魂の成長とサイキック能力

私の周りにはサイキックがたくさんいます。彼らが生きている世界はほんとにリアル斉木楠雄の世界です。

彼女たちのほとんどは生まれつき能力があります。普通の人が見えないものが見えたり(過去世、オーラ、病気、未来など)、身体を抜け出したり、高次元の存在と交信したり、🛸が見えたり、ヒーリングができたりといった能力です。

そんな能力いいな、楽しそうだな、欲しいなと思いますよね?

でも彼らは壮絶な幼少期過ごしているし、大人になってからも相当大変な思いをしています。敏感過ぎるが故に。大きな役割を担っていることもあります。

彼女たちが口を揃えて言うことは「私はこの能力を持ってきたから使えているだけで、日月(私)が運動神経が良いのと同じだよ」ということです。だからすごくもないし、偉くもないと言います。とても謙虚です。

私の友達は愛に溢れていてバランス感覚もよいし、成熟した魂であるから故にその能力を良い方向に使えています。様々な分野の知識も豊富で社会情勢や裏の世界にも詳しいです。でも人間である以上それなりに問題は起こるからちゃんと現実と向き合っているし、魂の成長も止めることなく努力し続けています。ちなみに不思議ですが彼女たちに共通していることは見た目も良いし、お金にも不自由していないし外で働いていないという特徴があります。ほとんどカルマがない状態なのですかね?

あとは大人になってから開花する人も結構います。そういう人はより人間味があって、よくよく話を聞くと大体家族に能力者がいたり、子供のころ妖精と話してたとか、ピアノを練習もせずに弾けてた、とか不思議体験をたくさんしているなどやっぱり普通ではないです。自分の成長が熟した時に開花するのでしょう。

(逆に子供時代に恵まれない家庭で育った人で現実逃避の末能力を得る人もいます。自身が癒されていないのに能力を持ってしまうととても不幸だと思います)

そんな人たちに囲まれている私ですが、私はほーんとうにふつーうの家庭に生まれ、家族もみんな普通の人だし、不思議体験なんか無かったし、これと言って優れた能力もないしで。一時期は周りと自分を比べてしまいこんな鈍感過ぎる自分が嫌だったし、焦るし、自己嫌悪や劣等感に陥ったりの時期もありましたね。私にはお話すること何もないよって。

しかし前の記事で書いた「感情を面倒みる」ことをし始めてからはだんだんとその気持ちが少なくなり今ではほとんどなくなりました。自分を満たし愛するからこそそう思えたのだと思います。

スピリチュアルの学びを能力を得ることを目的としてしまうと本末転倒になってしまうのがよくわかります。

スピリチュアル界隈を眺めていると結構多いと思うのですが、「○○さんステキ!やっぱすごいです」とやたら能力者を崇め奉るタイプ、人にどうにかしてもらおうと思うタイプ、コミュニティーに入り込んでヒエラルキーを作るタイプ、その人の言うことに一喜一憂したり、やたら質問するタイプ、そして自分や自分が信じる人以外を落とす発言をするタイプ。

自分で考えることもせず、執着して、依存して、ジャッジしています。スピリチュアリティとは真逆をやっていますね。外側から何かを求めている状態です。

せっかくいいとこまできてるのにアイドルオタクと同じようなことをしている人が結構多い。

あとは「上と繋がる」っていう言葉が大好きな人😆

神妙な顔して○○星人と繋がりましたとか違う次元の存在からのメッセージですとか言ったり、宇宙語を人前で話したり、古代文明時代の記憶がありそれをすごく言ってきたり。

そういったことができる人は私には無い能力を持っているのだろうが私はなぜか???と思ってしまいます。

否定もしませんし、そういう世界観が好きな人もいるんだなあと感じるだけです。

これも私の感覚であり私の真実ですので他の人に理解してもらおうとも思わないし、私がおかしいかもしれませんが、私はこの感覚を信じます。

本物を見てきてるからというのもあると思うのですがそういった言葉や行動に違和感を感じるのです。

本当の能力者は能力をひけらかしたりしないです。

宇宙人や高次元の存在は私より確かに高い次元にいるのだろう。時には役立つ情報もあるだろう。でも目指すとこってそこじゃないんじゃね?そこに本当の真実ってあるのかな?と思ってしまうのです。

真実や叡智って上とか外部じゃなくて自分の中にあるのだからと思うのです。

ハイヤーセルフを上にイメージしてしまうと、どんどん分離が進んでしまう気がします。

私は目醒めの体験もしたことないし、サイキック能力もないけどそう信じています。

(もし違うなと思ったらその時軌道修正すればいいだけのことです)

「感情の面倒をみる」という作業は自分の中の潜在意識をクリアにしていく作業です。潜在意識のその先には超意識という領域があります。神意識とも呼ばれ高次元の自分やアカシックレコードや宇宙の叡智の領域です。催眠のセッション中も潜在意識が綺麗な人はそことアクセスすることがあります。とても深い人智では測り知れないような体験をされる方もいらっしゃいます。超意識の領域を体感するにはやはり潜在意識がとっ散らかっていたら無理なのですね。

だからこそまずは潜在意識(感情)を見ていくことが大事なのだと思います。

私はビジョンが弱いので催眠中もビジョンは全く見えないし、もちろんメッセージがビジョンでくるなんてこともありません。でも集合意識を読む力や直感力が以前と比べとても強くなったと思います。これは本当に感覚の世界なので説明はできないけどそう感じるのだから仕方ない。としか言えないです。理由はないけど解るというか。

感情の面倒をみつつ、そこの感覚を信頼していけば次第に自然に能力は強化されていくかと思います。

友達をサイキックで固めてしまうという現実も私が創り出したものだろうから、きっとそうすることで学ぶべきことがあるのでしょう。彼らにはほんとうに沢山のことを教えてもらいました。とても辛抱強く話し続けてくれ可愛がってくれました。

私の師匠が1番最初に教えてくれたことは「どこかの団体や組織に入っちゃダメだよ。この道はひとりでやっていくの」ということでした。

今思うと非常に大切なことを教えてくれたんだなあと思います。

彼らは色々なことを教えてくれたり助言をしてくれたけど、それを受け、実践し自分の物にしたのは私自身に他ならないんです。

自分でやるしかない。

目的は本来いるべきところに戻るためです。

☀️🌕











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