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デルアンバサダープログラムでゲーミングノートPCを使った話

当選しちゃった

興味本位で応募したデルアンバサダープログラムですが、
なんか当選しちゃいました。
当選したのはALIENWARE m17 R3。ゲーミングノートPCです。
1ヶ月試してみて思ったのは、ゲームをするなら割と快適である、ということで、お家時間をゲームで楽しみたい人にはシンプルにおすすめできます。
お値段は(インターネットで調べる限り)30〜35万円くらいで、
PCとしてはちょっと高いかもしれないですが、実際GPUを搭載していることも含めてゲームをする環境としての様々な工夫があるので、これくらいが相場なのではとも思います。

スペック

スペックは以下の通り。GPU自体はRTX2080 SUPERが入っている。
機械学習界隈はRTX4090とかを期待するかもしれないし、実際私もGPUの性能のベースラインを脳内にもっているわけではないので、どの程度の性能なのかは気になっていたが、1ヶ月使ってみての感想としては、ノートPCということを考えればこれでも十分であり、実際シンプルにゲームを楽しむだけならこれでも十分快適になるのだなと思った。
以下はデルアンバサダープログラム経由でのカタログスペックの抜粋。
プロセッサー: 第10世代 インテル® Core™ i7-10750H
OS: Windows 10 Home 64ビット 日本語
RAM: 32GB (16GB × 2) DDR4 2,666MHz (オンボード)
ストレージ: 256GB PCIe M.2 SSD
グラフィックス: NVIDIA® GeForce® RTX 2080 SUPER™ 8GB GDDR6
ディスプレイ: 17.3インチ FHD (1920 x 1080)
カラー: ルナライト(シルバーホワイト)(耐久性クリアコーティング)


とどいた

箱がでかい。

届いて即撮ったやつしか画像が残っていなかった

画面がきれい。すごい。

後述の通りminecraftをプレイしたんだけど夕日がバエル。

何をする?

ノートでもゲーミングPC、GPUがしっかり入っているならディープラーニングもやれるなあと思う一方、せっかくなら妻にも使ってもらいたい。GPUに程よく負荷をかけつつ、2人で楽しめることをこのデバイスで実施したい……。ということで今回はゲームを楽しむことに。
同時に、ゲーミングPCがどの程度の負荷に対応できるのかは、個人的にすごく気になる。ゲームの描画設定や動的な負荷を自由に設定できるゲームを選んで、そのあたりを試してみよう、という気持ちも多くあった。

やるゲームは……

妻とゲームを楽しむこと、PCに程よい負荷を自分の裁量でかけられることを踏まえて、プレイするゲームはマインクラフトにした。マイクラ実況は好きでいろんなYoutuberの動画を見ては楽しんできたが、本格的にプレイしたことはまったくない。PCのスペックもそうだが、この記事を書いているPCはThinkpad T480にUbuntu 22.04 LTSを入れていて、OSの信仰上、自宅にはWindows機が一台もない。
一応マイクラは営利目的でなければ画像の共有は自由であり、デルアンバサダープログラム側にもOKをもらっているので、画像も合わせて投稿していく。

どんな感じ?

マインクラフトを起動するとデバイスのファンがそこそこの音を立てて回りだす。GPUの入ったPCだしこんなもんか、と思うが、隣の部屋で「ああ、ALIENWARE R17が動いているなあ」とわかる程度には結構なサウンドである。冷却効率自体は決して悪くはないが、画面直下や空気の出入り口は基本的に高温になる。ペットや小さな子供が触れないような配慮はしたほうが良いかもしれない。

妻にもプレイしてもらう。かなり夜遅くまで黙々と作業していて、かなり楽しんでいた様子

その熱量を反映して、ゲーム体験の水準は非常に高い。1ヶ月マイクラをし続けたが、負荷が大きすぎてゲームが落ちる場面はなかった。
流石に描画距離を大きくしすぎるカクつくが、描画距離80チャンク程度なら問題ない。32チャンクあればプレイに支障が出ない中、80チャンクで快適に遊べるのは流石ゲーミングPCだなあと思った。
夫婦ともに平和主義者なのでピースフルモードでプレイした(註: 序盤何度もクリーパーにリフォームされて心が折れたのでピースフルモードにした)。村人を増やしたり家畜を増やしたりと、描画周りで負荷になりそうな取り組みをしてみたが、サバイバルモードの範疇で困ることは一切ない。

マインクラフトの通過儀礼、マグマダイブも体験した。マジで焦るんだなと思った。

10月に入ってからはクリエイティブモードにして海底神殿の水抜きをしたり、Mobを大量にスポーンさせたりした。描画距離に加えてMobの動きなどはPCに負荷をかける要素ではあると思うが、少なくともウーパールーパーで生態系を変えてしまう程度の負荷には十分耐えうる。

まとめ

「ゲーミングPCの利用体験をするのだからPCゲームを妻と体験しよう」という気持ちで使ってみたら、ゲーミングPCが欲しくなった。現在自宅には私の信念上の理由からWindows機が一台もなく、妻が通う放送大学の講義に参加できないなどの支障が生じている。ただ中古PCでお茶を濁すくらいならいっそのことまたマイクラをプレイできる程度のスペックの新品のPCがあっても良いなと思った。
このnoteをフォローしている人の中は私がデータ分析を仕事にしていることを知っているので、「ゲーミングPCにはGPUがあるので機械学習にも使えるのでは?」というアドバイスをしたい人もいるかもしれない。
実際、Lightweight MMMをWSL2上でインストールして触れる状態にしたり、機械学習を試す準備などをしなかったわけではないが、マインクラフトで海底神殿を干拓する試みが大変面白く、結果そうした技術を試すことはあまりしなかった。今思えばちょっとやればよかったなあとも思う。買うか。
PCのレビューに詳しい人は、マインクラフトをやっているときのPCの負荷度合いを測ってそういう画像を載せるのかもしれないが、襲撃から村を守ったり、ウーパールーパーと泳いだりしていたらそんなことも忘れていた。

長く苦しい戦いだった……

マインクラフトをするためにWindows機を買おう、そういうことになった。

クリエイティブモードでウーパールーパーの生態系をもたらす図。



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