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これを見ると100%笑うもの(伊勢崎おかめ版)

先日、友人のNOIZ氏のnoteを読んだ。

元気がない時に「これを見ると100%笑うもの」は、自分には何があるだろうかと考えてみた。
1.トーマス・オマリー『六甲おろし』
2.齊藤清六『ギンギラギンにさりげなく』
3.黒沢かずこ『おまたぎさん』
4.藤波辰爾『マッチョ・ドラゴン』
5.柴田恭兵『ランニング・ショット』
6.羽賀研二『ネバーエンディング・ストーリのテーマ』
7.仲村トオル・一条寺美奈『新宿純愛物語』
8.島田珠代「パンティーテックス」「珠代のおっぱいチョモランマ」等
9.地下鉄に乗っているボン・ジョヴィおじさん
10.友近の「ヒール講談」
11.矢部浩之『However』
12.チェリールイ『さわるんじゃねー』
13.世界一ダサいPV
14.ゆりやんレトリィバァの「昭和の女優」
15.『やっぱ好きやねん』(オルゴールVer.)
16.村上ショージ「ドゥーン」
17.FUJIWARA原西の1兆個のギャグ
18.宮崎吐夢の楽曲 など。

順を追って見ていきたい。

1.トーマス・オマリー『六甲おろし』

決して楽譜で表せない音程。何これ。わざとじゃなくて?真剣(マジ)で?
1番が日本語で、2番が英語なのだが、2番からの狂い方が尋常ではない。しかし、You Tubeのコメントで指摘している方がいるが、日本語の「タイガース」と英語の「Tigers」の発音を使い分けているところに正気を感じる。私が死んだら、出棺時にはこれを流して欲しいと遺言書にしたためておきたい。

2.齊藤清六『ギンギラギンにさりげなく』

清六の歌への頑張りは伝わる。だが、その一生懸命さが逆におもしろい。「♪ギンギラギンに」のところフライングししまってるのとか、英語のとこ全然言えてないのもたまらない。マッチの原曲を聞いたら決してこんな風にはならないと思うのだが、なぜこんな仕上がりになってしまったのだろうか。

3.黒沢かずこ『おまたぎさん』

You Tubeには音声のみのものしかないが、興味がある方はぜひTik Tokで検索して鑑賞して頂きたい。絶対に笑う。葬儀の場であっても絶対に笑ってしまう。黒沢さんの歌唱力がムダに高いのもおもしろすぎる。

4.藤波辰爾『マッチョ・ドラゴン』

なんだろう。「正義の名のものとに 息の根とめてやる」とか「四角いジャングルを真紅(まっか)に染めてやる」とか大変デンジャラスなことを歌っているのにおもしろい。藤波辰爾の朴訥とした歌声がおもしろいのだろうか。とにかくおもしろすぎるが、街中で見かけるパワー系のちょっと頭がアレな人を思い出して怖くもある。

5.柴田恭兵『ランニング・ショット』

まず、やる気があるのかないのかよくわからないホーンセクションのノリからしてもうダメ(誉め言葉)。そこへステージに滑らかにインしてくる恭平。最高じゃないスか。このイン部分だけ何時間でも見ていたい。歌詞も9割ほど意味のないもので、脳に負担をかけることもない。本当に素晴らしいく、笑いがこみあげてくる。

6.羽賀研二『ネバーエンディング・ストーリーのテーマ』

「♪よせよ 強がりは 俺の前で どんな お前だって 構わない 黒いマシーンで この街を 誰にも もう 止められない ネバーエンディングストーリー」
と、『ネバーエンディング・ストーリーのテーマ』といいつつ、本家とは全く関係のない世界観の歌詞。ミヒャエル・エンデが生きていたら訴えられるレベルである。そして、羽賀氏の無駄に高い歌唱力があいまっておもしろく仕上がっている。ジャケットのきょとん顔もなかなかの高得点。

7.仲村トオル・一条寺美奈『新宿純愛物語』

よくこれでOK出たよね。っていうかなんでこの歌唱力の人たちに歌を歌わせようと思った?ねぇ、なんで?誰的OK?「音痴×音痴=…」でどうなると思ってた?未知の扉が開くと思った?サビのところ流してたら、きっと蚊とか死ぬと思う。うん、そういう、本人たちが出そうとしていない怪音波ビブラートを感じて大変に居心地が悪い。

8.島田珠代

皆さんご存じ「パンティーテックス」。本当にいつ見ても元気をもらえる。新喜劇の舞台でご活躍されているので、声の張り方がベテラン女優のそれ。おもしろいのにすごみがある。珠代さんにしか出せないこの深み。男性の目を気にしてしなを作ってるような女性より、珠代さんのように振り切れた女性のほうが私は好きだ。この他にも「珠代のおっぱいチョモランマ」なども素敵。

9.地下鉄に乗っているボン・ジョヴィおじさん

「一番大事なそこ、歌わへんのか~い!!」
徐々にみんなが歌ってくれるようになって、最後は大合唱。こんなのミュージカルの筋書きでも無理。これを見ると笑ってしまうし、みんな仲良くしようよという気持ちになって、自然と笑ってしまう(聞いてますか?プーチンさん)。

10.友近の「ヒール講談」

天才かな。友近さんは、何をやっても大げさ感やわざとらしさが無くておもしろい稀有な存在ではなかろうか。ヒールの音が鳴るたびに、嫌なことが記憶の中から消えそう。そんな浄化作用もある。

昨日は、仕事でとても嫌で怖い目に遭ったのだが、寝る前に上記のラインナップを見て、今日は非常にリフレッシュした朝を迎えることができた。

きりがないので、11.以降は、ご興味があれば、各自検索して見て頂けると幸いである。

最後に、自分がおもしろいと思うものと向き合わせてくれたNOIZ氏に感謝をしつつ、このnoteを締めたい。どうもありがとう!(ハイヒールさんの言い方で)


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