性善説と性悪説

今日は突然哲学の話

確か高校の哲学の授業で性善説と性悪説って習った。人の根本が善でできてるか悪でできてるのかって話

で、私は絶対性善説だと思うんだよ
なんでかっていうと、今の世界で“悪”ってよくないものじゃん?だから、刑罰や法律があって、罰されるよね

もし性悪説なら、悪が根本なんだから今の社会になってないんじゃないかって思う。基本的に悪があるから、それを罰するなんて仕組みができない

だから、性善説って考えなんだけど
もちろん1番初めは“悪”がないんだから、“善”って考えもない。ただただ悪意のない世界で、それが普通。フラット。

だから、きっと人が死ぬ原因は老衰だけだったはず。
殺人って考えがないから、もし老衰で死ぬ前の元気な状態の人間をもしナイフで刺したらどうなるのか。それでも死んでしまうのか。とかは分からないことだったわけ
だって誰もそんなこと思いつかないから。

たとえ思いついたとしても、それを試してほんとに死んじゃったら怖すぎるじゃん?
それに、その考えを行動に移すってことは、その考えを世間に公表するってことで、そうなったら他にも真似する人が出てくるかも。
そしたら、自分も今後“誰かに殺されるかも”って怯えて過ごさなきゃいけないわけじゃん?
そんなリスキーなんだから、たとえ“もしかして人って老衰の前でも殺せるんじゃない?”って思いついても実行しないのが普通だよね?
ハイリスクすぎる

なのに、だれかが人を殺してしまったわけ。
なんで?!
それが気になりすぎる。

たしか聖書によると最初の人殺しはカインとアベルの兄弟だったよね。何が理由だったんだっけ?忘れた。

なぜ悪が産まれたんだ。
それが今日の問題。。

友達に話してみたら、「魂にはマイナスに引き寄せられてしまう性質を持つものがある。そういう魂が、悪意とか関係なくやってしまったのではないか」って言ってた

P.S
話変わるけど、私は昔からこういう当たり前に対する疑問?を持つことがあって
幼稚園の時からずーっと“なぜお金のシステムがあるのか”に疑問を持ってた。

お金って不思議すぎない?勝手に人間が作ったシステムで、働いてお金もらって、それで食べ物とかサービスを買う。
でもそのシステムって必要?
別にお金を貰わなくても、人ってやりがいのために何かしたい(働きたい)って思うだろうし、その働きによって生まれたサービスを誰かのサービスと交換すればいいだけじゃん?なんでその間にお金があるの?ってずっと思ってた

で、幼稚園児の私が親とかに聞くんだけど、やっぱりまだ上手く説明もできないし「なんでお金があるの?」って聞き方になるんだけどさ
そうしたら「毎朝食べるパンを買うためなんだよ」とかさ、そういう答えが返ってくるわけ。
でもそこじゃないんだよね聞きたいのは!って小さいながらに思ってた

もしかしたら、子どもの「なぜなぜ期」って大人たちが思ってるより哲学的な話なのでは?
子供は全部わかってて、その上で「なんでこれはこうなの?」って聞くんだけど、大人は長年生きてきて地球の「当たり前」に洗脳されてしまってるから、子どもが疑問を持っている内容に気づかず「ご飯を買うためにお金があるんだよ。小さいからまだ分かんないね、かわいいね〜」って的はずれなことを言っているのでは?

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?