就活失敗でうつ?・・・多分社会人の方に怒られると思う
「学生時代に自分を磨いてこなかったんだねえ」。
それで、終わりにされるかと。
就職も受験です。
当然失敗はあり得ます。
でも、全ての企業が、学校受験のような同じ事をしているわけではありません。
結局、「ご縁」なのです。
受験というより、「お見合い」です。
相手のお眼鏡に叶ったか否かなのです。
そこを勘違いしての活動をしてしまっている学生が多いように感じます。
我々の頃は、ハガキ。
それがネット媒体に代わったわけですが、どうも単純にちょちょいのちょいで応募が出来てしまうらしい。だからなのか、何も考えずに応募という事が出来るのだと思う。
私の場合は、送られてくる百科事典のような企業紹介本を見ながらチェックし、そのうえで何枚ハガキを書く。書いている途中で別の考えが浮かび、手も痛くなり卒論作成どころでなくなることもあった。
今のシステムがどうかわからないが、ハガキ応募の時点でお祈りもあった。つまりは連絡が来ないという事。
ところが今はセミナーに参加したりインターンに参加が前提ではあるが、お祈りがこの時点でないらしいので「いけるんじゃ?」と勘違いを起こすらしい。
面接する側も「あーこれねー」で始まり、実際に面接して「やっぱりね」で終わるのだと思う。最初から枠外。
全ての面接官がプロではない。
そうなると、学歴や社内に既にいるその学校出身者を見ての判断になる率が高くなると思う。そういう大量の学生が来る会社に応募しても、既にその時点で枠外なんだが、どうも「ちょちょい」の今はそれを感じ取る事も欠落している学生が多いのではないかと。
情報提供や考え方、そしてこれまでの苦々しい経験での対価として、ありがたく頂戴致します。