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Strategy Pick CUP vol.5 蓮華点数表


初めに

「全文無料」です。毎度結構大変な思いで作成をしているので、ぜひ記事の拡散とXのフォローをよろしくお願いします。

はい、いつものごとくレバンガ☆SAPPORO所属の蓮華(れんげ)です。
shadowverse beyond移行ということで、特殊フォーマットのグランプリも前回のオールスター2Pickで最後かと思いきや、Strategy Pickがまだ終わらせまいと登場してくれました。

毎度ご愛読いただいている皆様本当に感謝です。beyond移行してもきっとこういった特殊フォーマットは出ると思うので、積極的に情報発信をしていきたいですね。

Strategy Pickの特徴

今回の特殊フォーマットであるStrategy Pickの最大の特徴は、通常のクラスをまたいでいる状態で、オリジナルのコンセプトクラスができているということです。

言うなれば、クラス選択の時点から、そのクラスで「何をしたいのか」の指針がある状態で、デッキを組めるということ。これはもう一つの大きな特殊フォーマットである、「オールスター2Pick」とは大きく異なる点です。

このルール性により以下のことが主なメリットデメリットとして挙げられると思います。

・メリット

〇コンセプトに関連するカードのみが集まっているので、同じクラス内ではPickごとに大きく指針が変わらず戦いやすい。(オルピに比べると初心者にもデッキ方針がわかりやすく遊びやすい)

〇カードプールが少なめのため、相手が次に何をやりたいorしてきそうかを予想しやすい。

・デメリット

デメリットに関してはメリットの裏返しみたいな感じですね。

〇キーカードの設定もあり、カードプールも狭いため、デッキ構築の段階で大きく有利に立つのはなかなか難しい部分がある。

これらの特徴を踏まえた上で、勝率を上げていくために必要だと思うのは


①各クラスの強みと弱点を知る。(特に弱点)

②各クラスのプレイするうえで重要なポイントを抑える。

まあ、当たり前と言えばそうですが、対戦相手のデッキがある程度の形になることを考えると上の二つは押さえておきたいところです。

蓮華点数表の見方について

さて、今回の蓮華点数表も、初めて見てくださった方のために簡単に見方を説明させていただきます!
と言ってもめちゃくちゃ簡単。

画像を使って説明していきます。

画像は過去のオールスター2Pickのものを参照

オールスター2Pickといってもデッキ構築についてのルールは通常Pickと同じです。
左2枚、右2枚カードが提示されます。そして蓮華点数表では、各カードに0~10点の点数が付けられています。それぞれのカードの点数を表をみてつけていき、合計点数が高いほうをPickします。
ただそれだけ!!

ニュートラルカードについては各クラスつけているので見間違えないようにお願いします!

特殊カードの存在

上記にて0~10点で点数をつけているといいましたが、時々「神」という文字がかかれたカードがあります。それを見かけたときは他カードにかかわらずそのカードが提示されているほうをPickしましょう。

両方に「神」カードが提示されているときは、残りのカードの点数によって決めましょう!


リーダー順位

ということでいつもの前置きは終わりでリーダー順位を発表していきます。

今回はグランプリ通過を目指すための「4勝」を目的としたリーダー順位と、「5勝」のみを視野に入れたリーダー順位の二つを紹介します。

グランプリ突破を目的としたリーダー順位

Tier1
アミュレット コンボ自然 

Tier1.5
トークン 進化 

Tier2
機械 葬送 スぺルブースト 

Tier3
庭園


「5勝」を目的にしたリーダー順位

Tier1
アミュレット

Tier1.5
コンボ自然 進化

Tier2
スペルブースト トークン 葬送

Tier3
機械 庭園 


各リーダーの分類


今回のStrategy Pickの各クラスは以下のように分類して取り組んでいました。

①特定のカードを勝ち筋の軸に置いたコンボ系統のクラス

コンボ自然 葬送 機械

②PP通りの動きを無視した一瞬火力(盤面)重視のクラス

アミュレット スペルブースト 庭園

③盤面での勝負をしつつ手札を上手く捌いて勝つクラス

トークン 進化


クラス:アミュレット

アミュレット点数表

アミュレット解説

強力な結晶でフォロワーを展開して序盤のテンポロスを取り返しながら、「ヤテラントゥ」と「スカルフェイン」で7t前後から爆発的に火力も出していくスタイル。

守護と回復もしっかりとプール内にありながら、「マリシャスウォール」や「ルインウェブスパイダー」、「深淵の大佐」など相手の動きを制限させるカードもあり、いろんなクラスに対しての強カードもあるので、かなり万能型。

上振れ値も高く、5勝を目指すなら自分はこのクラスを一番に挙げたい。

注目カード

先攻3t、後攻2tの結晶置きが激熱。盤面AOEに加えリーダーにも打点が入るので、実質守護になるので強いところしかない。カウント1進めるカードとも相性が良く中盤には必須級のカードといえる。

アミュレットの上振れといえば、のカード。カウントの重い「ルインウェブスパイダー」「深淵の大佐」などを序盤に置き、直前にカウント2の結晶勢を配置して一気に強力展開をして詰ませにいこう。

