ソードアート・オンラインwar of underworld 19話感想

いよいよ、キリトが復活し、PoHとの闘いが始まります。苛烈な闘いはやがて、予想外の展開に。ずっと、この日を待ち望んでいたので、ここからが、本当にヤバかったので是非とも。


APART

アスナさんを背にキリトはPoHに挑むのですが、本調子ではありません。なので、いきなり大ピンチに突入。闘いの邪魔になるので、アスナさん達は固唾を吞んで見守ります。

なぜ、キリトは本調子じゃないのか。二万人のプレイヤーを凍結中で、青薔薇の剣は折れたまま、尚且つ、起きたばかりなので、勿論、PoHに追い詰められます。

アスナさんやロニエ・ティーゼの祈りが続く中、その祈りは届いた。

アスナさんを助けたユウキのように、キリトの下にユージオが現れ、いよいよ、PoHを徐々に反撃を開始。その力で圧倒します。

そして、キリトとユージオの力は折れた青薔薇の剣は再生し、絶望的状況だったかに見えた状況は変わっていきます。

その中で凍結した人々を全員、ログアウトしていきます。先程まで怒りや憎しみを滾らせていた乱入者プレイヤーを一人残らず眠るようにログアウトしていきます。青薔薇の力も相まって、徐々に怒りや憎しみを糧にしてきたPoHの力も弱まって行きます。カクレンジャーで聞いたことあるな。あれは封印されたけども。

その中で、PoHはその生命リソースを再び吸収して、強化を図ろうとする中、アスナさんはあぶないと危機を呟きますが、その中でまた彼女が現れます。

アスナさん『いけない!まだ・・・・。』

ユウキ《だいじょうぶだよ》

 《ほら》

ユウキ《アスナも言ってたでしょ?命は心を運び伝えるものだって。この世界に集まった色んな国の人達だって、本当は殺し合いなんか、望んでない》

《願うことはみんな、同じ。ドキドキワクワクする世界。ボクとアスナが出会った妖精の国みたいな綺麗で楽しくて嬉しい世界に行きたい。それだけなんだよ。》

ユウキのお言葉はいつも、胸に染みますが、きっと彼女のように清らかな心があれば、世界は平和になるはずですよね。きっと。

その言葉を胸にアスナさんはユウキの話を聴いて、キリトを信じることにします。この時、スリーピング・ナイツの面々にはユウキが見えないのが、何とも切ないですね。

友切包丁は失った力を取り戻そうとしますが、彼の剣は命を吸うのでは無く、死を吸い込む。それまでの力は凄惨な殺し合いで手に入れた死の力であって、命ではなかった。

キリトの夜空の剣はルーリッドに生えた大樹から出来たもの、剣の特性は周囲の生命エネルギーを蓄え、エネルギーに代える。青薔薇の剣は高範囲の対象を凍結し、その命を解き放つちから。

二対にして、最強の力を持って、憎しみを解放。キリトはアインクラッド時代の黒の剣士として、全ての力を取り戻します。

キリト...君....

アスナさん推しとして、正真正銘キリトがアインクラッドの黒の剣士の姿で復活した姿を泣く姿はエモい。本当にアスナさん推しとしてこれ以上無いご褒美です。ありがとうございます。

PoHとキリトとの闘いはいよいよ、最終決戦へ。

いよいよ、アインクラッドから始まった男二人の闘いは壮絶な剣劇の果て。

アスナさんも観たことのないPoHの技や残像で、キリトを追い込んでいくかに思われたが、二万の人々の生命リソースを持つキリトの力は果てしなく強く、やがて、デッドリー・シンズからのヴォーバル・ストライクをPoHに解き放ち、長きに渡る闘いの果て、見事、PoHことヴァサゴ・カザルスは討ち果たされました。長かった、本当に長かった。忘れちゃならないのはそれまでのアスナさんの働きがあったからこその勝利というのを忘れないで頂きたい!

PoHはここは負けたとしても、次は必ず閃光やキリトの前に表れて、必ず殺すと宣言しますが、キリトは夜空の剣の生命体をPoHに流し込み、彼を樹齢300年の大樹に変貌していきます。これは死ぬより辛い。

やがて、声を出せぬまま、PoHは樹となりましたとさ。アンジェロ岩やん。

キリトは戦場にいる全ての人々を癒し、回復させていきます。

そんなキリトに最初に肩をポンとしたのはクラインさんでした。マジでヒロインかよ。涙無しではいられない。皆がキリトを支え、歓迎します!本当に神となったキリトですね。シリカとリズは仲良いよな。本当にな。

レンリ君も信じていたらしく、彼の言葉がこの闘いの全てでしたね。何気にティーゼの肩に触る辺り、気があるとしか。

そんなキリトを横目にアスナさんはようやく、愛すべき彼の下へ。

ここは声にならない声が出て、本当に尊さの全てが爆発し、心がようやく、キリアスというあるべき姿へ戻った瞬間。僕の意識は飛びました。

本当はキリトに抱きついて、キスしたいし、涙ぐみたかったのですが、まだアリスとベクタのことが片付いていないので、涙を堪え、そのことを伝えます。

キリトにとって、アスナさんは愛する人、相棒、そしてもう一つの脳。手伝ってくれの言葉はとても重く、とても強く、何者にも代え難い一言でした。

そして、キリトはアスナさんをお姫様抱っこして、大空へ飛び立ちます。ロニエとソルティリーナ、リズやシリカはイラッとするでしょうが、この二人の絆観たら、そんなことは言えないよね。

