テンションにセーフティネットを敷いておきましょう。
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令和6年5月12日 くま日誌 488号
本ブログは、熊倉 大輔のブログです。
ひとり起業家へ毎日の気づきを発信しています。
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淡々と物事をすすめるためには、
自分のテンションを一定に保つ必要がありますよね。
テンションを上げていくより
ある一定ラインより下げないほうが
大切だと思っています。
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そのためにはテンションの
セーフティネットを予め(元気な時に)
設けておくことが秘訣ですよね。
テンションが下がり、
そのままズルズルと
ボトムまで下がらないように。
ある人は、
他人との約束を入れることに
しています。
また朝イチで映画を見るという
人も知っています。
毎朝、早朝の散歩をしている人もいますね。
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こうしたことは、
ある一定レベルから下に
落ちないような仕組み
つまり、セーフティネット
を敷いているというわけですね。
元気な時とか調子のいい時には、
「そんなセーフティネットなんているのかよ。」
とか
「大事なのはやる気だろ」
と思うんですよね。
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そして実際、
それで普段は問題なく
日常は進行していきます。
問題は、調子の悪い時ですね。
うまくいかないときとか、
失敗してしまったときとか、
想定外の事象が起きたときとか。
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偉くなったりすると、
直接自分の影響が及ばない範囲で
大きな責任が発生し
それをしょい込む必要も出てくるわけですね。
こうしたことが続いていくと、
やっぱり調子が下り坂の時も
誰だってあるんじゃないでしょうか。
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そうなったときの場合に備えて、
自身のやる気に依存しない、
「最低限これだけ」という
セーフティネットを敷いておくべき
なんですよね。
そこから下に落ちなければ、
また戻ってこれるわけです。
セーフティネットなしで
下まで落ちたら、
そこから戻ってくるのは
至難の業になります。
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人によっては
ゴミ屋敷になってしまったり、
体重が激増してしまったり、
体調を崩してしまったり
することもあるでしょう。
そこまででなくても、
それまでコツコツ続けてきたことが
身体が動かず継続できなくなってしまったり、
周囲との関係を継続できなくなったり
という話はよく聞きますよね。
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これがセーフティネットなしで
調子がボトムまで落ちる怖さです。
物理的にバンジージャンプのように
上から下へ落ちていることが
ハッキリしているのであれば、
それはまだ大丈夫なんですが
問題は、落ちていることさえ
気づかないことがあるところです。
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自分で自分のことを
客観視できなくなったり
視野が狭くなったり、
それ以外の道が見えなくなったり、
という話も聞きますよね。
こうしたことは決して他人事にせず、
いつでも自分にも起こりうることだと
認識をしてセーフティネットを
用意しておくことが肝要だと思うんです。
この日記も私のセーフティネットですが、
ルーティンを設けたり、
他人との約束を入れておいたりする
「セーフティネット」が
いざという時に自分を落とさない
秘訣になるのだと思います。
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やる気に頼らない
セーフティネットという
下まで落ちない仕組みを
予めセットしておく、
ということですね。
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