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Nodle×CRYPTO Meteor City AMAまとめ

この記事は仮想通貨コミュニティ「Crypto流星街」によって運営されています。
こんにちは、Crypto流星街の0x_tamaです。

本記事は、2021/12/23に行われた、NodleのAMA(Ask Me Anything)についてまとめたノートです。



Nodleプロジェクト概要

ブロックチェーン技術を利用して、IoTのための分散型ネットワークを構築するプロジェクトです。
Nodleは、分散型ネットワーク(Web3.0)を活用しセキュリティレベルを高め簡単・リーズナブルにIoTデータにアクセス可能となります。


Crypto流星街からの質問と回答

たまお

それではNodle AMAをスタートします!
まずは自己紹介をおねがいします。

F太郎氏

本日はNodleのAMAに参加いただきありがとうございます。
私は2017年からCryptoに参入し、2021年3月にNodleの日本アドバイザーに就任しました。

今日は上のスライドにありますように、Nodle Cashについて理解を深めていただけるような説明をしていこうと思います。

Nodleについての説明

まずNodleについての基本的な説明です。

Nodleは2018年から開発がスタートしており、IoTのための分散型ネットワークを構築するためのプロジェクトです。
IoTは多くの家電にも取り入れられてますし、身近な存在になりつつあります。
そして、NodleはSubstrate(Polkadotを開発するために実装されたフレームワーク)で開発されています。
現在はNodle Chainがすでに稼働しています。

<補足>IoT:Internet of Things(モノのインターネット)ネットワークにつながっていなかったモノがインターネットやクラウドにつながることを言います。例:Bluetooth付の家電(電子レンジ、冷蔵庫、TVなど)

Substrate:Ethereumの元CTOGavin Woodによって開発されたフレームワーク。Gavin WoodはSolidityの提案・開発を行い、EVMの技術仕様書を発表した事でも有名。

IoTデバイスとは?アレクサも含む?など率直な質問をキャッチアップしつつ基本的な説明が進む。ちなみにNodleは初期からSubstrateで開発している為、実はKSMチェーンでの実装は行われていない。その為クラウドローンへの参加は今回が初めてとなる。なお、実況チャンネルでは、スライドのモグラも話題になっている。このモグラは日本TGオリジナルでありモドル/モドリーヌというらしい。

日本オリジナルのModleとModline。かわいい。

Nodleネットワークがあることで様々なことが可能になります。

Nodleが目指すところは、分散型のネットワーク上にIoTデータを収集、簡単・リーズナブルにアクセスできるようにするといったところです。
現在の中央集権的なネットワークでは、通信事業者などがサービスを辞めるようなことがあるとデータが消失してしまいます。
IoTデータはNodle CashアプリがIoTデバイスと接続することでデータの授受を行います。
データの授受を行うことでNodleをマイニングすることが可能です。
正確に言うと、IoTデータをNodle Chainに受け渡すことで報酬としてNodleを受領している為、マイニングをしているわけではありません。
公式はminingではなくearningと呼んでいます。

実況チャネルではアプリを使う上でのプライバシーやNodle Chainの役割について質問があがる。アプリには個人情報を入力しない仕様であり、データから個人を特定することはほぼできない。KYCをしていないウォレットの様な感じだ。中央集権的な話では、GAFAの動向も話題に上がり優位性の出し方について意見が交わされていた。


今話題に出ましたアプリについて説明したいと思います。

データの送受信には様々なランダム化技術が用いられています。
プライバシー、セキュリティを重視しているアプリとなっています。
最近、新バージョンのV3がリリースされ地図機能や報酬受け取り時のアニメーションが加わっています。

イメージとしてはすれ違い通信で通信したIoTデータをNodleネットワークに送ることで報酬を得る形になっています。
データ通信量は少なく、Wi-Fi接続時のみデータ送信する設定も可能です。

将来的にはリファなども搭載される予定があるとのことだが、日本人とリファをくっつけると商材屋のおもちゃになってしまうイメージがある。ここら辺の実装は慎重にやってもらいたいというところである。