推しが助けに向かうこのシーンはごちそうさまでしたの一言に尽きますわ。

本当は滅茶苦茶な力手に入れちゃったよなぁ。

BPART

一方、現実世界ではクリッター君が中々、帰ってこないヴァサゴ君を心配していますが、計画は失敗し、最早、時間を現実世界とリンクする意味も無くなり、ヴァサゴを置いてけぼりにしたまま、時間加速を開始します。

その時、クリッター君はレバーを加速する中で、何かに気付いてしまい・・・・。

一方、菊岡サイドは意識を取り戻した比嘉君。状況確認の為、これまでの経緯を語る凛子さん。キリトくんの復活、韓国や中国のプレイヤーの乱入者についても含めて、知ることになります。比嘉君は韓国人の知り合いを戦争で亡くしていますから、とても複雑な心境です。ユウキも言ってましたが、今は色んなことが複雑に見えているだけで、きっと、誰もが心底、平和に単純に生きることが出来たらいいなと思いますよね。

この中で、比嘉君を誰かが、人工呼吸をした感触を口元が覚えていましたが、果たして、誰が比嘉君を救ったのでしょうかね?

その中で、ブザーが鳴ります。時間加速がリミッター解除されたようです。

500万倍は一瞬にして、200年もの年月が流れるという地獄のような展開に。因みにリミッターを壊したのはピッキングしようとしても、ダメだったので、銃をぶっ放したブリッグ君です。なんて、ことを。リーダー帰ってないでしょーがー!!

勿論、六本木支部は大丈夫ですが、このラースは早く解除しないとキリトとアスナさんは大変なことに。考えたくはないのですが、恐ろしい過ぎて、言葉に出来ません。断線中の凛子さんは引き離そうとしますが、それだと何のためにフラクトライトを守ってきたことを無駄にする行為らしく、ちゃんとした処理をしないと戻せないことを伝えます。これが明日ママだったら・・・・・。

比嘉君は菊岡さんと共にもう一度、サブコントローラーに戻ります。これが張の旦那なら、爆弾を投げられても、キックして敵にぶつけてるんですけどね。比嘉君はキリトとの回線を接続していました。

ここでアンダーワールドにていちゃいちゃしているお二人です。本当はもっといちゃいちゃしてるシーンがあるのですが、それは改めて、それについて語る機会を下さい。そのシーンはシリアスな展開なので、カットされました。これ、ドラマCDとかにして欲しい程の昇天しそうな程、尊いので是非とも読んで欲しいです。

菊岡さんと回線を繋いだキリトはこのままだと、彼らは200年もの間、閉じ込められることを伝え、アリスはいいから、早く戻ってこいと伝えます。

タイムリミットはあと10分。話してる場合か?

キリトは必ず戻ってくることを誓い、昨日の出来事を謝罪します。あの一悶着からまだ昨日って。こっちの時間では滅茶苦茶流れてたから、全然響かないよ。

キリトはアスナさんに嘘をつき、ようやく、アリスの下へ旅立ちますが、アスナさんは何かを勘づいた様子。一度、しらを切ったように見えますが、あの顔はマジでメスの顔。嫁の顔でしたね。

久々のアリス登場。

アリスは滝刳と雨縁に別れを告げ、家族を作るように伝えますが、それを無視して、ベクタことガブリエルに闘いを挑みます。ポケモンバトルの様相ですかね。

しかし、ベルクーリの星咬の時の熱波の時に学習していたガブリエルはその力をものともせず、どう考えても、飛竜より格下に見える人間が二体の飛竜を追い込みます。

アリスは色んなものを失い、満身創痍、やめてと叫んだその時!ガイナ起ちで推参するキリトが表れます。

半年、キリトの介護をしていたアリスにとって、たった一日しか話していなくて、ほぼ介護をしていた英雄の帰還はアスナさんと同じ、それ以上に嬉しかったことでしょう。いよいよ、ガブリエルとキリトとの最後の闘いが始まろうしていましたので、終わりました。

ようやく、キリアスという僕の最推しが揃い、先週は放心状態で言葉がありませんでした。ずっと、これを待ってたんですよ。この日を1000年の孤独から解放されるように待ってたんですよ。本当にありがとうございますの気持ちしか産まれませんでした。改めて、SAOの世界観は壮大で人と人との絆が試される今回でしたが、長きに渡ったPoHことヴァサゴとの因縁にもピリオドが打たれ、いよいよ、最終決戦へ。アリスを奪取する目的はやがて、人工知能とは?魂を問う長き戦乱の始まりでした。そんな長い旅もいよいよ、終わりを迎え、全ての元凶。怪物ガブリエルとの闘いへと突入します。原作を読んだのですが、これはラストに相応しい展開かと思われます。キリアス推しとしては、あんまりユージオ派の方と戦争はしたくないのですが、ユージオはアンダーワールドの妻であって、現実世界の嫁はアスナさん只一人!唯一無二であることを伝えて終わります。

なるべく、早くにカットされて、僕が昇天し、エモエモのエモみを爆発し、尊さの下僕に堕ちた話をしますので、お楽しみに。

さぁ、本日は20話『夜空の剣』です。

今夜も皆でSAO観ようぜ!

それでは、本日はこの辺で。

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