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【WEBデザイン/初心者】デザイン広告レビューをやってみた#04

こんにちは!®です!レビュー投稿が連続でできず間が空いてしまいましたが、引き続き自分のペースでやっていきたいと思います。

今回は余談なしで、早速デザイン広告のレビューに入っていきたいと思います。良かったら最後までご覧いただけますと嬉しいです。

今回選んだデザイン広告

今回選んだものは、DELI CAFE「夏のおすすめ ドリンクフェア」のデザイン広告です。今回もPinterestで見つけました。

爽やか!夏を感じる新商品!!デリカフェで「夏のおすすめ ドリンクフェア」を開催します:JR西日本

↓画像元

選んだ理由

このデザイン広告を選んだ理由は、以下です。

・いくつか羅列した中で、夏っぽい爽やかな広告で目に留まった
・色使いが夏らしさを出していて、テーマに合っているなと感じた
・文字の大きさや強調する部分など、メリハリがしっかりしていてすごいなと思った

1つ目は、立夏が過ぎてじわじわと暑さも最近感じるようになってきましたが、そんな中で夏の爽やかさを前面に感じられるテイストがすごく素敵でいいなと思ったからです。レモネードの甘酸っぱい感じが広告を通して伝わってきました。

2つ目は、色使いがとても上手でさすがだなと思ったからです。デザイン広告はいかに多くの人の目に留まるかが大事だと思いますが、「夏」というテーマに沿った色になっていて、ごちゃごちゃせず適切な場所に色味が適切に使われていて全体としてすごくまとまりがあって、このデザイン広告を見て色味の使い方をもっと勉強したいと思いました。

3つ目は、強調する部分とそうではない部分の文字のメリハリがしっかりされていて、さりげなさと強調部分がハッキリしていて見ていて気持ちいい?と思ったからです。フォントもそれぞれ異なるのにバラバラ感を感じないのでそれぞれ意図があってそのフォントを使っているのかなと感じました。

レビュー

それでは、「葉を見て、木を見て、森を見て」を使って考えていきたいと思います。

※「葉を見て、木を見て、森を見て」の意味はこちらのnoteをご覧ください。

🍃葉を見て

・文字色は、水色、緑色、白色の3色を使用
・商品画像は中央部に配置
・カフェのロゴは左上に小さく記載
・写真の商品が夏のドリンクの中で特におすすめであるということを伝える一文が3行に分けて縦書きで記載
・ドリンクの右下にカードのイラストがあるが、その上に商品名が記載されている
・背景は水色のストライプ柄とカットされたレモンとゆずが複数並べられているのを基調に、下部分は机になっていてその上にドリンクやレモンが置かれている
・「SUMMER DRINK FAIR」が少しほわっとしつつポップなフォントで、「夏のおすすめ ドリンクフェア」も同じフォント?
→これらは中央揃え
・「NEW」と「SUMMER~」の下部分にそれぞれ二重の横線と波線が引いてある

🌲木を見る

・夏は青空や太陽のイメージで正直今の暑さから爽やかを感じることはないが、おすすめドリンクである「ゆずのジンジャーレモネード」を飲むことで爽やかさと甘酸っぱさなどを感じる&表現することができるので、「夏らしさ」「爽やかさ」をイメージさせる色味として、水色(青空)、緑色(葉っぱの色?)、白色(雲)の3色を使用した?
・このデザイン広告は夏のおすすめドリンクフェア開催の告知広告だが、その中で特におすすめしている商品が写真の商品だと思うので、見ている人へ印象付けるために写真は大きめで、位置は真ん中にしたのでは?
→アイドルグループのセンターのポジションが一番注目を浴びるのと同じ考えで、デザインや広告でも一番インパクトに残る位置が真ん中だと思う
どこのお店の商品なのかを知ってもらうため、Zの法則(左上→右上→左下→右下)で一番最初に目がいく左上に配置した?
→小さめなのは伝えたい要素の優先順位としては他より低いため?
・「暑い夏には、~」が縦書きなのは、背景のストライプ柄に合わせているのかなと思った
→3行に分けているのは、各ポイントの言葉「暑い夏」「ゆずのジンジャー」「レモネード」が五七五のように配置することで、ユーザーに見やすくわかりやすく伝えるため
・商品名はさりげなく伝えるために商品写真の右下に風で飛んできた風なカードの上に記載?
・背景のストライプ柄は広告が縦の長方形なのでそれに合わせた?
→水色と薄めの水色で近似色を使うことで色のコントラストやまとまり感を出している
→フェアの表記はこのデザインの中でもっとも伝えたい部分だと思うので、最もサイズを大きく、かつ、カフェ=インスタ映え=女性のユーザー獲得のためかわいらしいポップさもあるフォントを使用?
・「NEW」と「SUMMER~」のアンダーラインは一番強調・伝えたい部分のために記載?

🌳森を見る

・少しパステルカラー寄りの色味からやさしいイメージがこのデザイン広告から伝わってきた
→メインターゲットは若者の女性
DELI CAFEは駅構内にあることが多いカフェなので、例えばOLさんやサラリーマンといった仕事の通勤のため利用する人=忙しい人でもパッと見て印象に残るように商品画像を大きく中央に目立つように配置しているのかもしれない 
・カフェのコンセプトが「カジュアルな雰囲気で気軽に立ち寄れる、イートイン、テイクアウト自在なセルフサービスカフェ」ということもあり、かわいすぎず、かといってお洒落過ぎず、コンセプトのカジュアルな雰囲気をデザインにしっかりと取り入れていると感じた

レビューを終えて

全体的にデザインとしては、そんなに複雑な感じではないけどお店のコンセプトおすすめ商品をよりよくインパクトを与えるために世界観やブランドをしっかりと組み込んだうえで考えられたものなんだなと改めて感じました。

そして、色味も商品と統一されていてデザインのイメージを考える上で今回はドリンクでしたが、商品の材料やパッケージと絡めたデザインを使用することで、統一感が出て見やすいものに仕上がるんだなと思いました。

あと、ストローの先端の対角線上にお店のロゴがくるので、まずパッと見て「このレモネードおいしそう。どこのお店のものだ?」と思ったら、ストローの先端を辿ってお店がわかるようになっているのがすごい面白いと感じました。

これは戦略的なのか、たまたまなのかはわからないですが、こういった導線の張り方もデザインを考える上で大切なことだと実感しました。


…なんか今回特にあんまりうまくまとめられていないような気もしますが、とりあえず今回のレビューは以上です。この記事を書いているだけでレモネード飲みたくなってきました(笑)

それでは最後に。

『やっぱりデザインって難しいけどおもしろくて奥深い。』

最後までご覧いただきありがとうございました。それでは👋


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