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気づいたら30歳を迎えてしまった私の近況:香港にいるよ

お久しぶりです。もちです。
多分note開始してからほったらかしで、3年くらい過ぎてしまいました。最近の近況を記録がてら記述します。
下書きに溜まっていたので、更新したものを。

近況報告を

 
やっと念願叶って夏から海外研修へ香港へ行きます。というか、既に来ています笑。

このコロナ禍で私の人生計画は3年後ろ倒しになりました。
27歳〜30歳って濃密なはずだったのになー。
後ろ倒しになったからといって、この3年間何をしていたのかというと、特記事項として書くに値する事項はない(まじで空白の3年間というか、、、)。

その間に、友人や同僚は結婚したり、お子さんが誕生したり、転職したり、と様々な人生のステージの分岐点を自ら選択をして、新たな道を進んでいる中、自分はというと、新卒から入社した会社に相変わらず留まり、異動もなく早9年経過した(同じ会社に居続けることが決して悪いことではないが)。
異動がない理由としては、所属が管理部門(情報システム部門に所属)で本社にしか部門はないため、転勤なんぞありえないのである。
まぁ、同じ業務をこなしつつも様々な経験(システム企画~要件定義~受入テスト~システムリプレイス)をし、順当にポジションは上がっている。
そのため、現状に対して全く不満はない。

そして、気が付いたら、あっという間に三十路を迎えていた。
はて、当の私は人生の岐路には立っていない。
ただ、このままの暮らしをいつまでもしていたらまずいなと、現状維持って甘えだな、と危機感を感じていた。

そんな中、会社の海外研修員制度が3年ぶりに再開するよ、ということこで応募した結果、合格し今香港にいる。
なお、滞在期間は1年間。来年の今頃は日本に帰国している。
(実は、3年前にも応募し最終選考まで通過していたのだが、例の某世界的な疫病により、当時の海外研修員派遣自体中止となってしまったので、念願叶っての海外研修となる。)

なお、香港は第二希望として設定していたが、今は香港でよかった!!!!と実感している。
第一希望;マレーシア、第二;香港、第三;アメリカ で応募した。

香港へ行くまでの準備

今までぬくぬくと優雅に実家暮らしを満喫していたので、渡航直前までバタバタしてしまった。
この歳(30歳)にして、"初めての一人暮らし in 香港" というなかなかのパワーワードを繰り出すとは思いもしなかった笑。
まず、何を持っていけば良いのか分からず物の取捨選択ができない自分に絶望した。
家族全員にたくさん迷惑を掛けた笑。
もう。頭が上がらないわ、、、、引っ越し準備~渡航直前までに色々と連れまわし、あれ買うこれ買う、やっぱ後で買う、これ持っていくとか等、、、。
香港渡航直前まで部屋の荷物整理に追われ、途中棄権して、今香港にいます。
部屋、カビてないといいんだけど。

ビザ取得

さて、話を戻そう。
海外研修員として合格通知が届いたのは、渡航する約半年前。
まず、渡航に向けて準備に着手したのは「ビザ取得」。
私が申請した香港ビザは「Training Visa」。
渡航してから1年間のみ有効のもの。
会社からビザ取得サポートはあったものの、申請に必要な資料は自分で作成 or 取り寄せる必要があった。ビザ取得に要した期間は準備期間も含めて3か月程度だったかと。メモ程度に記述する。

香港 training visa申請にかかる必要書類は以下 
※状況が変化していることもあるため、最新情報は香港政府HPにて確認すること。
・パスポートコピー
・プロフィールシート(職歴書ENG)
・最終学歴証明書(ENG)
・ビザ申請用紙
・赴任命令書 ←会社側作成
・CURRICULUM VITAE ←会社側作成

 最終学歴証明書については、卒業式以来振りに大学に足を踏み入れて教務課?に行って発行手続きをした。でもまぁ、通学していたキャンパスとは異なるキャンパスにて発行申請と授受で2回も大学へ行ったため、知っている教授はおらず、一切の懐かしみも感じなかったのが実に寂しかった。

プロフィールシートは、もう必死こいて書いた記憶。職務履歴書なんぞ、書いたことがなかったことから、まずは記載内容から調べるという笑。
業務内容の棚卸ができた機会ではあったが、入社以来同部署で異動経験がなかったことから、業務経験内容について詳細に記載した。
日本語であらかた職歴が書けたら、
[翻訳機にて英訳→グラマーチェック→再度翻訳し日本語訳に不備がないことを確認する]
という作業を繰り返し、満足できるレベルに到達したら、サポートへ提出した。そんなこんなで手続きをし、会社の推薦状も含めた申請書を作成してもらった上で、現法を通じて香港当局へ提出してもらった結果、無事ビザが下りた。

