その出品に対して思い入れも何も感じることができません。

やはり、個人間で行われる商取引なので、出品者には人としてのぬくもりの様なものを感じたい。それが入札者としての心情だったりします。
なので、たとえ落札者からの評価が比較的高くても、入札してみようかな?とクリックにまで指が動かないことが私の場合はあります。

あと、クドクドと保険の約款の様に、ノークレーム・ノーリターンについての説明に終始している出品者も私は好きではありません。
大手のリサイクル会社がネットオークション部門として営業しているページならば、それも記載する義務があったりする事でしょう。
しかし、個人がそれを書いているのを見るとちょっと引きます。
もしかしたら過去の取り引きでこっぴどいトラブルを経験したのかもしれませんね。

それにしても、う~ん…なんかなぁ?と、思って入札を躊躇ってしまうんですよ。私は。
例えば、そんな気難しそうな人と、実生活の中で付き合いたいと思いますか?

ね?それが私の答えです。

私はね。こう思うんですよ。
この商品説明の欄を、もっと人間らしさ、何と言うか…体温を感じられる表現で誰もが書いていれば、世界はもっと自然とノークレーム・ノーリターンで回るんじゃないかなぁ?と。
そして、もしかしたらそれがきっかけで、商取引を超えた信頼関係なんかも末永く続いたりするかもしれないじゃないですか。
絶対にその方が良いと思いませんか?
ね?

そんな思いで、私はこの《商品説明の欄》で少し遊んでみることにしました。

世界にはヤフオクだけではなく、フリーマーケットのメルカリラクマなど、個人が出品できるネットワークサービスの場が非常にたくさんございます。

ここでの私の活動は、そんなネット商取引の世界を、《少しでもハートフルにすること》をコンセプトとして、その世界観を限定したいと思います。

私のページを読んだあなたのハートが、少しでも温かくなることを心から願います。
また、あなたのネットワークビジネスで、ある種の一助となれるのならばこれ幸いに存じます。

**********************************《自己紹介》
ペンネーム 内野ゴロー:売り口上研究家+駆け出し古物商人

さあ、こっからどうすんだ?常に未来とかいうモヤッとした何かをどうにかするため動き回る50代一児の父。
斜陽の本業から逃げ道(✕)活路(◯)を見出すため、何とか見つけたアツくなれる趣味《ヤフオク売り口上》。それをいかに世に広めていこうかと日々アレやコレやと思考を凝らthing。現在進行系。発音は『シ』ではなく『スィ』。凝らスィング。一球一球に魂を込めてフルスイング。
手を変え、品を変え。今度はフィクションの世界から世に攻め行ってみようと考えたのだが…。

こんな私にサポートしてくれるなんて奇特な方がいらっしゃいましたら、それはとてもありがたい話です。遠慮なく今後の創作の糧とさせていただきます!