生活能力の低さも高さも駆動力

はしごです。前回はこちら。


確かに風邪の時はニラ玉の雑炊やニラ玉の味噌汁を食べますね。おじやを作るとき基本的に卵綴じするしニラを入れるので、朝ごはんに食べやすいもの=風邪の時の養生するための食べ物みたいな。

体温計をくわえるやつ、あれは口中式体温計だったりしますね。昔の水銀とガラス管の体温計は口にくわえて測ってるときに間違って噛み割ったら危ないから電子体温計の普及が進んだのかなーと今思いました。毒としての水銀のこと考えると兵馬俑やピラミッドに水銀の川を流して盗掘者や悪霊を追い払おうとしていたのを思い出します。思い出しますってなんだよ。私は古代の盗掘者か?

漫画『しをちゃんとぼく』1話と2話を読みました。

死を失うと注意力が落ちるの生活を失うと生活能力を失う感じで含蓄があるような良さがありますね。面白い。

これまで観た映画で、生活能力の低い主人公って誰が居たかなあ……いっぱい居るはずなのにさっと思いつかない。生活能力の低さではないんですけど、映画『アシュラ』で、検察官たちが張り込みのために秘密で構えているアジトに、部下たちが普通に出前を頼んじゃって、それを見た上司が「なんで張り込みアジトに出前頼んでんだ」と怒るシーンが面白くて、これも一種の生活能力の低さとか状況判断力の欠如で良いなーと思いました。こういうミスがないと物語は前に進まないし。

ということは逆に、生活能力の低さは主人公力なんじゃないか?生活能力が高くて完璧な主人公だと物語が発生しないのでは?とも思うし、また逆に生活能力の高さも主人公力的だよな……トラブルを解決できるもんな……と思います。映画『ホームアローン』って泥棒と子供の生活能力バトルみたいなとこありません?あと『101』もダルメシアンとクルエラの生活能力バトルみたいな……『イコライザー』なんて主人公が自分の職場を上手く活用して戦うし、ジャッキーチェンの環境利用闘法なんて椅子でも冷蔵庫の扉でも使うし。ゲームはすごく生活能力バトルとか環境利用闘法の宝庫だなーと思います。龍が如くシリーズの道にあるものなんでも振り回すのとか。昔『Alone in the Dark』というゲームの実況で、「これが人間の文明の力だ!」と言いながらテレビを振り回して応戦しててめちゃくちゃ笑った記憶があります。

生活能力=環境利用闘法、と杜撰な話をしたので前置きができたかな……生活の中で、部屋にある物を組み合わせたりして、足りないものを補うのって、生活能力が高いような低いような不思議な感じしません?部屋が散らかってたりして要るものが見つからないので仕方なく対処してるんだけど、他の物で代用して解決できるの、自分自身で作り出したトラブルに自分で打ち勝っている感じがする。自分との生活能力バトル!これって工夫して解決しても達成感あるし楽するために買い直して解決しても生活が良くなるし行動すればなんとかなるので良いですね。いやどっちもできなくて「あ〜我慢すればいいか」と消極的にやらずに時が過ぎてしまうのが私の生活能力の低さなんですけど……。これ、これです自分で自覚できる生活能力ゼロゼロの部分。こういうの変えていきたい。

睡眠ドーム、とか、「かぶって寝るまくら」みたいな名前の、寝る時に頭の上に覆いをして暗くしたり防音したりする製品が欲しくて、まだ決めかねて買ってないんですけど、これも今家にある物で代用しました。スマホやタブレットを固定するアームの上からタオルケットを被せてテントみたいにするだけ。そこそこ暗くなるし静かになる。でも睡眠ドーム欲しいよ〜!朝や昼から寝る昼夜逆転生活してると、寝る時に暗くするための遮光カーテンや光漏れを防ぐカーテンボックスや、こういう睡眠ドーム的な遮光・防音グッズ類すごく欲しくなりますね。耳栓とかアイマスクも。

次のお題?として『睡眠へのこだわりはなんですか?』

にゃーしきさんへ。

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