進化時の3回復もあたたかいときもある。デッキに一枚はあると狙える上振れなので、デッキの結晶アミュレットをみてPickするか決められるとなお良い。

基本的には「バンブーディの試験場」でのドローを目的とするが、状況によってチョイス先が選べるのは良いこと。
フォロワーを展開するための結晶を雑置きしすぎるとリソースが脆くなるので、このカードは押さえておきたい。

かなり尖ったカード。カウントダウンが重いため、可能な限り序盤に配置しておきたい。
特に「トークン」「機械」など細かいフォロワーが複数並ぶ対面には超強力なので、環境に多いと感じたら優先度を上げることも検討したい。

個人的アミュレットのクラス相性

コンボ自然 微有利
スペルブースト 不利
トークン 微有利
進化 五分
機械 微有利
葬送 微有利
庭園 五分

クラス:コンボ自然

コンボ自然点数表

コンボ自然解説

コンボ自然と謳っていますが、クラス「ラティカ」です。ラティカでいかに早くリーサルを決めるかの勝負になっていきます。

リーサルターンは狙えれば5~6t、遅くても7tには決めたい。「ラティカ」という明確な勝ち筋が強みであり弱点でもあるので、相手の守護突破やラティカの16点で届かない「4点」をどこから抽出していくかなど、外側の部分をいかにして埋めていくかをデッキ構築段階から考えていこう。

注目カード

ラティカの12プレイの難易度をウルトラ優しくしてくれるカード。極力5tにプレイをしたいので、マリガンではキープ。

確定除去もついておりラティカ前に盤面を掃除しておけるのも熱い。

キーカードでラティカの次に取りたいといえる。

ラティカサーチカード。結晶で置く際、ナテラの大樹も加えるため1コス1ドローカードとしてラティカの弾にもなり優秀。

ラストワードで加える自然カードには条件付きなので、要チェック!!

ラティカの打点+αの部分での活躍はもちろん、最大3面除去もできるので、中盤の時間稼ぎにも優秀。

シンプルな使い道だけれど、打点+除去を簡単にできる一枚としてこのクラスにはとても心強い一枚。

個人的コンボ自然のクラス相性

アミュレット 微不利
トークン 微不利
スペルブースト 微有利
進化 微有利
庭園 五分
機械 有利
葬送 微有利

クラス:進化

進化点数表

進化解説

今までのクラス「進化」は、進化回数を稼ぐことに時間を使ってしまい、動き出しが遅いイメージが強かったですが、キーカードの「バロングレートフィール」や「マスターエージェント・デイ」「シャイニングヴァルキリー」などのアグロ気味に動けることもでき、対面のクラスに応じて戦い方を変えていけるクラスとなっています。

逆に「ブルーミングダンサー」などの効率的に進化を稼いで行けるカードがカードプール内から落ちているため、進化をどのカードで稼ぐかは検討をつけて試合に臨みましょう。

注目カード

奥義での3コスト4点疾走も強力ですが、解放奥義もバカにはできない効果だったのがびっくり。マリガンは難しいが、後手ならキープありだと思う。
ケアが実質不可能なのも強み。

進化回数5回はそこまで難易度が高くなく、1コストで確定除去+2ドローは破格すぎる。効果もシンプルかつ強力で、個人的にかなり好きなカード。

このカードの打点重すぎる上に、除去破壊耐性が強すぎて、逆リーサルがまあ取られづらいのも強み。結構このカードでごり押しの打点を入れて7tフィニッシュは多かった。

対面が「進化」クラスの時はこのカードの意識は必要だと思う。ノーガードすぎると本当に詰む。

個人的進化のクラス相性

アミュレット 五分
コンボ自然 微不利
トークン 微有利
スペルブースト 不利
庭園 有利
機械 五分
葬送 五分

クラス:スペルブースト

スペルブースト点数表

スペルブースト解説

葬送からの強力なフォロワーを複数体リアニメイトさせることが主軸となるクラス。
クラスの特徴的に立ち位置は良い気がしている。

デッキの段階での偏差が大きいため安定性にはかけるが、上手く組むことができれば、5勝はかなり取りやすいクラスともいえる。

何度かトライ&エラーで試行回数を行わないとまわしかたも尖っているので一番特殊クラスといえるが、慣れると対面によって疾走を出すのか守護を出すのかなど使いこなせて楽しくなる。

注目カード

勝ち筋となるカードの一枚だが、復活先がランダムなので、できるだけ墓場のフォロワーは少なくしておきたい。

「チャクラムウィザード」など、スペルブーストをする上で必要なカードはしょうがないとしても、同じキーカードの「プリズムライト・ジオース」などから出てくるフォロワーなどが混じるのが嫌なので、注意しよう。

知恵の光としても使え、復活先としても破壊耐性のある大型守護としてかなり大きな役割を果たしてくれるカード。

複数枚取ったところで全く腐ることはないので積極的に取りに行きたい。

個人的スペルブーストのクラス相性

アミュレット 有利
コンボ自然 微不利
進化 有利
トークン 五分
機械 五分
葬送 微有利
庭園 微不利

クラス:トークン

トークン点数表

トークン解説

!先に言うと今期のトークンまじでしっくりきていません。相手の上振れを止められなさすぎると思っているので、Aグループの強い対面にはこのクラス持ちたくないと思っています。ただAグループや決勝ラウンドを目指すうえでは使ってもよい気がしている。

