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劇団四季『ゴースト&レディ』観劇のすゝめ ~まだ観劇されていない方へ~【ネタバレなし】※2024年8月追記

↓↓2024年8月23日追記:はじめ↓↓

(おこがましくも!)2024年8月現在でもこの記事を色んな方にご覧いただいている様子ですので、最新の公演情報を共有させていただきたく、追記いたします。
劇団四季が贈る最新ミュージカル『ゴースト&レディ』の【東京】公演は今年の11月11日で千秋楽を迎えます……が!
名古屋公演(2025年5月~)と大阪公演(2025年冬~)が決定したとのことです㊗㊗!!
詳細につきましては以下リンクよりご確認ください。

併せまして、『ゴースト&レディ』が2024年までの期間限定公演だと思っていた5月当時の私が執筆した本稿は、全体的に、現状とそぐわない内容・書きぶりと化してしまったこともお知らせいたします(汗)。このことに加えて、『ゴースト&レディ』のオリジナルサウンドトラックの発売&配信や、新しくプロモーションVTR(舞台映像版)が公開されている現状を踏まえると、せっかくの機会だし記事全体を書き直してブラッシュアップしたほうが絶対に良いだろうと思いました。……そう思ったのですが、「この記事のタイトルであれば、2024年5月9日に観劇して帰宅後すぐに執筆したこの内容、この書きっぷりでないと表現・発信できない”なにか”があるはずだ!」と思い直し(開き直り?)、この一点のために、あえて、以前の投稿内容は加筆修正せず、そのまま以下に残すことにしました。
大変恐縮ですが、この点を踏まえて、以下ご覧いただけますと幸いです!

↑↑2024年8月23日追記:おわり↑↑


MLB関連から離れますが、2024年5月9日に、劇団四季の最新ミュージカル『ゴースト&レディ』を観劇しました。人にすすめたくなるような本当に素晴らしい作品体験だったので、久々に記事を投稿します。
※本稿は観劇レポ(作品の感想を記したもの)ではありません


はじめに:この記事で言いたいこと


『ゴースト&レディ』というミュージカルが開幕したのは知っているけど、観劇しようか迷っている方へ。

何も悪いことは言わない。

『ゴースト&レディ』に少しでも関心を持っているなら、
『ゴースト&レディ』を観に行かずに後悔する予感が少しでもするのであれば、今すぐにチケットを買ってしまいなさい!

劇団四季が贈る最新オリジナルミュージカル『ゴースト&レディ』は、2024年11月11日までの期間限定公演である(5月9日現在)。

ぼーっとしてたら、あっという間にチケット売り切れ&千秋楽を迎えてしまうのでご注意を。

この記事で言いたいことはこれだけ。

劇団四季『ゴースト&レディ』観劇のすゝめ

そうはいっても。

「『ゴースト&レディ』に少しでも関心を持っている」とか
「『ゴースト&レディ』を観に行かずに後悔する予感が少しでもする」
とか、よく分からん!

そもそも『ゴースト&レディ』を知らん!

という方のために、以下に関連映像(プロモーションVTR、稽古映像など)と公式HPへのリンクを貼ってある。未見の方は、まずはひと通り簡単に眺めてみてほしい。

●プロモーションVTR

●出演候補キャスト紹介
それぞれのキャストの経歴や出演作をネットで調べてみると驚くと思う

●出演候補キャストへのインタビュー動画

●原作漫画の作者である藤田和日郎氏の稽古現場への来団動画
本作は、原作:藤田和日郎、演出:スコット・シュワルツと、超スペシャルな作品なのだ

●稽古映像
『ゴースト&レディ』の楽曲たちがどういうものか、ほんの少し、本当にほんの少しだけ、その雰囲気を味わえる

●『ゴースト&レディ』作品紹介|劇団四季
あらすじや登場人物の詳細を知りたい場合はこちら


これらの動画や作品紹介ページを眺めても「全然興味湧かん(断言)」という方でない限り、日本発の2024年できたてほやほや”最新”ミュージカル『ゴースト&レディ』を、私は日本全国の皆様に【心の底から】お勧めしたい。

いや、正直に言うと、「全然興味湧かん!」な方でも、はじめてミュージカルを観て”面白かった!楽しかった!”と思ってもらえる最初の作品にふさわしい作品だと私は勝手に思っているので、結局は全員に『ゴースト&レディ』をすすめてしてしまう私なのである。

おわりに:これからはじめて『ゴースト&レディ』を観劇される方へ

最後に、せっかくの機会なので、これからはじめて『ゴースト&レディ』を観劇される皆様に向けてのアドバイス(役に立つかは不明)を以下に記してこの記事を終えようと思う。

  1. はじめて『ゴースト&レディ』のチケットを買う際は、空いている席の中で最も良い座席を購入することを心の底からお勧めする。どの席でももちろん楽しめるが、せっかく劇場まで遠路はるばる足を運んで行くのだし、上演時間も約2時間50分(2幕構成/休憩20分含む)と長丁場なので、現在本公演で購入可能な座席はどの日程でもほとんど1万円前後する現状、普段は選ばないような良い席で観劇してみるのもアリかと。『良い席』デビューにふさわしいミュージカル作品であると私は本当に思う。

  2. チケット購入が完了したならば、その瞬間からはもう、『ゴースト&レディ』に関するあらゆる情報を完全にシャットアウトするようにしよう。ネット上では、実際に使われる舞台装置や衣装が分かってしまう動画やニュース記事、SNSでの投稿が散見されているが、そういう”ネタバレ”情報を事前に閲覧する行為は、往々にして、初めての『ゴースト&レディ』観劇という人生で1度きりの機会で自分がそこで体験できたはずの楽しみというのを削って減らしてしまうものであると私は思う。

  3. 上演当日を迎えたならば、その日は朝起きてから劇場に着いて開演するまでは、イヤホンやスピーカーで音楽を流さず、できる限りお耳をフレッシュな状態にして劇場へ向かおう。ミュージカルの醍醐味は、脚本だけではなく、音楽と歌唱にもある。余計なノイズは直前まで入れずにいたほうが、そうしなかった自分よりも、多くの発見や感動を、より繊細に、より敏感に感受することができると私は考えている。

  4. 劇場に向かう際、目薬(爽快系)を持参すると、耳だけではなく、目も物理的&気分的にフレッシュな状態で観劇することができるのでお勧めしたい。開演直前に座席やロビーにて目薬をさすとよい。

これらは、ほんの少しの工夫で、当日の観劇体験を最大限にラグジュアリーなものへと引き上げる、実際に私も『ゴースト&レディ』観劇にあたって実践したコツのようなものである。

さて、これから観劇される皆様が『ゴースト&レディ』を楽しめますように。


以上

『ゴースト&レディ』を観劇したばかりで目と耳が幸せな状態の私より

四季劇場秋(2階ロビー)にて筆者撮影

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