日光でおてつたび2

5/5いよいよ今日がおてつたび最終日。

GWの日光は人がめっちゃ多くて車は渋滞で全く動いてない。東照宮も行ったけど暑いしチケットを買う列が半端なくて諦めました。

最後の休みは日光金谷ホテルから中禅寺金谷ホテルまでのシャトルバスを利用していろは坂を通って中禅寺湖の湖畔にあるこちらも歴史のあるホテルで温泉に入らせていただいた。

車買ったらいろは坂運転してみて〜と思った笑笑

誰も入ってなくて、源泉かけ流しのめっちゃ硫黄が強いトロトロのお湯が最高に気持ちよかった。

ここまで標高が上がるとさすがに頭の中がスッキリしてくる。

湖はどこに行ってもなんとなく悲しい気持ちになるからあまり好きではないけど誰もいない湖畔でぼーっとしながらおいなりさんを食べた。

車がないとなかなか移動が難しいのだけど調べたら竜頭の滝までは湖畔を歩いて25分くらいで行けそうだったので小学校の修学旅行以来の滝を見てきた。私が一番好きなのは湯滝なのですが湯滝まではちょっと遠すぎて行けなかった。

子供ながらに私は滝にものすごく感動したのです。その時に山を流れる清流と滝がとても大好きだということに気づきました。

川の音を聞いて座ってるとずっと居られるし幸せな気持ちになる。

寒いからまだ所々桜も残っていて美しい。

青と緑とピンクと白

おてつたびをしていて私はすごく自分が成長したなあと感じる。

まずはどこへでもフットワーク軽く行けるようになったし、めっちゃ人見知りなのに初対面の人でもすぐに仲良くなれるようになったのがとても嬉しいし環境への適応力がすごくついて強くなった。

自我をほとんど放棄してるから誰に何を言われようが全く感情が動かずそして出会う人全てが愛おしくて仕方がないのです。こいつめ!って思う人ほど愛おしく感じる。

例えパントリー(洗い場)で働いていても凛と姿勢を正し所作を綺麗に丁寧な仕事をして笑顔で「はい」「ありがとうございます」って目を見て言っているとそれだけでみんなも私にすごく優しくしてくれる。

じいちゃんばあちゃんとめっちゃ楽しく働ける。

ただただ皿やグラスを絶対に割らないっていうのが私の目標だった。だってほんとに古くて素晴らしい食器はもう作ることができないからそこは本当に慎重にしなければならない。このホテルの貴重な財産を守らなければ!と思った(一個だけワイングラスを割ってしまった)

ひとときだけど心の通い合いがたくさんあった。

今回唯一のおてつたび仲間のhくんは私より一日早く東京に帰って行った。SixTONESのチケット当たったら一緒に行こうね!って約束してお別れした。

従食のおばちゃんとは生まれた町が一緒で私が生まれた病院で彼女は息子さんを出産してて地元の話で懐かし〜ってなったり、食堂で話しかけられたハンサムな男性と世間話で盛り上がってたら総支配人だったっていうw最終日に会いに来てくれて「小林さんはすごく幸せですね、また是非来て下さい」と言ってくれた。もっと沢山喋りたかった。

最後の日はめちゃくちゃ忙しくて一時間残業して22:30まで働いた。女性4人でおしゃべりしながらパントリーでケーキ食べて車で送っていただいた。日光土産もいただいた。

皆さんほんとに親切にしてくださり仕事はめっちゃきつかったけどほんと来て良かったと思う。

関わってくださった方に感謝を伝えたい。

こないだ以前行ったおてつたびで出会った子が近くまで来たからうちに泊まりに来たのだけど私が完璧だと思っていたおてつたび先と人々についての不満をずっと言っていてびっくりした。

全く同じ環境で同じ人と働いていてもこんなにも見方感じ方が違うのかとほんとにびっくりしたのです。

旅しながら強制的に働けるこの「おてつたび」のシステムは一箇所に止まれない自分に合ってると思う。短期の職場体験みたいなノリだから頑張って働ける。でもどこでも即戦力としていきなり現場に放り込まれるから大変なんだけど。

今回は新幹線を使わなかったので交通費もあまりかからなかったし東武線とのコラボ企画でPASMOに3000円入れてくれるという特典があってとても助かりました!

競争率高くてなかなか採用されるのが難しいけど今度はどことご縁があるかとても楽しみです。


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