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ベリーダンス 職人的目線

どの人も、ベリーダンスを習おうって決めるのは何か理由があった筈。

私の場合は、ダンスが踊れるようになりたいって思ってから
ヒップホップやバレエやジャズやら体験に行ったけど
どうもいまいちピンと来なくて

ベリーダンスの体験レッスンで
あのアラブ音楽の旋律に魅せられて、よしベリーダンスだと決めた。

どのダンスもそうだけど、
上手になるためには職人的な修行がいる。
だから、楽しいことばかりじゃなくて、
出来ないことをできるようになる努力は必要だし
そのために自分にかける時間もお金も必要だ。

やったことのない人は見てたら簡単そうだろうけど
実際 基本の動きは生まれて初めてすることが多く
それを体と脳に認識させるまで1回や2回では難しい。

基本のムーブメントも最低100回やっていれば、
スムーズにできるようになるので
勿論 週に一度のレッスンが終わったら
その後、一日たった5分でいいから、習ったことを復習してほしい。

厳しい言い方をするけど
たった5分の復習が出来ない場合ははっきりいって、上達は難しい。

週に一度のレッスンのみの練習では
ほんと 正直な話、1週間前のこと忘れちゃうんだよね。

レッスン終わってから一度も復習しないで次のレッスンにいったら、
先週のことをすっかり忘れている。

日本のインストラクターは親切で右の足からとか 左手からとか
どちらが先かきちんと教えてくれるけど

海外のダンサーさんのWSやレッスンに出たら
そんなこと見てればわかるでしょ的な感じで
日本人みたいに細かくは教えてくれない。
(レッスン後に質問コーナーがあるので
 その時にわからないことは教えてはもらえるけど
 日本人みたいに、何も質問してないのに
 あえて親切に教えてはくれないということ)

だから 上手になるレッスン生は先生の動きをよーく観察している。
教えてくれないこともよく観察して自分のものにしている。

ダンスレッスンで上手になるために
職人的目線、観察も大事な要素となるのを忘れてはならない。

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