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俺の「かわいい」

「かわいい」は差別用語、という訴えに対して、かわいいは多様性を認める言葉だと原宿の人たちが訴えてる、という記事をサラッとだけ読んだ。
「かわいい」という言葉が差別的だというのはある文脈においては正しいんだろうけど、文脈によるからそれだけで差別的と言うのはこわいことだなぁと思う。

それでいうと私にとっての「かわいい」は原宿のそれともきっと違ってるけど、肯定的な意味でしか使わないし、なんなら個人的な「大好き」「愛してる」に置き換えられる最大の愛情を感じるときの感情が「かわいい」だと思う。

子どもや猫や、容姿の整った女性にはむしろ使わなくて、他人に対して愛しくて仕方ないと思うときは大体「かわいい」と思っている。これはもう30年くらい前からそう。

その愛しさの根源は、嘘がなくて純度が高いこと。