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南極生活八十二日目

街中で二人でできる暇つぶし。その名も「だるまさんがころんだin横断歩道」。前置詞inで合ってるかな。方法は、まず横断歩道の反対側に一人ずつ立ち、鬼の人は赤信号のとき、だるまさんがころんだと唱え、青信号になったら振り向く。これをひたすら繰り返すという暇つぶし。気を付けなければならないのが、万が一、青信号のときにだるまさんがころんだと唱え始めてしまい、相手が渡りきる前に唱え終わって振り向いた場合。トラックに轢かれる可能性がある。もし、一緒にやってくれる人がいなければ一人でやることも可能だが、その際は、先ほどとは逆に、赤信号のときに振り向いておき、青信号に変わったら、だるまさんがころんだと唱える。すると、自分と通行人との間にだるまさんころんだ感が生まれる。

でも、南極の場合は、信号機がないのでこの暇つぶしはできない。その辺をぷらっと散歩することも中々できないだろう。そこで、南極でもできるおすすめの簡単二人用暇つぶしを紹介。その名も「爪相撲」。相手と自分の指をETのように突き合わせ、爪と爪をぴったりくっつける。せーのの合図で両者が指を押しあい、爪が上に重なった方が勝ち。もし、一緒にやってくれる人がいなければ、一人でもできる。その場合は、右手と左手の指を戦わせる。これが意外とどちらが勝つか分からない。親指から初めて、人差し指、中指、薬指、小指までの五番勝負をやってみてもいいかもしれない。

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