今週のキングダムPART27「三日後」


 前回は好きなキャラについて、スキありがとうございました。こういう振り返りも悪くないもんですね。第1位の発表もいい加減、終わらせたいので、今回やらせて頂きますね。

 その前に今週は遂にあの二人の闘いの行方についてのお話です。それとこれからは今まで、無理してたので、スキに思ったことを語りますね。

 それでは、どうぞ

 羌瘣と羌礼が表紙の今回は妹のように育った存在である彼女を救う為、闘うこととそのことを任せて欲しいと懇願。信もそれを受け入れます。漂のこともあるから、余計にその気持ちは余計でしょうね。信は大人の余裕もありますな。

 そんな羌瘣は過去の回想に思いを寄せていました。

 久々の羌象達との里にいた頃の何気ない日常。

 狩りをサボり、羌象に怒られるも、狩るものに文句を言ったりと何でもないその日を過ごす中、羌礼はその他の人から教わるのは嫌だからとアドバイスしたりとあの世界の何気ない日常に何とも言えない気分になりつつも、現在に戻り、三日後となりました。

 遂に始まろうとする二人の闘いを警戒してか、飛信隊隊員は厳戒態勢で警備しますが、そこに羌瘣の姿は無く、何処かに行ってしまったようです。

 その裏では信、河了貂、羌瘣の三人の前に羌礼が現れます。

 最初から殺したいオーラ全開の羌礼、対する羌瘣は冷静に彼女に語り掛けますが、聞く耳を持たず。どうやって、殺したかと問いただすも、闘いは始まりました。

  羌礼は岩も砕く程の威力で羌瘣を翻弄しますが、刀を抜かなず、防戦一方のままと思いきや、まず一発彼女の顔面にぶち込む羌瘣。どうやら、復活したようで、調子が戻って何よりでした。

 そんな展開に安堵する河了貂でしたが、どうやら、互いに本気を出してなかったと理解していた信。遂に刀を抜く羌瘣。

そして、最大奥義で潰すと互いに発し、闘いは最終局面へ。

 ようやく、気付いた飛信隊員達も駆けつけて、終りました。

 何と言っても、今回のポイントはようやく、復活した羌瘣ですね。彼女おらんと飛信隊も回りませんからね。それだけが救いでしたね。

 それだけに羌礼を追い込んだ蚩尤は許せないし、過去回想を見ても、何とも生意気な小娘だった彼女を何としても、救わないと駄目ですね。きっと、大丈夫と信じたいのですが、事態はそう易々と終わるとも思えないんだよなぁ。

 信がとにかくカッコよかったなぁと。昔なら、何か噛みついてそうな勢いだったのに。これが将軍になるということですかね?

 食糧を狩りに行くことを忘れてた幼き羌瘣達が何とも、ほほえまでしたね。羌瘣の間抜け顔は何とも、癒しだし、文句ばっか言いつつも、げんこつ一つで許す羌象の懐の広さだったりと本当に惜しい人を亡くしたなとか思いつつ。だからこそ、取り戻さないといけない。どうなるにせよ、次回に期待大ですね。

 今週の感想はこれくらいにして、いよいよ、お待たせしました。

 キングダム好きなキャラランキング第一位の発表です。早速、第一位は

  第一位 王騎

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 やはり、キングダム世界が誇る最強の大将軍。知略・武略共に優れ、カリスマ性と先見の明で多くの民から慕われる秦国の怪鳥。初登場から、圧倒的な存在感とこんなタラコ唇の魔人みたいな人スキになるわけないと思ってたのに、こんなに好きになるとは思いませんよね?それが天下の大将軍なのかな?特徴的な笑い方や本当なのか、冗談か分からないで言葉ばかりだったり。登場した場面もそれ以外の登場人物よりかは少ないのですが、その分、名言や濃厚過ぎる名場面がどれだけ、時が掛かっても、変わることが無い存在感で第一位でした。

 上記にも書きましたが、当初の王騎将軍は不気味で失礼を承知で言いますが、気持ち悪い。それでいて、ココココ、んふぅ~、フォスフォスフォスと不規則な笑い方だったりとどれ一つとっても、理解出来ない男で喰えない感じが何とも理解出来なかったですね。そんな中、相棒の騰さんの登場でこんなに気味が悪いのに、軽妙なやりとりが何だかクセになったんですよね。その時は昌文君を殺したと見せかけて、逆に政達を試すような真似をしたりと何なのかと思いながらも、実は色々考えている人物で正に先の先を見据えた先手先手を討つことに長けた人物なんだと理解したのは良い思い出ですね。

 そんな、政を試した結果、それまで前線を退いていた彼の何かに突き動かされて、王騎将軍は再び、闘いに戻ることに。何で、前線に戻らなかったのかとかの過去を知った時は心が激しく揺れましたね。この人も人間なんだと強く思ったし、そんな彼の生き様に益々、惹かれましたね。

