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インテル対モナコについて(インテル中心)

突然始めようと思いました。若造インテリスタという名前でツイッターやってます。これからちょいちょいやっていきたいと思います。まだまだ未熟だと思いますが、よろしくお願いします。

基本情報
インテル対モナコ(スコア2-2)
ガリアルディーニ 42分 アスラニ60分

交代 46分 INラザロ OUTゴセンス
   62分 INオナナ OUTハンダノヴィッチ
   62分 INデ・フライ OUTダンブロージオ
   62分 INバストーニ OUTディマルコ
   62分 INジェコ OUTルカク
   62分 INコレア OUTラウタロ
   62分 INダンフリース OUTベッラノーヴァ
   62分 INチャルハノール OUTムヒタリアン
   62分 INブロゾヴィッチ OUTアスラニ
   62分 INバレッラ OUTガリアルディーニ

ビルドアップについて
 正直、ビルドアップについて言うとあまり上手くいっていなかったように  思える。21-22シーズンのビルドアップとは異なっており、かつそこでの連携ミスでカウンターをくらうことも多かった。(特に前半、後半はまだ良かった)

多くの場面において、上のような形になっていた。真ん中のセンターバックであるダンブロージオが開いたスペースにアスラ二が落ちてきて右のセンターバックであるダルミアンは右サイドで高い位置を取っていた。(時々ダルミアンではなくディマルコが上がる時もあった)そして、いつもであれば中盤の選手やセンターフォワードがボールを受けに下がったりすることで連携し合いながら、リズムを作りサイドや裏へ展開していたが、今回の試合ではガリアルディーニやムヒタリアンを飛ばしてベッラノーヴァの裏とルカクの足元にロングボールを蹴っていた。ダルミアンが高い位置を右サイドで取っていたのはベッラノーヴァのサポートや、セカンドボールを拾ったりすぐに守備にいけるようにするためであったのだろう。結果として、上手くボールが入った時は大きなチャンスとなったが、MFが高い位置を取っているため、ボールを取られた時は危ないシーンがいくつもあった。途中から、ガリアルディーニが落ちてきて、そのスペースを利用したりする場面が見受けられてそこから、62分に去年の鉄板のブロゾヴィッチ、バレッラ、チャルハノールになってからは、3人の関係性が良く、ビルドアップも安定していた。

守備について
  守備に関して言えば、特に21-22シーズンのものと大きな差はなかった。

今までのように5-3-2のような形であった。問題点としては、前線での守備であろう。相手のモナコが3バックで、おそらくルカクとラウタロはボランチの選手にパスがいかないように、パスコースを切っていたのだろう。その際、例えばモナコの右のセンターバックにボールが入った時、ムヒタリアンが前からの守備に行っていたのだが、それにより黄色の線で表されているスペースができてしまっていた。その結果、トップへのパスが多く通ってしまい、相手にチャンスを与えてしまっていた。また、ルカクの前からの守備が甘く、ボランチに入ってそのまま前を向かれたりしてしまっていた。もちろん、昔からルカクはあまり守備が得意ではない選手ではあるが、何かしらの対策が必要だと考える。後半のジェことコレアは去年と変わらずに、積極的に前からの守備をしていたように思える。

得点シーンについて
  一点目→CKからなので割愛(ガリアルディーニ、ナイスゴール!)
  二点目→やはりルカクとラウタロのコンビは怖い選手であると思わせてくれるようなゴールであった。相手のゴールキックを取られそうになったが、なんとか自分達のボールにできた。モナコ側は高い位置でボールが取れそうな場面であったので、MFが高い位置を取っていたため、バイタルエリアが広く空いていた。そこにいたラウタロがダルミアンからのパスで前を向いて、裏へ向け出していたルカクへパス。ルカクはシュートまで持っていって、こぼれ球をアスラニが押し込んだ。(アスラニ、インテルで初ゴールおめでとう!)2トップの見事な連携からのゴールであった。

失点シーンについて
 一点目→あまり言いたくはないのだが、これは完全にダンブロージオのミスからであった。ヘディングのボールが、ダンブロージオの上を行ってしまい、相手に抜けられて左サイドを走っていた選手にパスを出されて、シュートを打たれてしまった。ダンブロージオにとっては少し不運な形となってしまった。あと、ダンブロージオは3センターバックの真ん中は少し慣れていないようにも感じた。多くの試合では右WGBか右のCBで試合に出るためであろう。
 二点目→カウンターでの失点となってしまった。この試合において、カウンターはモナコが狙っていたことの一つであったように思える。モナコは守備の時は4-3-3(あまり自信がない笑)のような形になり、中盤の3枚で真ん中を固めて縦パスやドリブルを真ん中で止めてカウンターを仕掛けることが多かった。二点目のシーンでは、真ん中で団子状態になっておりシュートを打ちきれず、ボールを奪われて、インテルの中盤が少なくなっていたため簡単に前を向かれて、WGBと右CBの間に走り込んでいるところにパスを出されて失点した。まあ、攻撃に人数をかけるのは必要なことなので、カウンターをくらうのは仕方ないことではある。

まとめ
・良かった点
最初パスミスはあったが、アスラニは動きなどが良く、得点も記録
ダルミアンのプレー
ラウカクが得点に絡んだ
ラウカクの破壊力
ブロゾヴィッチ、バレッラ、チャルハノールの関係性、プレー
・課題点
前線の守備
ビルドアップの中盤の絡み
左サイド、ディマルコとゴセンスがあまり輝けてなかった
ダンブロージオのミス

まだまだ、プレシーズンマッチでインテルに新加入した選手は慣れないのが当然なので、ゆっくり良くなっていってほしいと思います。今年はスクデットだけでなく、CLも良いことまで行きたい!セリエAをみんなで盛り上げましょう。



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