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応援上映、楽しい!!!

応援上映が好きです。同じ映画を好きな人たちが集まって、一緒に作品を、キャラクターを応援するあの空間が好きです。

コロナ禍、映画を映画館で観ることができなかった期間、心にぽっかりと穴が空いたような気持ちでした。映画はもちろん、映画館の環境や、観る前のどきどき・わくわく感も好きなので、足を運ぶことすらできないあの期間が、とんでもなく寂しかったのです。
映画館へ再び行けるようになった後も発声有りの応援上映が開催されることは無く、心の穴が完全に埋まることはありませんでした。

時は流れて2023年。私は応援上映の場にいた。しかも発声OKの。

まだまだ感染者はいるものの、年明けからはライブなどでも会場によっては発声OKのところが増えてきましたね。推しの星野源のライブもそうで、ライブ最終日、しかも星野源の誕生日に発声OKになったときは嬉しさとその場に自分がいない悲しさとで涙が止まりませんでした。

そしてついに、度々お世話になっている映画館の1つで発声有り応援上映の開催が決まりました。作品は『RRR』。「発声応援出来たら絶対楽しいだろうな~」と思っていた作品の1つなので、とても嬉しかったのを覚えています。
映画館に到着するまでも到着してからも、私は動悸が止まりませんでした。無発声の応援上映にはちょこちょこと参加していましたが、発声有りの応援上映は全くの別物。
声量ってどれくらいまで許される? 
言いたいことあるけど周りは不快にならないかな。
基本がネガティブなので考えているのはこんなようなことばかり。アレコレ考えていたのと緊張のあまり、買っていく予定のタンバリンを忘れペンライトだけでの参戦になりました。
映画館につく直前「タンバリンいいの?」と初見応援上映をキメようとしている姉に言われ大急ぎで近隣の百均へ走りましたが、おそらく同じ回に参加する人たちが買っていったのでしょう。見事に何もありませんでした。

結論からいこう。

めっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっちゃ楽しかった~~~~~~~~~~~~!!!!!!!!!!!!
そう!これ!これだよこれ!私が大好きな応援上映~~~~~~~~~~~~!!!!!!!!!!!!

もちろん無発声応援上映が楽しくなかったわけではなくて、ただどうしても、2019年までの応援上映の記憶が濃く刻まれていた私には若干の物足りなさと寂しさがあって、そんな心の穴がぐわッと、一気に埋まった感覚でした。
キャラクターの名前を呼んだり、「頑張れー!」と叫んだり、ペンラを推し色にして振ったり、鳴り物をシャンシャカ鳴らしたり。
最高の空間だ~~~~~~~!!!!!!!

ちょっと遡るね。

スクリーンはほぼ満席。ドキドキが止まらない中前説スタート。
おどろくことにこの回、お客さんの2/3程度が初見。それもあってかペンラや鳴り物所持者は少なめ。なのに我々の隣にいたカップルはペンラ所持者でこのあたりだけめっちゃ眩しいですねぇ状態。既に楽しい。
ちなみのこの前説がま~~~~~~~~~た最高。ペンライトとか鳴り物のことを“武器”って呼んでました。最高。

悔しいのはやっぱりタンバリンのこと。

ペンライトだけでも確かに楽しくて、ウォウウォウ イェイイェイ フォウフォウできて、でも、でも、

でもやっぱり鳴り物あったほうが絶対楽しい!!!!!!!!!!

スクリーン後方の席だったんですが、前方にすごく元気なお姉さんがいまして、あの人がいたから自分も声出せたところがあります。そのお姉さんをはじめ鳴り物を持ってきている人、皆め~~~~~~~~っちゃ楽しそう。
この興奮を表すのは声でもペンラでもなく鳴り物、ってなシーンが何ヶ所かあって、そのたびに「な゛ん゛て゛タ゛ン゛ハ゛リ゛ン゛な゛い゛ん゛た゛よ゛ぉ゛」と心の藤原竜也が暴れ。

というわけで2回目は買っていきましたタンバリン。
めっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっちゃ楽しかった~~~~~~~~~~~~!!!!!!!!!!!!
タンバリンとペンラの二刀流は難しいことを初めて知りました。でもめちゃくちゃ楽しいのでオススメです。

結局4回行った

なんだかんだ毎週行ってましたね。
マスク着用について色々変わるので発声有りの応援はいったん終わるとのことでした。残念ですが、またやりますと言ってくれた映画館の方には感謝しかありません。

人が叫ぶと嬉しくなっちゃうね。

アニメ作品の応援上映はわりと声を出す人が多いイメージがありますが、『RRR』ではあまり多くなかった印象(私の行った回がたまたまそうだっただけかもしれませんが)。
だからこそといいますか、近くから「頑張れー!」と控えめながらも応援する声が聞こえたり、楽しそうに手拍子する姿が見えると嬉しくなりました。楽しいね~~~~!!!!!!
早くコロナが治まって、もっとたくさん、いろんな作品で、発声有りの応援上映が開催されるようになるといいなあ。

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