フィニッシュはキーカードで行うことが基本。連携数は「操り人形」のおかげで溜まるのがとても早く、連携数を参照したカードを早期にプレイしてフィニッシュに繋いでいこう。

「繁栄の撒き手」や「霊魂の統率」など細かいフォロワーを破壊しつつドロー+連携稼ぎができるカードは重宝する。

盤面ロックには注意しつつ、リソースの使い方と連携数を意識し、相手のやりたいことをやらせる前に押し切れるようにしよう。

注目カード

トークンの中盤カードと言えばこれしかない。墓場の溜まりかたも比較的早いクラスなので、複数面の展開が可能に。

スタッツも優秀で、攻めの展開守りの展開両方に優秀なカード。

このクラスの弱点としては確定除去カードがかなり少ないということ。
やっかいなフォロワーを除去できるカードとして取っておくと心強い。

単体性能も悪くないのも魅力的。

癖のある効果を相手のリーダーに付与できるカード。コンボ自然や葬送など場合によってはかなりピンポイントに強い効果なので、テクニカルに戦える人には強いカードかもしれない。環境に多いリーダーをみて評価を見直してみよう。

個人的トークンのクラス相性

アミュレット 微不利
コンボ自然 微有利
進化 微不利
機械 五分
葬送 五分
庭園 微有利
スペルブースト 五分

クラス:葬送

葬送点数表

葬送解説

打点の主軸はキーカードだが、「暴威の武人・ジェノ」と「ゲートリベレーター・ラズリ」から加えることのできる1コスト「レディアントアーティファクト」でも大きな打点を出すことができる。

使っていて面白いクラスではあるが、葬送先、ドローのタイミングなど考えることが多くて結構使いづらさもあると思う。

キーカードは強力ではあるものの、始動するターンが遅いうえ、守護や回復も少ないので脆さのあるクラスでもある。

ただ、中盤からの面の主導権は取りやすいので、その部分を上手く活かしていきたい。

注目カード

上記でも挙げたが、キーカードに頼らずとも打点となる強力なカード。
リアニメイト4が行える「ケリドウェン」結晶置きや、ケルヌンノス進化などとの組み合わせも強力。

キーカードの「神託の決定者・ライナ」も4コストなためリアニメイトさせたいときには注意しよう。

キーカードを中心に、進化してより強力な効果を発揮しやすいカードが多めではあるので、ドロー+EP回復ができるこのカードが強い場面もまあまあ存在した。

葬送で破壊フォロワーは勝手に増えていくので、早期にプレイすることが可能となっている。

個人的葬送のクラス相性

アミュレット 微不利
コンボ自然 微不利
進化 五分
トークン 五分
スペルブースト 微不利
機械 五分
庭園 有利

クラス:機械

機械点数表

機械解説

キーカードの「駆動の領域・グレティナ」「欠落の聖女・リモニウム」を駆使してズルをするクラス。正直まじめにやってるとただ弱いクラスなので、この二枚を軸にして早期に決着をつけたい。

それ以外のカードだと「永続の機構・ニコラ」や「螺旋の鉄腕・ダミアン」も打点になるが、上記のキーカードと一緒に使うイメージで考えていた方が良い。

細かいフォロワーだと盤面ロックを喰らうので、「機械兵」などで2tから攻撃力の高いフォロワーを並べたり、「百獣獅子王・グライアス」から加えることのできる、「グライアスの威光」を使ってバフをかけられるようにしておくと良い。

注目カード

「リモニウムの救済」、「駆動の領域・グレティナ直接召喚」など、このクラスでやりたいことを効率的に行ってくれる神カード。

試合がグダッタ時のエンハンス9も味がきいている。

先4といえばのカード。進化して上踏みを行いつつ横にプロダクトマシーンが並ぶのでこちらもデッキのやりたいことと非常にかみ合っている。

後攻の時はなかなか置きづらいタイミングもあるので、取りすぎには注意。

個人的機械のクラス相性

アミュレット 微不利
コンボ自然 不利
進化 五分
トークン 五分
スペルブースト 五分
葬送 五分
庭園 五分

(正直強いキーカードの枚数によるが平均値して脳内イメージ。このクラスは相性とかじゃない気がしている)

クラス:庭園

庭園点数表

庭園解説

庭園出してガンダゴウザ100枚で殴って勝ち。

注目カード

可愛いため。

個人的庭園のクラス相性

アミュレット !??
コンボ自然 !?
進化 !!
トークン 1コストから動くの禁止で
スペルブースト ?!!
葬送 You are my 葬送 
機械 ーーーーー


おわりに

今回でおそらくStrategy Pickの解説は最終回となるでしょう。shadowverse world beyondへ移行した後も何かしらの形で続けていきたいと思うので、面白かったと思う人はnote記事の拡散とXのフォローをよろしくお願いします。

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