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栄養事情について

体質を改善していくには口に入れるものすなわち水、空気、栄養の質を上げていくことが大切です。今回は栄養についてお話したいと思います。

・すべての年代で栄養不足


日本人のすべての年代が栄養不足であり
特に野菜に関しては1日に最低限必要な量
350gを摂れていない。

野菜に関しては約20%不足
果物に関しては約50%不足。

日本人の野菜や果物の摂取量を
世界と比べてみると
野菜は175ヶ国中 60位。
果物は175ヶ国中 132位。

しかも、日本は数十年前と比べて
野菜や果物の栄養価は激減し
調理法によってさらに激減。

また、野菜や果物以外に関しても
添加物の入っていない食べ物は
ほとんどなく
世界では認可されていない
世界では禁止されているような
添加物も普通に入っている日本は
添加物使用量世界一の
添加物大国である為
必要な栄養素を摂り入れるどころか
大量の添加物を摂り入れてしまっている。

アレルギーや
生活習慣病などが起こる原因は
口にするものから起こる故に
これらを未然に防ぐには
水や空気の質に拘るのはもちろんの事
食べるものの質に拘らないといけない。

つまり、大量の食品添加物を
摂り入れるのではなく
体に必要な栄養素を積極的に
摂り入れる必要がある。


・体に必要な栄養素とは


ビタミン
ミネラル
タンパク質
脂質
糖質
食物繊維

そして、第7の栄養素
ファイトケミカルス。

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これらの栄養素を何から摂り入れるのか?

完全有機農法の栄養価たっぷりの
野菜や果物を摂れればいいが
コスト的に相当なお金がかかる為
サプリメントから摂取するのがベスト。

・サプリメントについて


では、どんなサプリメントを
摂取すればいいのか?


完全有機農法で栽培された
100%天然の作物を丸ごと濃縮し
種作りから土壌作り、栽培から
加工、製品化に至るまで自社で
一貫生産しているサプリメントが望ましい。

・ファイトケミカルスについて


ビタミンやミネラルなどは
誰もが知る栄養素ですが、 
活性酸素を吸収する第7の栄養素
と言われるものが
ファイトケミカルス。

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活性酸素 = 酸化(老化)

その活性酸素を吸収するのが、
ファイトケミカルスであり、
ファイトケミカルスを摂取する事により、
老化(酸化)を緩やかにしてくれる。

酸化(老化)するとどうなるか?

肌のトラブルなどの見た目だけでなく
体内が酸化する為に起こる
生活習慣病などをはじめとする
さまざまな病気が起こる原因になる為、
活性酸素の大量発生に
注意しなければならない。


活性酸素の大量発生を防ぐには
ファイトケミカルスを
摂取するわけですが、
どんなサプリメントから
摂取すればいいのか?


サプリメントを選ぶ基準

☆合成より天然
☆天然の中でも
精製より濃縮
☆濃縮の中でも
農薬使用よりオーガニック

・cGMPについて


GMPは日本のサプリメント基準に対し、
cGMPというのは
FDA( アメリカ食品医薬品局 )が定めた
世界で最も厳しいサプリメント基準。

ちなみにアメリカでは、
cGMPの基準をクリアしていない
サプリメントの販売は禁止されているが、
日本ではGMP基準のクリアで
販売されている。

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・プロテインの必要性


タンパク質は人間の体を作る材料。

人間の体の18%を占めるのが
タンパク質。

脳のうち 約45%
心臓のうち 約60%
骨のうち 約30%
腸のうち 約65%
皮膚のうち 約60%
筋肉のうち 約80%

その他
毛髪 血液 肝臓 酵素 など…
〈 厚生労働省の資料より 〉


タンパク質が不足すると、
さまざまな体の悩みの原因が起こる。

肌荒れ 貧血 代謝の低下 疲れやすい
免疫力の低下 髪の毛のダメージ
爪が弱くなる 月経不順 など…


どんなタンパク質を摂ればいいのか?

タンパク質は大きく分けて2種類あり、
動物性タンパク質
植物性タンパク質

ムキムキになりたいような人が
好んで摂るのが、
動物性タンパク質ですが、
アミノ酸スコアが100である代わりに、
カロリーやコレステロールも高い為、
摂りすぎると太りやすいので、
注意が必要。

タンパク質と言えば、
肉や卵を大量に摂る人もいるが、
同時に余分な脂質やカロリー、
コレステロールも摂ってしまう。

プロテインというのは、
通称 食べる補正下着とも言われるが、
これは植物性タンパク質のもの。

なので、理想的なプロテインは、
100%天然の植物性でありながら、
アミノ酸スコア100で
脂質もカロリーも少なく
コレステロールゼロのもので、
タンパク質含有量の多いもので、
*PDCAAS* が最大値1.0に
到達しているものが望ましい。

* PDCAAS
1990年にWHOによって決められた
比較的新しい評価基準で、
米国などでは広く用いられています。

正式名称は、
「Protein Digestibility
 Corrected Amino Acid Score」
直訳すると、
たんぱく質の消化吸収率によって補正した
アミノ酸スコアという事。

なお、プロテインスコアや
アミノ酸スコアと違って最大値が1
つまり1.0が満点で、
0.5ならその半分に相当する栄養的価値を
持っていることを表している。

その名の通り、
含まれているアミノ酸だけでなく、
そのタンパク質が
どれくらい消化されやすく、
体の中で利用されやすいかという事を
総合的に判断しているのが特徴。



色んな記事を書いていますが、経験や心理学、自己啓発などを紡いでいきます。 たくさん記事を書いていき、記事を読んだ方のお役に立てるようになれたらと思っています。