学習指導要領と守破離
学習指導要領への破の視点学習指導要領には守破離の視点があるとよい。
守は学習指導要領の内容を理解し、それを授業に具現化すること。
ある意味でもっとも求められている授業だろう。
ただ、実際には、指導事項の抽象度の高さのせいもあって、教員自身がこれに解釈や批評を加えながら、実際の教室に対応させた内容にしていかなければならない。言うまでもなく指導事項は指導の目安に過ぎず、その目安からどう授業を構築していくのかは教師自身の授業構築力が必要だ。この時点ですでに指導事項そのものを相対化す