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HSP気質を創作に活用する その③

Twitterの方でもnoteのツイートにちょこちょこ♡やRTを頂けていて、とっても嬉しく思っております(*´`)♡
さてさっそくですが今回のテーマはコチラです(*'▽'*)/



その③多様性を受け入れることが出来る

創作活動に生かす、というテーマなのでまずはちょっと作品の多様性という点に視点を絞って、先にお話したいと思います(*´`)

一般的にあまり評価されていない作品であっても、強烈に惹き付けられたことがある方もいらっしゃるのではないでしょうか。
目を背けたくなるようなテーマでもそれを作るに至った背景まで考えてしまったりする。
もしくは、全然良いと思っていなかった作品の背景を知ることで、すごく好きになってしまったりすることも。

HSPさんは作品を美しいかどうか、可愛いかどうかだけでは判断していないように思います。多角的に鑑賞する能力がそこにはある気がするのです。

私は山田五郎さんのYouTubeチャンネル、オトナの教養講座が大好きで、毎回楽しみに拝見しているのですがその中でも大好きになったウッチェロの回のお話をしたいと思います(*´`)

サムネの絵画だけをみると、なんとも言えない絶妙な赤ちゃんの絵なんです。多分学生の頃美術の教科書でも見た気がするんですが、「可愛いくない赤ちゃんやなぁ…」で終わっていたように思います。
でもこの動画を見たことで、この絵も味わい深さが変わりました。
ウッチェロの人柄を知ることで、ウッチェロのファンになってしまう。遠近法への愛がとってもチャーミングだなと思ってしまいました。
そう思うと見る視点が一気に変わります。素晴らしい技術が背景に贅沢に散りばめられていることに気づけて、それがなんとも面白いのです。

ちょっと変わったものでも、理由を知るとすごく惹かれたりする。もしくは、どうして惹かれてしまうのか興味を持って仮説を立て、理由を調べてみたりする。それは創作においても、とても大事な能力だと思います。
他の人から見たら石ころで、誰も興味を示さなくても、手に取って自分で調べて磨いてみたら何かの原石で、ものすごいインスピレーションをくれたりします。
そういう発見もまた探求の喜びなのでしょうね(*´`)


そしてもう1つ。対人関係の多様性においても同じことが言えるように思います。

私自身も自分がマイノリティなHSPであるからこそ、他のマイノリティに属している人達を軽視したくないという気持ちがあります。
分かって貰えなくてつらい、悲しい思いをしたことが何度もあるから。

だからこそ何か珍しいものを見た時、びっくりするようなことに遭遇した時も、何かそれには自分の物差しでは測れない特別な理由があったのかもなぁと少しだけ思うことが出来る。
他の人が怒ってそっぽを向いてしまうようなことでも、少しだけその人を思いやってフォローをしてあげることも出来る。
それは神様が与えてくれたギフトなのかもしれないなと最近ではちょっとだけ思えるようになりました。
もちろん受け付けない考えも、どう思いやってもそれはアカンやろ…と匙を投げたくなる人もまれにいますがw

多角的に人を、作品を見ることが出来るからこそ、たくさんの魅力に触れることが出来る。
より多くのインスピレーションを得ることが出来るから、今までにないものを生み出せる可能性に繋がる。せっかく備わっている能力だから、そんなふうに生かしていけたらと思っています(*´`)

さて次回の項目は『その④ 模倣が得意』です(*´`)
お楽しみに〜( ´ ▽ ` )ノシ


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