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Kailh Choc V2

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Kailh Choc V2 ロープロファイルキースイッチに関する投稿をまとめました
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Lofree Ghost軸には1.5mmのOリングが最適

Lofree Ghost軸には1.5mmのOリングが最適

調整した赤軸の接点が安定せず、日々奮闘しています・・・。

ストロークと静音性を兼ねたOリング
0.5mm、1.0mm、1.5mmそれぞれを試してみましたが、
一番しっくりきた厚さが 1.5mm でした。

色々探しましたが、フッ素ゴム製だと耐熱性や耐摩耗性など、通常のゴムリングと比べて上位互換に位置する素材です。

どれくらい保つのかわかりませんが1個当たり約33円で満足できるなら良いかなと。

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実はカタログ値より優秀なのか【Kailh ChocV2赤軸】

実はカタログ値より優秀なのか【Kailh ChocV2赤軸】

デジタル読みのマイクロメーターを買いました!!
小さい物の測定にはかなり役立ちそうで結構便利です。

個体差が多い気がする
Choc V2赤軸ですが、使っていて個体差がわりと多いなと思っていました。

「こっちのスイッチを押した方が反応速くないか・・・?」
みたいな。

そこで実際にカタログ値とどれくらい違うのか確認してみます。

今回は手元に余っているKailhChocV2 赤軸x10個を計測。

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Kailhカスタムキースイッチ【90%完成】

Kailhカスタムキースイッチ【90%完成】


変更後 Haute42 T16 の仕様上下左右 4キー :Kailh赤軸(改)
メイン攻撃 8キー :Lofree Ghost軸
その他 :標準Kailh赤軸

標準赤軸の採用
先日、kailh×Lofree Ghost軸を購入しました。
詳細は前回記事をご覧ください。

→【 Kailh×Lofree Ghost 】押し心地◎

Ghost軸のショートストローク化にOリングの組み合わせを変えて

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【 Kailh×Lofree Ghost 】押し心地◎

【 Kailh×Lofree Ghost 】押し心地◎

お昼頃に商品が到着。
コミノイさん、いつも注文から発送まで早くて助かります。

◎オススメポイント◎・押し心地が良い

リニアスイッチでいわゆるスコスコ系。

後述しますが、しっかりと各要所へのルブが施されていますので、擦れ音やスプリングの音がほとんどしません。
標準の赤軸でルブをしていないと押し込む際に『コスッコスッ』みたいな擦れ音がしていましたが、細かい部分にまで施しておりました。

・標準軸

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Kailh Crystal & WindEngine

Kailh Crystal & WindEngine

※レバーレスコントローラー【Haute42 Tシリーズ】で使用することを前提としています。
キーボード用には考慮しておりません。ご了承ください。

AP=アクチュエーションポイント(接点、動作点)

いつの間にかHaute42オフィシャルストアにて販売されていました。

【Haute42 新規スイッチ搭載レバーレス】【Haute Pad R16】

【今までのHaute Tシリーズとの主な違い】

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Kailh Choc V2 【ショートストローク化】

Kailh Choc V2 【ショートストローク化】



スイッチを分解して内部にOリングを入れ込むことにより物理的にショートストローク化が可能になります。

【 使用するOリング 】

① 内径2mm x 外径4mm

② 内径4mm x 外径6mm

この2サイズのOリングなら使えました。
厚さは1mmまでしか確認できてませんが、おそらく2mmまで厚くすると作動点まで届かない可能性がありますので、最大でも1.3mm前後かと思われます。

【Oリン

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Kailh Choc V2 キースイッチカスタム【スプリング交換】

Kailh Choc V2 キースイッチカスタム【スプリング交換】


【 用意するもの 】・Choc用スプリング

Chocにも使用できるらしいですが、
今回は手元にある Choc V1 Red Proを分解してスプリングだけ移植します。

・スイッチオープナー
→なくてもなんとかなりそう?

【 まずはキースイッチの分解 】

これは Choc V1 です。スイッチの両側面にある爪x4か所を浮かすと外すことができますが、
所持しているスイッチオープナーは爪が合い

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