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目標から不純物を取り除くことが大事ですよね。[くま日誌]210号


昨日は、自分の中では少し大きめの意思決定をしまして、
それもこれも「目標を掲げたところから始まっている」んですよね。

自分はどうなりたいのか?というbeing目標を
決めてから始まったのですが、

最初は、美辞麗句を並べていたんですよね。


机に向かって、色々書いたり考えたりしながら、
書いては消し書いては消しとすすめていき、最後は
「こんなもんかなぁ」という所で着地させました。

ただ、またすぐ忘れてしまい、色褪せてしまいました。

ということは、心から望んでないってことですよね(笑)


こんなことを結構繰り返していきまして、
「自分が本当に望んでいることはなんだろうか?」

という問いを持ちながら、言語化できない気持ち悪さを抱えていました。

そこから、
「良い言葉集め」というものを始めてみました。


いいなぁと思った言葉をメモするだけ。
実はこのメモ、ほとんど見返したことがないので、
書くことが目的になっているんじゃないかという疑惑はあるんですが、(笑)

収集癖なのか、「せずにはいられない」という感じなんですよね。


昨日も、ある人との対話から、
世の中に不足しているのは「(思考の)型」である。

という言葉を聞いたいのですが、これもメモしておきました。


目標の話に戻りまして、

最初は、例えるのなら、
「圧巻の存在になる」というような目標を立てていました。

そのうち、
なんで、そんな存在になりたいんだろう? という疑問が湧いてきて、

結局、それは自分が「優越感」を感じたいとか、「勝利」を味わいたい
とか、そういった気持ちに根差しているのではないかと
考えるようになりました。 

なんというか、「エゴ」ですよね(笑)


さらに、一歩すすんで、
「選択肢を持てる自由」があるといいなぁと思うようになりました。

そうなんですよね、

目標というと、どうしても身構えてしまって、
「こうあるべきだ」とか「こうすべきだ」
いう制限をかけて考えちゃうんですよね。


そこがよくないというか、そうなると
自分事化できないんですよね。

本当の自分はそう思ってないんですから(笑)


自分の場合は、
「圧巻の存在に(なるべきだ)」 から始まり、

「優越感を感じたい」 と考えるようになり、

「選択肢を持てる自由がほしい」 と今は考えています。

という風に、徹頭徹尾、自己満足の目標を立ててから、
逆に、自分事化することができるようになりました。


こういう目標を持つと、
「その行動は、最終的にここにつながるのか?」
という問いがいつも回ることになります。

今やっていることをやり続けて、
そのゴールにたどり着けるのか? 

もし違うのであれば、現状の延長線上にないことを
する以外にないですよね。

■まとめ
・目標を立てることで人生は良い方向へ変わっていくのだ

・多くの場合、最初は目標に「べきだ」が混じる

・しかし、「良い言葉集め」などを通じ求め続けると
 「べきだ」がそぎ落とされ、ピュアなエゴが残ってくるのだ

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