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十八歳のままで

作品名【拯】note ver.

【18歳のままで】

Instagramに公開した

十八歳のままで

あなたにはどんな風に届きましたか?
あなたは今誰の顔が浮かびましたか?
あなたは今誰に会いたいですか?

456番地が実年齢を隠し

なぜ十八歳と言い続けるのか

その理由を聞かれるたび

「永遠の十八歳だから〜笑」
と誤魔化してきたね

私が十八歳と言い続ける理由

それは大好きな彼女が

好きだと言ってくれた

この世界だけは

私も彼女と同じ十八歳でいたい

彼女が居なくなった

この世界を受け止めれなかった

いや、違うね 認めたくなかった

ずっとずっと目を背けてた
見たくない現実から逃げていた

でも彼女の遺書に

『いつか私をモデルにした作品残してね
それがどんな結末であれ』

と書かれていた

彼女なりの覚悟を感じた

だから私はもう逃げない

私の夢を笑わず聞いてくれた
私の夢を誰よりも応援してくれた
そして一緒に叶えようと言ってくれた

あなたが居なくなって七年経った

約束した夢の一つ

あなたをモデルにした作品

この作品を書くということは

彼女の死を受け止め認めること

苦しくて寂しくて

たくさんの感情が溢れて止まらなかった

でも私はいつだってあなたの言葉に

背中を押された

よんちゃんね昔から

向上心がないとよく怒られてきたの

私は “ 評価 ” と言うものが

苦手なんだと思う

だから数字に怯え惑わされた

いつしか自分のなりたい姿を見失った

私が今本当にやりたいこと

ずっと目標にしてきたこと

それは一体なんだろう

立ち止まることが怖かった

でもあの日立ち止まり

後ろを振り向いた時

そこに答えがあった

私は有名になりたいんじゃない

彼女が好きだと言ってくれた

この世界を死ぬまでずっと大切にしたい

無意識のうちに他人と比べて

自分に無いものばかり

キラキラして見えて

焦って不安になって

自分を見失ってしまう時があって

分からなくなって

立ち止まる時もあると思うんだけど

それでもいいと思うんだよね

私には私の目標があって

あなたにはあなたの目標がある

何回だって振り返ろうよ

何のためにやってたっけって

今何やりたいんだっけって

ゆっくり考える時間もあっていいと思うの

それでまた新たな目標が見つかって

それにまた進めばいいと思うんだ

失敗したっていいじゃん

何回だって挑戦しようよあの日彼女と約束した

「会社を設立する」その目標を

夢のままで終わらせたくない

一日の中でもっとも過ごす時間が長い職場

その環境を“ 行きたい!”と思える

環境に変えたい

私があなたをもう誰にも否定させない

あなた自身にもあなたを否定させない

あなたの生きやすい居場所を

一緒に創りたい

それが今

私が生きることをカメラをやめない理由

苦しくたって私はこれからも

目 耳 心 であなたに伝え続ける

生きた証を作品として残していく

あなたの中に、閉じ込めた感情が

ちゃんと解放されるように

忘れないで456番地は

どんな時もあなたの味方だよ

いつだって飛び込んでおいで

絶対に抱きしめるから

怖くないよ だって一緒だもん

まだまだわたしは未熟で知識もない

汚い大人たちからあなたを守れるほど力はない

でもね、絶対に諦めない

知名度なんてばーか!!

私はあなたがいればそれでいい

私の価値は私が決める

私は何歳になっても

私らしく生きて生きて

私らしく生涯に幕を閉じる

だからついてきて

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