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農地パトロールへのテクノロジー導入

農地利用状況調査いわゆる農地パトロールでは、全国の農業委員さんが農地の状態を調査されていますが、人の負担を減らし、スマート化する動きがあります。香川県内では東かがわ市とさぬき市の取り組みが注目されているようです。

東かがわ市では、タブレットを導入し、作業の負担を減らしています。紙の地図の準備や取りまとめの時間の短縮、正確な現在地の取得、調査入力の効率化に寄与しているようです。

さぬき市では、ドローンを活用して山間部の調査に役立てたという事例があります。こちらも委員さんの負担軽減と効率化に大きく寄与する取り組みです。

農業委員さんはどの市町においても、比較的高齢であると思われますが、両市とも委員さんの発案、要望で、新しい技術を取り入れていることは重要だと思います。新しい技術といえど、仕組みがシンプルでさえあれば、誰にでも活用できるはずですし、誰にでもメリットがあるもののはずです。

今後は、AIを活用した、自動での画像判定が進んでくると思います。そうすれば、人は確認程度の労力で調査が済むようになるかもしれません。


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