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5分で話題のモジュラー型ブロックチェーンを60%くらい理解するノート【CELESTIA】

この記事は仮想通貨コミュニティ「Crypto流星街」によって運営されています。
こんにちは、Crypto流星街の0x_tamaです。

普段はCryptoクラスターとして活動しており、仮想通貨やNFT(たまに趣味のゲームやVtuber)のことなんかに反応しています。
noteでは、ポストするには長文だったり前提知識が必要みたいな内容を不定期でいろいろ書いています。

ノートで興味をもっていただけたら、Xでも絡んでくださいね♪


はじめに

現在ブロックチェーンのトレンドのひとつであるモジュラー型ブロックチェーン
エアドロップなど各所で盛り上がりを見せているが何で盛り上がっているのかよくわからない!
そんな人いませんか?

確かに調べてみるとなんかすごそう!というのはわかるのですが、具体的にどんなところが凄いのかがわかりづらいです。

本ノートはモジュラー型ブロックチェーンって?って人が、60%くらいなんとなく理解して、すごいところを他の人に話せるようになることを目指して書いてみました。

その為、一部「正確に言うとそうじゃないんよなぁ」という部分や「おいおい、あのこと説明しないで進むのかよ」というのがあるかもしれませんが暖かい目で見ていただけますと幸いです。

関連しそうなノート

理解をするための前提知識

そもそもブロックチェーンってなに?

ブロックチェーンを説明するときに、こんな感じの図をみたことありませんか?

出典:ブロックチェーンの仕組み

「はいはい、ブロックチェーンってデータをブロックに格納してそれがチェーン状に繋がってるからブロックチェーンなんでしょ?」
って理解されてるアレです。

その理解であっているのですが、モジュラー型ブロックチェーンを理解するためにはもう一歩踏み込んで理解してもらいたいんです。

その為、今日からブロックチェーンってなに?って聞かれたらこう答えてください。

「データをブロックに格納してそれがチェーン状に繋がってるデータ構造を実現するための技術です。

そしてこの技術にはコアとなる機能が多かれ少なかれ最低4つ用意されています。
次はその4つの機能について簡単に説明しようと思います。

【閑話休題】え?じゃああのブロックが繋がってる図ってなんなの?

出典:ブロックチェーンの仕組み(再掲)

それはさておき。
本ノートの趣旨とは少し外れるのですが、上記の説明をするとよくこの質問が出ます。
ブロックがチェーン上に繋がってるのは「分散型台帳」と呼ばれるデータ構造です。

ブロックがチェーン上に繋がってる図=分散型台帳

分散型台帳を実現する技術=ブロックチェーン

という関係性です。

※もし、もっと詳しいところが知りたい!という人は文末の参考文献を読んでみてください。


ブロックチェーンの4つのコア機能

まずブロックチェーンには、最低限以下の4つの機能が搭載されています。

  1. エグゼキューション(Execution(実行))

  2. コンセンサス(Consensus(合意形成))

  3. セトルメント(Settlement(決済))

  4. データアベイラビリティ(Data Availability(データ可用性))

各々の細かい機能を説明すると難しいです。
難しい話は嫌だなと思う人は、以下の絵で関係性なんとなく理解してください!

①→②→③と順番に処理されてブロックチェーンに登録されるぞ!
データ可用性はみんながブロックチェーンにアクセスするのを手伝うよ!

※ここら辺の説明はCELESTIA・DOCSが詳しかったので、興味がある人は読んでみるといいと思います!

今までのブロックチェーンはひとつのブロックチェーンが1~4まですべて行う設計でした。(一体型チェーン)
ですが、この方法だと処理速度の問題で数十億ユーザーが使えるまでシステムの拡張が出来ないことがわかっています。。

そこで頭のいい人は考えました、
チェーン毎に機能を特化させてシステムを作ればいいじゃないかと。

これがモジュラー型ブロックチェーンです。

モジュラー型ブロックチェーンが注目される理由

モジュラー型
モジュラー型の製品の内部は、何らかの意味のある機能単位ごとに完結した要素(モジュール)を繋ぎ合わせた構造となっており、要素間の接合や通信のための仕様が定められている。

このため、製品の機能や性能、サイズなどは規格で定められた範囲内でしか決められないが、一部分だけ別の要素に置き換えるといった変更は容易で、設計・生産のコストも抑えることができる。

出典:e-Words

モジュラー型ブロックチェーンとは機能をモジュール単位で分けて組み合わせることで、より拡張性の高いブロックチェーンを構築することが可能です。

CELESTIA世界で最初のモジュラー型ブロックチェーンです。
コンセンサスデータアベイラビリティ2つの機能に特化したチェーンとして実装されています。

その為、エグゼキューションセトルメントの機能を持つその他のモジュラー型ブロックチェーンと組み合わせることで簡単に新しいチェーンを生み出すことが可能になりました。

文章だけだとわからないので、わかりやすくピザで考えましょう。

モジュラー型ピザでピザを分割できるようになったので、
アップデートも一部のピザだけ取り換えることが出来るようになりました。

モジュラー型ピザを開発したことにより、今まで一枚単位でしか注文できなかったピザがハーフ&ハーフで注文できるようになりました。

これってすごい画期的で、今まで2枚分頼まないと食べれなかった味が、1枚分の価格で2種類の味が楽しめるようになったんです!

これってブロックチェーンでも一緒で、

・1つのチェーンで最強のチェーンを作ろう!

って考え方から

・すべての機能を満たす最強のチェーンを1から作ろう!

に変わったんです。

今後はもっと便利なモジュラー型ブロックチェーンが開発されて、どんどん便利な組み合わせが開発されていくんじゃないかって言われてます。
今から将来が楽しみですね(*'▽')

知ったかぶりポイント!

それでは本ノートをまとめます。
重要なポイントは2点。

① ブロックチェーンには4つの機能がある。

②機能に特化した特殊チェーンを組み合わせて、最強のチェーンを作ろうって考え方がモジュラー型ブロックチェーン

これで60点くらいの理解度まで達成できたかと思います。
あとはピザの例えを使って、「ブロックチェーンのハーフ&ハーフとかクワトロが作れるようになるんよね?」とそれっぽいことを言っておけばOKです!

ここからもっと理解したいという方は以下の参考文献を読むか、コミュニティに遊びに来て一緒に勉強しましょう!

それでは今回はここらへんで。
ばいばいー!(@^^)/~~~

参考文献

ブロックチェーンの仕組み

【ブロックチェーンの7つのメリット】デメリットもわかりやすく解説

CELESTIA・DOCS What is a modular blockchain?


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