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探すのを辞めると運命の人に出会える(3)

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私は、婚活でパートナーを探すのを辞めて、理想通りの夫と結婚しました。その方法を詳しく知りたいと思われるかも知れませんが、その前に、試練のように起こった恋愛トラップについて書いておきます。

引き寄せや成功とは、そういう体験の後に起こることが多く、まるで神様に試されているようなことがあります。だから、読んでいるあなたにも、そんなことがあるかもしれません。

なぜなら、強く願うことで、その願いが逆に作用することがあるからです。
その話については、別の機会にかくとして、そういうことがあるということを知っておいてください。

夫である彼に出会う前の大きなトラップ

夫に出会う3ヶ月前の誕生日当日に、ある未婚の男性に出会いました。

それは自分の仕事での出会いだったのだけど、誕生日に出会ったこともあり「運命の出会いかも?」と考えてしまったのです。(乙女チックでごめんなさい)

仕事関係だったのに、頻繁に電話してくるその男性は、気がついたら夜中に何時間も会話するようになっていました。こんな出来事があると、彼が自分に興味を持っているとしか思えなくて、『もしかして?』なんて考えていました。

しかし、以前私がノートに書いた理想のタイプの男性とはかけ離れすぎていました。

そして、その男性は、もう、絵に描いたように駄目男。ダメな部分をあげるとキリがないのだけど、
・40歳なのにギャル語を使う
・いろいろなことに、文句ばかり言う
・服や美的センスが全くない
・実家暮らしのマザコン
簡単に言うとこんな男性で、どちらかと言えば、嫌いなタイプでした。

その男性から頻繁に電話がありました。最初だけ仕事の話をしているのだけど、だんだん普段のなにげない話になり。そんな毎日が続きました。

その時、食事やデートに誘われることは一切なかったので、気にしないようにしていたものの、毎日のように電話がかかり、それが2ヶ月も続くと、全くもってタイプじゃない男を、女はなぜか「情」で好きになってしまえるんですよね。

私も例外ではなく(大汗)そうなってしまいました。

それなのに私は当初「もし付き合ったら自分が頑張ればいいか」なんて考えていました。

本当に、顔も性格も全くタイプではないのに、2ヶ月間毎日電話があるから、なんとなく好きになって。なんとか次のステップに進みたい乙女モードに突入。

しかし相手は手強い未婚。モテない40代。

肝心な言葉を1つも言いません。そのうち、相手が自分の事をどう考えているんだろう?なんて考えて、仕事が手につかないくらい相手が気になってしまいました。

こんなダメな私だけど、底の底にある気持ちでは、相手のことが『本当の好きではない』と気がついていて、『このままでいいの?』と自問自答することもありました。

「これは違う!」 やっと気づく日

誰でも今持っているものを手放すのは惜しく感じるものです。だから人間は、過去の恋愛を握り締めていたいことが多いのです。

私は、ある日、この恋愛じみたものを、生産性のないゲームのようだと感じることがありました。

それは、スマホで誰でもできるゴールのないパズルゲームのようなもので、時に課金したり、時にライフを貯めるために待ったりするもの。

本当にね、待ってみたり、こちらからアプローチしても、石のように、何も起こらないの。こういうの、婚活でもたまにありますよね。ずーっとメッセージから発展しないような感じ。

急に、
「何やってるんだろう」

という虚しさが沸き上がってきてイライラして、もうやだ!って捨てる決断をしました。

その結果、私は、彼と関わる事を極力辞めました。
電話がかかっても出ず。翌日、会社のグループチャットで連絡を取るようにして私はその恋愛と決別したんです。


引き寄せや成功の前には、こういったトラップがつきものです。それを運命の出会いのように見せたりするのですが、そのトラップは次に進むために必要なミッションだったりね。物語で言う準備なんですよね。
乗り越えるからこそ、最高の恋愛に出会えるっていう感じの。(要らないよね)

もし今あなたが、生産性のない恋愛をしているのなら、その気持ちを断ち切らなければいけません。それは、トラップです。恋愛とは回数を重ねる度に徐々に良くなり、自分に最適化するもので、ダメだと感じている恋愛はダメで終わる!そんな恋愛だと結婚できないんです。

過去の恋愛を引きずっている人、いるよね。潜在意識の部分でのこしていたら、本当の結婚にたどり着けません。

私はトラップにより、身を持ってそれを感じることができました。


問題を断ち切ったら夫に出会えた

誕生日に出会った男性との恋愛を断ち切って1週間たった土曜日。いつものように私は自宅で終わらない仕事をしていました。

私の仕事はパソコンに向かうクリエイティブなもので、自宅での仕事は日常茶飯事です。

そんな最中、急にネックレスが切れて落ちました。ネックレスが落ちるのを見て、同時に「出会える」という言葉が頭に浮かんできました。ちょっとスピリチャルな感じもするけど、本当にその時はそういう気持ちがしました。

私は仕事を終えると、食事をし、いそいそと出かける用意をしました。私が一人で行けるは場所15年以上通うバーしかなかったので、そこへ行く事に。仕事のせいで、年に数回しか行く機会がなかったのだけど、その日はネックレスが切れたことで意気揚々と早い時間に、バーへ向かいました。

バーというのは、オープン時間から客が入ることはとても珍しく。だいたい2次会3次会あたりの時間帯で人が入ります。だから私もまさか他に人がいるとは考えずオープンまもない早い時間のバーへ向かいました。

久々にマスターと世間話をしようと考えていたのだけど、到着すると一番客の男性がいました。暗くてすぐに顔はわからなかったが、目がとても印象的で、背の高い男性でした。

バーに客が2人と店員が1人。結局3人で話をすることに。

私はこの後、彼と付き合い結婚することなったのだけど、その出会いは私が婚活をやめた日から8ヶ月も後。ノートに理想の人を書いて半年以上たっていたので、引き寄せに付いてはすっかり忘れ去っていました。

しかし、夫はノートに書いた通りで、私の理想通りの人。誠実で、連絡はマメ。浮気の心配もない。婚活では顔なんて、なんでも良いと思っていたけど、しっかりノートには「顔が好きだ」と書かれている(苦笑)。ほとんどノートに書いた通りの理想の男性でした。

問題を断ち切ったら、すぐにパートナーとなる相手と出会えました。自分の中の問題に向き合い、断ち切れば、出会いはすぐに訪れるのかもしれません。

引き寄せの法則では『問題は別のところにある』というのがあって、それが問題解決と紐付いているそうです。(むずかしいですね)

とにかく、めでたく私はトラップを回避して、夫に出会う事ができました。

この「探すのを辞めて引き寄せた」方法を次のノートで詳しく書きます。

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