予防接種

渡航前に必ず必要となるのが、国に応じて必須な予防接種。
私は、B型肝炎と破傷風の2種だけ接種。B型肝炎は、全3回接種する必要があり、次回接種は約1ヶ月程度期間を空けて接種する必要があった。
3回目は一時帰国時にできたらする予定。一時帰国するのかまだ決めていないけど笑。

引っ越し準備(荷物引き渡し日確定〜荷物引き渡し〜荷物現地到着)

実働としては、2か月程度。
香港渡航当日にから即生活ができるようにしたかったため、渡航前荷までには荷物が届くように調整した。(現法の社長に、部屋の手配&荷物引受の立会いを依頼した。)
なお、航空便airにて郵送、総重量120KGまでOKなパックだった記憶。
帰国時は船便で郵送ocean予定、多分このままだと荷物収まらないかな笑。

肝心の部屋であるが、会社借上のコンドミニアム(というのか、マンションで良いのか分からないが)で、家具家電付きで1LDKくらい (+1bed room) 。
さて、引越荷物内容としては皆様経験者だろうから書く必要はないかもしれないが、一応記録用として記載する。

香港でも日本製品が容易く手に入るとはいえ、価格が2〜3倍はするため、一人暮らしが最低限できるよう買い揃えていった。
<日本→香港へ引越荷物としてパッキングしたもの>
・キッチン用品 :包丁、ボウル、フライパン等、皿は現地調達
・仕切り壁    ←ニトリ最高
・洋服     :夏用、冬用、下着、羽織もの
・靴      :室内履き用サンダル必須、仕事用靴、スニーカー、サンダル等
・化粧品    ←基礎化粧品含む ※アルコール成分多めのものはNG
・文房具    ←ハサミ、カッター必須
・ドライバー各種 ←家具組み立てに必要
・カバン    :エコバッグ、仕事用バッグ、リュック、お出かけ用バッグ等
・収納用具(クローゼットにぶら下げられるもの)
・洗濯ハンガー ←あって超絶良かった、あまり売っていない。
・アクセサリー(手荷物)
・英英辞書、電子辞書 ←あれば安心
・本      ←日本語の本は香港でも売っているが、3倍程度の値段はする
・ゲーム機   ←switch, oclus2
・モニター   ←いらんかったな、部屋に置くところがない
・趣味の運動セット :バドミントン
・裁縫セット
・爪切り    ←これ超絶大事

なお、香港に来る前から駐在員からはすっぱく言われていたが、”香港は、日本製品に溢れていて金さえあれば何でも簡単に手に入る!!!!”
食料に関しては、ドンキもAEONもあるし、コンビニやローカルスーパーでも日本のパッケージにラベル貼り付けただけの商品がそこかしこで売られている!!
珍味とかの変わり種は流石に手に入らないが、それ以外は何もわざわざ日本から持ってくる必要はない。

さて、荷物は約2.5週間程度で無事到着し、渡航後当日から快適な暮らしができている。
手配先からは、航空便でも1ヶ月は見てほしいと言われていたため、案外スムーズだった。(船便は1ヶ月以上はかかるらしい。)

語学研修

恥ずかしながら私の英語の語学力は低い。TOEIC550程度、まぁやばい。
そんなことも考慮してくれたのか苦笑、渡航1ヶ月前まで、会社より海外研修員向け事前カリキュラムの一環として、週2h*12回オンラインで語学研修を手配してくれた。
正直、週2hだと語学力は向上したのか微妙だが、とにかくモチベーションは維持できたため、ありがたかった。

今、香港に来て痛感していることは、猛烈に英語はマストである!!!
なんせ、ホワイトカラーの香港人は全員英語がペラペラで、バイリンガルが当たり前というか最低スペックって感じ。
第1言語:広東語、第2言語:英語、第3言語:標準語(中国語)といったところか。
ましてや日系企業のため、+日本語も話せる香港人が1割はいる。
4か国語も話せる人もざらにいるし、受験戦争を勝ち抜いてきただけの実力があり、もう尊敬、何も言えない。

日本に暮らしていると、日本語だけで済むが、香港はさまざまな人種がいる。
中国人(大陸の人)、イギリス人、マレー人、フィリピン人、インド人等さまざま。
また、香港の教育は(現行体制になってからは不明だが)、英語で授業をするカリキュラムもあるそうで、書店では英語の本が普通に売っているし、英語教育の教科書ももちろん充実している。

ああ、日本人も英語話せて当たり前の環境になるべきだと痛感した。
ガラパゴスはまずいなと痛感している。
ので、近々語学学校を探して通おうと思う。

終わりに

雑多な感じになってしまったが、今の私は以上となる。
空白の3年間を埋めるべく、香港にて充実させてやるぞ!という勢いで海外研修生として楽しみます。

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