食べれども、食べれども
よくもまあ、飽きもせず食欲が続く人生なことで。
食べることが楽しい。あるいは辞められない、満たしたくて仕方ない。
そこらへんの確かな違いをしっかり見極めようともしない。
ただ、ただ。
乱雑な食をしている。舌は肥えない。体もそんなに。
コーヒーだけが友達なので、血の色も黒ずんでそうだけど、健康診断とかでお目見えするそれは、どうにもまだまだ人らしい。
それも嘘だな。愛人にポテトチップス。
昔飼ってた小鳥にポテチと名付けてたのが中学生のことだから、半生以上は芋を愛し過ぎている。
はよう死ぬんじゃろうな
誰の声でもないそれを、叶えようど叶えまいと、我が人生。
ああしょぼい、ああなんと。
卑下なんかするもんか
他に好きなもの、とうもろこしとオレンジジュース。
クソガキじゃないか
なんて素晴らしい。それを続けられるなら長生きもしたくなる。
そんなおいぼれに私はなりたい。
嘘のない文章を
創作の片手間に飲むコーヒー代にさせていただきます!また作ろうって励みにさせてもらいます。