2年前は1日500万代ほどのIoT接続していたため、現在は約6倍の規模となっています。
SDKを提供することでサードパーティが様々なアプリを開発しやすくしており、フランスのパリのケースではBluetooth対応ベンチ各施設に設置。
Nodleアプリを通じでデータを取得させることで、場所や使用頻度のピーク時間を検出し都市設計の為の基礎データとしています。
また、7月にはESTV(大手e-sportsストリーミング配信サービス)を視聴することでNODLを獲得できる仕組みが提供されており、これはESTV側にもNODLが支払われる仕組みとなっており、新たなマネタイズの枠組みとなっています。

<補足>SDK:少ない労力でアプリを開発できるようにするために、プログラム、API、サンプルコードなどをパッケージにしたもの。フルスクラッチのプログラムを木から削り出した積み木とするならSDKはレゴブロックのイメージ。

Braveを使ってBATを貯めるようなものかという質問もあった。イメージとしては近しいものだ。Nodle Cashユーザーも多くOSの違いによるNODLの溜まり方について情報交換が行われている。iOSの仕様上バックグラウンドでの動作が制限されるため、若干iOSはNODLを貯めづらい様子だ。


ここでトークンについても説明したいと思います。

パラチェーン取得後はコンセンサスアルゴリズムはPoSとなるため、ステーキングもできるようになる予定です。
デノミを行った理由は小さな少数を使うことを避けるためというところが大きいです。
現在の流通量は最大共有量の3%程度しかありません。
全体の60%を占めるマイニング報酬は今後10年かけてマイニングされます。
全てマイニングされた後は、利用者(企業/自治体)が支払うネットワーク使用量が報酬となるモデルに移行予定です。

CEXへの上場がスライドに記載がされているが現状は情報なし。パラチェーン次第によるところが多いのだろうか?


最新のトピックについては以下の通りです。

このほかに、現在パラチェーンオークションの2ndバッチが始まっており、Nodleはそれに参加しています。

クラウドローン2ndバッチ日程

5dotからクラウドローンに参加することが可能で、参加報酬としては以下のようになっています。

クラウドローンに興味がある人は以下のスライドを参考にするとよいかと思います。

実はPolkadotはウォレットに癖があり意外と難しいのが玉に瑕。クラウドローンを参加するにはCrypto Timesの記事がわかりやすいため補足としてリンクを掲載する。https://crypto-times.jp/polkadot-js-crowdloan/


CommunityQueshionまとめ

Nodle AMAでは多くの質問が飛び交いました。
全てを紹介することが出来ませんので、お答え頂いた質問と回答を紹介いたします。


CQ1:今後、同じような競合他社が出てくると思いますが、競合他社に負けないNodleの強みはありますか?

今ある競合としてヘリウムが該当します。
ヘリウムは機器を貸し出して1台で数キロカバーするような設計となっているが機器が必要となるためメリット/デメリットがある。
Nodleはソフトウェア配布で機器に依存しない柔軟性が強みと考えます。

CQ2:Nodleを今現在earnしているのですが、稼働し始めた時と今でearn量が違うような気がします。 earn量を算出する具体的な計算式等はあるのでしょうか?

詳細な式としてはこちらになります。

情報の価値に応じて産出量が多くなるといったものですが、
現在はまだ初期段階の為、接続数が多い方が沢山配布される形になります。

CQ3:ポルカドットに似てるコスモスとかに接続予定はありますか?

元々ステラルーメンで実装していたがスケーラビリティで問題(全体の40%をNodleが占める)があり、Polkadotでの実装をした経緯があります。
その為、別チェーンとの接続は現在予定されていません。


シークワードクイズ

また、同AMAではリワードプレゼントの為にシークワードクイズも開催されました。
以下の画像にCoinGeckoの時価総額100位までのTokenティッカーが5つ隠れています。ぜひ探してみてください。


Nodleソーシャルリンク

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・Telegram-https://t.me/nodlecommunity / https://t.me/nodlejapan
・Discord-https://discord.gg/N5nTUt8RWJ
・Website-https://www.nodle.com/


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