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言葉に助けられることが多かった。 自分もそんな人になれたらいいな

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『流浪の月』のタイトルの意味

※ネタバレ含みます。 凪良ゆう作の「流浪の月」。 2020年の本屋大賞受賞作品 だいぶ前に読んだ時はタイトルの意味など考えなかったのだが、ふと読み返して自分なりに思ったことがあったので書いてみる。 流浪の月 タイトル 意味、と検索しても明確な答えは出てこないので個人的解釈として受け取って欲しい。 ”事実と真実の間には、月と地球ほどの隔たりがある”という一説がある。 事実は文と更紗は誘拐犯と被害者、 真実は2人にはその様な言葉で片付けられない絆、関係性があった という

    • 常に昨日の僕はいない

      小学生の頃の夢はサッカー選手だった。 小学生の頃クラス替えがある度に書いていた自己紹介カードにあった「将来の夢」の欄は 周りが多く書いていたから何となくで書いた「サッカー選手」、 水泳意外得意なスポーツが無かったから書いた「水泳選手」、 特上カバチを見て憧れを持って書いた「行政書士」、と自分の周りの環境で色々変わっていった。 全てが身を置く環境のせいで変わるわけではない。 けれど、そこで関わる何かに「自分」や「考え」は少なからず影響を受けて変わってしまうのではないだろ

    『流浪の月』のタイトルの意味