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情シスが育休中に転職活動してから約2年経った

本当はもっと早く書こうと思っていたのですが、2年を結構過ぎてしまいました。

転職活動の記録は下記を参考ください。

この記事では、
・転職する時に希望していたことは叶ったか?
・約2年経過して仕事がどのように変化したか?
ということについて書いていきたいと思います。

転職で解決したいことは解決したのか

転職理由①、②
・チームが出来上がってきて、役割が固定化してきた
・業務もある程度慣れてきたのもあり、もっと色々なツールを触ったり、手動かしたいと思った

現職では業務も細分化されておらず、前職よりも幅広い業務を経験することが出来ました。

ツールの面では転職前には扱ったことがなかったMDMや、新規SaaSの設計や導入、運用をすることが出来ました。

転職理由③
週5出社のため、復帰後は時短勤務にしなくてはいけない

現職は、出社とリモートワークを組み合わせたハイブリッド勤務です。

情シスの業務の問い合わせはフォームもしくはSlackになるため、電話での問い合わせもなく、リモートでもスムーズに対応が出来るようになりました。

また、入社してから1年程度は出社を週1程度にしてもらったことで、子供が一番病気などにかかりやすい時期をリモート中心で過ごすことが出来てとても助かりました。

自分の場合は、
先に入社した情シスの方がいて、社内のシステムやルールがある程度出来ている状態だった(1人目情シスだったら多分難しかった)
・情シスが複数いる&総務のメンバーがITに詳しくて動ける方だったため、リモート多めでも回すことが出来た
・所属する部署ではお子さんがいる方が沢山働いており、柔軟な働き方に理解があった
というのもあったと思います。

現在は子供の体調を崩す頻度が昔よりは減ったのもあり、週に1〜2回ほど出社しています。

転職してから約2年経過して

2年経過してからは、チームのメンバーが増えてきたこともあり、タスク管理や目標設定などの管理業務、採用活動、チームビルディングなど、前職では経験していない業務も実施しています。

上記の業務を何とか出来ているのは、 
業務を幅広く経験していたことで、現在の課題を抽出することが出来た
・課題の抽出→目標設定→タスク管理→チームビルディング、採用活動と業務が繋がっていった

・社内のメンバーとある程度関係性が構築出来ているため、コミュニケーションがやりやすかった
という現職での経験があるからだと思います。

上記に加えて、会社的に組織の見直しの動きがあったり、採用で凄くいい方々に来てもらったりと、正直運が良かった部分もあります。

自分の場合、社内である程度動けるようになったと感じたのは、入社してから1年以上経過してからでした。

情シスの場合、社内のメンバーとの関係構築が重要となるので、問い合わせを継続的に対応することで名前を覚えてもらう、社内発信などで顔を覚えてもらう、部署を横断したプロジェクトに関わる、など1つずつ経験をしていく必要があると個人的には感じました。

また、以前情シスのフェーズについてつぶやいたのですが

自分が転職したのが、この2〜3人目情シスくらいのフェーズだったため、
・幅広い業務を経験出来た
・400人~600人規模にフェーズが移ったことでチーム作りやマネジメントが必要になり、業務の幅が増えた

という形になったのだと思います。

これから転職活動をされる方は、自分がこれから身につけたいスキルや、自分が得意なこと、転職先の会社のフェーズがとのあたりなのか、どういう事が身につけられるのか?というところを意識すると良いかもしれません。

おわりに

n=1となりますが、まとめると以下になります。
転職することで、転職前に望んでいた事を叶えることが出来た
・プラスαで、様々な経験を積む事ができた

・転職後すぐに成果を出そうと焦らなくても、継続していれば意外な所から新しい仕事が出来るようになることもあるので、経験は無駄にならない

この記事が、転職を考えている方や転職後の働き方を考えている方の参考になれば幸いです。


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