買った本の話

新年あけましておめでとうございます。さて、購入した本の記録がかなり溜まっている。しかもちゃんと日付もとってないからいつの間にか増えた本ばかりのあり様だ。覚えている分だけとりあえず書く。書き忘れたものは気付き次第どこかで書くことにする。

1月1日

『インスマスの影 クトゥルフ神話傑作選』

新潮社、H.P.ラヴクラフト著、南條竹則編訳

ラヴクラフトの書いた短編のうち、新潮社の編者が選んだものが収録されている短編集。とある理由で「宇宙からの色」の原作を読みたいと思っており、収録されている本を探していた。元々は東京創元社のラヴクラフト全集を買うつもりだったのだが、新年早々訪れた書店で「異次元の色彩」の収録されている短編集を発見したため購入。

12月29日

『SPY×FAMILY』6

集英社、遠藤達哉/著

2020年の「この漫画がすごい!」オトコ編一位の漫画。ジャンププラスで連載中。<<黄昏>>の同僚が登場する巻。途中まで追っていたはずなのだが、後ろの方は読んでなかったみたいだ。いよいよデズモンドとロイド・フォージャーが対面してしまってドキドキしている…。たぶん次の巻の冒頭で気の抜ける展開になるんだろうなと思いはするけれど、物語の最終目的地に関わる展開は否応なくハラハラさせられるなと思う。

面白いがそこまで入れ込んでいるわけではなく、気が付いたら新刊が売っているという感覚で大変ありがたい。待っている時間は楽しいがつらいので、このくらいの距離感を保てる漫画があるのは助かる。

『裏世界ピクニック』5

スクウェア・エニックス、水野英多/作画、宮澤伊織/原著

同名小説のコミカライズ版。ふと本屋で新刊を見つける漫画一位。3巻まではかなり惰性で買っていたのだが、4巻から面白くなってきた。おそらく「怪異」と「人の恐怖」「認知」が関係してきたからではないかと思う。この巻では主人公たちがきさらぎ駅に閉じ込められた米軍を救出しようと奮闘する。きさらぎ駅から脱出し、米軍が裏世界に入ってきた場所を探しに行こうとするがそこで姦姦蛇螺が関わってきて…という展開。姦姦蛇螺のビジュアル怖い!ちょうど少し前に姦姦蛇螺の話を読んだばかりだったので、個人的にタイムリー。しかしやっぱりネットロアばかり続くとネットロアをネタにしてるだけじゃね?感がでてしまうのかなぁ…。難しいところだ。とりあえずこれからも追ってみる。

原作は読んでいないので、新しい物語を読めるという点ではちょっと貴重な枠。

12月26日

『Fate/Grand Order -Epic of Remnant- 亜種特異点IV 禁忌降臨庭園 セイレム 異端なるセイレム』3

一迅社、TYPE-MOON/ 著、大森 葵 / 著

FGOコミカライズ、セイレム編の新刊。特徴としてはまず「作画が可愛い!」ということと、「知らない物語が始まっている…」ということ。ゲームのコミカライズのはずなので、知っている物語が漫画で見られる…と思いきや全然知らない物語が進んでいる。ところどころで原作の要素が入ってくると「そういえばこんなシーンもあったな!?」って感じ。セイレムは元々かなり情報がこんがらがっているので、それを漫画形式で見られるのはありがたい。ページをまくって何が起こってるのかすぐに確認できるところも。このコミカライズでセイレムで明かされなかった謎が解けることを期待してもいいと思わせるコミカライズ。

『リエゾンーこどものこころ診療所ー』2

講談社、ヨンチャン/著、竹村優作/原作

ツイッターのプロモーションかおススメツイートか、どちらからか知って試し読みをし、購入を決意。主人公は発達障害の小児科研修医(のはず)。主人公の幼いころの話や、それをカウンセリングするシーンが「私のかけてもらいたかった言葉」だったので泣いた。一巻はほぼ無料立ち読みで読めたので、2巻からが知らない物語となる。主人公が前向きでまぶしい。

『JKハルは異世界で娼婦になった』1

新潮社、平鳥コウ /著、山田J太/原作

ツイッターのプロモーションやweb広告で時々みかけていた。プロモーション部分で見た相撲部が赤くなってるシーンが可愛かったので試し読み→原作小説読む→小説がどんな感じでコミカライズされてるのか気になる…という流れで購入。

原作は女性向け小説サイトでの連載らしい。仕事のシーンもまぁまぁちゃんと描写されていてびっくり。相撲部の回とかどうなっちゃうんだ…と今から戦々恐々といった感じ。

12月4日

『怪獣8号』1

集英社、松本直也/著

今一番注目してる漫画!!1話からしびれてしまった…。テンポの良いギャグとシリアスの加減がとても良い。12月は本をあまり買う予定ではなかったのだが、応援したくてつい発売日買ってしまった一冊。

一言

12月4日前に買ったものもそのうちまとめたい。

おわり。

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