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【パーソナルトレーナーが教える】ダイエット食材Vol.1【ビタミンC・E・A】

秋津のパーソナルトレーナー藤本啓介です。

ダイエット食材はありすぎるが故に、どれを選べばいいのか、考えるだけで頭がいっぱいになりますよね。

"なんとなく"で選べば効果がないのも事実。

ダイエット中はエネルギー摂取が少なくなり、体がストレス状態になりやすいです。

そのため、栄養価が高くカロリーが低い、抗酸化成分を含む食材は非常に重要です。

今回はダイエット中に代謝を上げる、抗酸化ビタミンC・A・Eを含む食材を選んでみましたので紹介します。

抗酸化ビタミンを含む食材

ビタミンの中でもC・E・Aは特に抗酸化作用が強いことから抗酸化ビタミンと呼ばれています。

抗酸化ビタミン | e-ヘルスネット(厚生労働省)

体を酸化のダメージから守る、または修復することで正常な代謝を維持します。

代謝というとビタミンBが語られがちですが(もちろん大事)、今回紹介するビタミンは違う角度から代謝を上げるサポートをしてくれます。

食材は食品成分データベースを参照し抜粋しています。

ビタミンC

ビタミンE

ビタミンA

食事への取り入れ方アイディア

食材を言われても…そんな方に食事への取り入れ方を紹介します。

それぞれに含まれる食材の特徴からどんな食べ方ができるか想像してみてください。

ビタミンC食材は朝食やサラダに

果物と野菜に多く含まれます。

例えば

・果物…朝食代わりやおやつに1個食べる
・野菜…サラダやおかずに1品入れてみる

ビタミンE食材はおやつやドレッシングに

ナッツやシード類、オリーブオイルなど「油系」に多そうなことが分かります。

・ナッツ…おやつとして持ち歩く
・アボカド…ビタミンCの野菜と一緒にサラダにのせる
・オリーブオイル…調理油やドレッシング

これでもうビタミンCとEが摂れていますよね。

脂質はカロリーが高いから!という人もいますが、ひとつかみ程度の量なら「必要量」の範囲ですので問題ないです。


ビタミンA食材はご飯のお供に

代表的なものは肝系や卵黄、乳製品です。

・肝系…焼き、つまみ的に楽しむ
・卵黄…卵かけご飯、ゆで卵、卵焼き
・チーズ…シュレッドしてサラダにふりかけ
・ヨーグルト…朝食にビタミンCの果物と一緒に

私はレバー、うなぎ、あなごがめっちゃ嫌いなので、代わりに次回紹介する「体内でビタミンAに変わる」食材を多くたべます。

のりなんかはご飯と一緒に食べても美味しいですよね。

こんな感じで「美味しく食べられる組み合わせはないかな~?」と食材を選んでみても、意外と栄養バランスが整っていることが分かったと思います。


抗酸化成分について

今回は体の基礎的な機能をサポートする抗酸化ビタミンC・E・Aについて紹介しました。

ダイエット中はエネルギー摂取が少なくなり、体がストレス状態になりやすいです。

そのため、栄養価が高くカロリーが低い、抗酸化成分を含む食材は非常に重要です。

その他抗酸化成分を含む食材
・ビタミンC・E・Aを含む食材
・カロテノイドを含む食材
・ポリフェノールを含む食材
・スパイス類

特にダイエットで運動をしている人は抗酸化成分を含む食材を摂ると、

運動による活性酸素を中和して以下のメリットがあります。

・肌の老化をふせぎ、弾力やハリを保つスキンケアの役割になる
・生活習慣病のリスクを低減する
・ミトコンドリアの機能維持をして、代謝効率を上げる
・免疫力を強化して、疲労、風邪、感染症から身を守る

抗酸化成分はさまざまな角度から代謝を上げるサポートをしてくれます。

まずは、今回紹介した食材を取り入れて、健康的なダイエットを続けてくださいね。

  1. 体の基礎的な機能をサポートする栄養素で代謝を促進

  2. カロリー計算、運動を徐々に取り入れていく

次回はビタミンAのお仲間「カロテノイドを含む食材」を紹介します。

ここまでお読みいただきありがとうございました。

参考になりましたらいいね、RT、おすすめしていただけると嬉しいです。

それでは。


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