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「プロジェクトマネジメント」は、どうですか?

プロジェクトマネジメント協会(PM協会、Project Management Institute、PMI)とは、非営利のプロジェクトマネジメントの組織であり、ワールドワイドでプロジェクトマネジメントの標準策定・資格認定・交流などを行っている。

お仕事柄もあり、プロジェクトマネジメントを体系的にまとめて理解しておきたいと思い、2017年に上記組織の認定資格であるPMP(プロジェクト マネジメント プロフェッショナル)を取得しています。そして、1年経過して思うところを記載しておきます。

PMPとは…

PMP® (プロジェクトマネジメント・プロフェッショナル) とは
PMP® とは、PMI 本部が認定しているプロジェクトマネジメントに関する国際資格です。PMP® 試験は、PMI が策定した知識体系である PMBOK® (Project Management Body of Knowledge) ガイド に基づいて実施され、受験者のプロジェクトマネジメントに関する経験、教育、知識を測り、プロフェッショナルとしての確認を目的として実施されます。
専門知識を有していることを証明するために、米国PMI本部が資格認定を行うものであり、法的な資格、免許ではありません。PMP® 資格は、プロジェクトマネジメントに関する資格のデファクト・スタンダードとして広く認知されており、プロジェクトマネジメント・スキルの評価基準として、IT・建設をはじめとする多くの業界から注目されています。 

取得して1年経過して思うところ

PMPは仕事に役立つか?
⇨ はい。仕事をする上で知識は役にたつと思います。自信を持った業務遂行に繋がると思います。また、実際にプロジェクトを進めるにあたり、成功率を高めるツールとして有効だなと感じるシーンはいくつもあります。特に、お客さまと、納期の話をする時、そのプロジェクト(業務)の進め方を合意する時、トラブった時の解決については、知識が利用できたと思います。

お給料は上がった?
⇨上がりません。取得した資格などを会社に報告する機会はありますが、取得したからどうの…という社内評価の対象ではなかったので、わたしは影響なしでした。会社によっては、手当をだしているところもあるようです。

なぜPMPのNOTEを記したのか。

会社でPMPについて聞かれることがあります。その時に、自分の経験では大いに役立っている側面から、機会があれば挑戦をしてみることを勧めています。どんな手続きが必要で大変さがあるかは、ほかの方のブログにお任せするので調べてみてください。結構大変ですw。
それでも、自分のプロマネ経歴をまとめること、それを英語化してみること。プロジェクトマネジメントの先人知識を吸収すること。自分の業務に当てはめて活かすこと。PMP維持のために新しい知識(過去の学習内容を思い出すことも含む)を取得することは、自己啓発にも役立っていると思います。

①プロジェクトに関わったことがある、②会社にPMPの講習を受ける機会がある この2つが揃っているなら以下のページを参照してみてください。

リンク集

・PMI日本支部 https://www.pmi-japan.org/pmp_license/
・PMI https://www.pmi.org/



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