マガジンのカバー画像

Japan

97
July 2022 -
運営しているクリエイター

記事一覧

実際に会ったことのないオンライン上の友達

 実際に会ったことのないオンライン上の友達がいる。インドネシア在住のリサというインドネシ…

Kei Ogino
3日前
1

HPが圧倒的に増えたけれど防御力はそのままみたいな状況

 「若い頃は体の傷の治りは早いが、心の傷が癒えるのには時間が掛かる。年を重ねるごとにこれ…

Kei Ogino
10日前
1

悪人なのか善人なのか判然としない描かれ方

 初対面の人と手っ取り早く仲良くなる方法として「共通の知人の悪口」があるが、これは結構広…

Kei Ogino
2週間前
1

人の声の魅力はAIには絶対に再現できない

 ここ数ヶ月くらい、AIを使った音楽制作を行ってきた。様々なアーティストのスタイルを模倣し…

Kei Ogino
3週間前
3

世の若者の常として時間なんて無限にあるものだと錯覚していた

 大学時代、僕は実家からキャンパスまで通っていた。バスとJRと地下鉄を乗り継いで片道で二時…

Kei Ogino
1か月前
2

完全に放置された状態の極太眉毛がかなり野生的だった

 自炊でカレーをよく作る。普通に好きなのだけれど特に大好物というわけではなく、簡単で大量…

Kei Ogino
1か月前
1

ファッションセンスに乏しい人ほど服装にこだわりが強い

 伝えたいことを適切に伝えるためには、その前後の文脈を上手く説明する必要がある。肝心な部分だけを切り取ることはできない。短距離走の前にはストレッチやウォーミングアップなどの準備運動があるし、ゴール地点で急に静止せずに減速しながら少し流して走るのと同じだ。もちろん単刀直入に本題だけを伝えた方が良い場面は会話においてはよくある。しかし、文章にはある程度の起承転結が要求される。少なくとも僕はnoteに投稿する際、なぜ自分がそう考えるかに至ったかが分かるような具体的なエピソードや根拠

電話で上司を呼ばれた

 食券機で料金を支払うタイプの飲食店でよくお釣りを取り忘れる。普段はクレジットカードを紐…

Kei Ogino
1か月前
4

別に理解せずとも「そういうもの」として受け入れておく

 数年前から使っているバックパックの隅の方に"Designed in NY"という小さなプリントがある。…

Kei Ogino
1か月前
1

初対面の人と険悪な雰囲気になった

 今日、クリストファー・ノーランの『オッペンハイマー』を見てきた。公開されたばかりの映画…

Kei Ogino
2か月前
3

頭の中に他人の思想や主張が流されているような感覚

 基本的に集中する時には音楽を聴かない。僕は歌ったりギターを弾いたり作詞作曲をするので、…

Kei Ogino
2か月前
2

逃げるというか休憩するという発想

 昔からあまり「旅行がしたい」と思ったことがない。もちろんそれなりに色々な場所へと旅行は…

Kei Ogino
2か月前
1

無重力空間へ行くような命懸けの行為

 英語に「ロケット・サイエンスじゃないんだから」という慣用表現がある。「そんなに難しいこ…

Kei Ogino
2か月前
1

沢山飲んでも酔えないのは愉快ではない

 最近になって酒への興味・関心が薄れてきた。もともと家で一人で飲むようなこともあまり無ければ、飲み会にも積極的に参加する方ではなかったのだけれど、最近では意識的に辞めようかと考え始めている。年齢を重ねたこともあってか、ちゃんと節度をもって飲んだ翌日にも微妙な体調の変化で生産性が落ちる気がするからだ。眉毛をちょっとミスったみたいな感じで、大したことはないしいずれすぐ元通りになるのだけれど、なんとなく気分は乗らなくなる。そんな状況はできるだけ避けたい。それに僕には趣味としてワイン