 政はすぐに認めましたが、信はそういうわけには行かず、崖に突き落としたりとスパルタだったりと色んなことを任せたりと意外と面倒見(?)が良いんだなとか思いつつ。彼にきっと、自分では描けなかった何かを感じたんでしょうね。だからこそ、自分の矛を託したんでしょうね。この場面は涙無しには見られなかったですね。信にとって、それまでの生き方を変えるきっかけとなり、道筋を立ててくれた偉大な男。それが王騎という男だったんですね。

  闘い方はオールラウンドで広い視野と長年の勘で先んじて、手を討つタイプの智将としての側面と闘うと決めた時は猛将の如く、突き破る突破力で相手を潰す二つの側面を器用に使いこなす隙の無い闘いが特徴。彼を支える騰さん達も含めて、頼れる存在ばかりの王騎軍は正に秦国随一の強さで原先生も李牧と龐煖の二人がかりじゃないと潰せないと称する程の実力は伊達じゃないですね。

  そんな最強の男の最期はまさかの弓にやられた隙に龐煖に貫かれるという。その中でも、砕ける所か、更に力を発揮する王騎将軍の力には畏怖の念を抱かずにはいられませんでしたね。これが色んな思いを背中に背負った男の強さなんだなとこの辺りでもう、僕は駄目でしたね。

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「ンフフフ 決まっているでしょォ。
天下の大将軍ですよ」

 この言葉が彼の全てでしたね。だって、詰んでても、尚、主人公オーラ全開なんだもの。こんなこと言ってても、尚、敵とぶつかり、逆に追い込もうとしているんだから。嫌いになれるわけがありませんね。

 そこから、趙荘を討った騰さんが駆けつけ、その場を撤退するします。王騎将軍は信と撤退する中で、見せた大将軍の景色は忘れられませんね。そして、最期の言葉として、戦乱の世は面白く、騰さん、蒙武、そして信に矛を託し、王騎死すの言葉と共に彼はこの世を去りました。

 その前にはこの闘いの前に、「共に中華を目指しましょう 大王」と言ってたのに。本当にこんなに懐が広く、雄大で大きな存在が居なくなって、最初は本当にロスになりましたね。たまに回想シーンに出てくると余計に辛くなったりとキングダムが進めば進む程、愛が強くなった存在こそ、王騎将軍の人間力といいますか、彼の全てが今になって、大きな波となって、帰って来た印象が強いですよね。本当に彼無しにキングダムを語ることは出来ませんね。本当に最後の最期まで大好きでした。

 そんな彼の名言はこちらとなります

「摎…いよいよ最後の1つですね」

 その昔、王騎には大切な人がいました。それが摎です。六将の一人で、苛烈な闘いを強いて、数々の城を落として来た彼女の夢は王騎と結婚すること。その為に数多くの城を落とし、夢が叶う一歩手前での王騎の台詞です。

 しかし、その願いは叶わず、摎は龐煖によって、帰らぬ人となってしまいました。この台詞の好きなところは実は相思相愛だったんだと。こんな闘いが全ての世界で二人はつながっていたんだと強く思えた名台詞だったのです。そして、王騎将軍は仇である龐煖を打ち倒し、陰を潜めるのですが、どれだけの傷を負ったかと思うと想像に難くないですね。幸せになって欲しかった。

 摎にも悲しい過去があるのですが、詳しくは読んで見て下さいませ。もう少しピックアップして貰ってもいいかなとかは思ってます。

 ここはまだ死地ではありません。

 龐煖や李牧に追い込まれても、尚、諦めることを知らない男王騎の名言ですね。これだけの窮地でも信念を貫き、勝つことを諦めない王騎らしい台詞ですね。マジで好きやわぁ。惚れるわぁ。

十三の頃より数え切れぬほどの戦場を駆け回り、
数万の戦友を失い数十万の敵を葬ってきました。
命の火と共に消えた彼らの思いが、全てこの双肩に重く宿っているのですよ。

 正にこの台詞こそ、キングダムの全てなのではないでしょうか?これからも戦乱は続くし、大勢の仲間を失いながらも、そんな人達の分まで、闘わないといけない。それが大将軍という称号であり、それだけの責任を背負って、彼は闘っているんですよね。だからこそ、強い。だからこそ、天下の大将軍と呼ばれる所以なんでしょうね。こういう、カリスマはやっぱ、たまんないですね。生きるとはそういう、責任と共にあるんだなと実感しますね。

 そういうわけで、ようやく終わりました。キングダム好きなキャラランキング。如何だったでしょうか?長かった。とにかく、長かったですね。もっと、早く終わらせられたはずなのに。本当に申し訳なかったです。これで先に進むことが出来そうなカンジがします。

 このブログを読んでくれた方に感謝を込めて。

今回はここまでです。

 スキとコメント、同盟も待ってます。

それでは皆様、御武運を

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