ぼくら

雨が降る夜は
君の声が聴きたくなる

君のこと好きかは分からないけど
好きだよ

曖昧さを怒ったりしないで
賢いことばかり言う君は 
ちょっときらいなの

ぼくら何十回も何百回も
はなしをしよう
キスをしよう
それからいっしょに眠ろう

寂しい夜はきっとなくならないけど
君が横にいてくれたら
それでいい

日曜の朝は
君と手を繋ぎたくなる

分かってないのに分かったフリ
バカだな

素直じゃないところを許して
いつもやさしい君に
甘えてしまっている

ぼくら何十年も何百年も
はなしをしよう
キスをしよう
それからいっしょに眠ろう

柔い日々はもうここにはないけど
君が忘れないなら
それでいい

寂しい夜はずっとなくならないけど
ぼくが横にいるから

ぼくら何十回も何百回も
はなしをしよう
キスをしよう
それからいっしょに眠ろう


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