見出し画像

ヤギさん郵便No.031「成長のしるし」

急に寂しさに襲われ苦しくなる。

自分は作り笑いをしたりして頑張っているのに、周りのみんなは楽しそう。

体も重くなる。

このままじゃ、ダメだと思う。這い上がる方法を探して実践してみるけど、這い上がれない。


話は変わりますが、今、氣功を習っていて、チャクラのお掃除をしています。

掃除をしていないと部屋が散らかる。
体に良くないものばかり食べていたら、血液が汚れる。

「氣」と呼ばれるものだって、放っておくと汚れる。だから、お掃除する。
それがチャクラのお掃除。

人間には大きなチャクラが7つあると言われています。

第4チャクラ(心臓の近くにあるからハートチャクラとも呼ばれている)のお掃除にとりかったとき、私の第4チャクラには不良少女が住んでいた。掃除にとりかかると「ずっと放ったらかしてたのに、今更何をしに来たの?」と怒っていた。第4チャクラに「氣」を送ると、転んでケガをしたときみたに心臓のあたりがヒリヒリした。

第5チャクラのお掃除にとりかったときには「殺すぞ」と殺意が剥き出しだった。


これは、私の感覚で感じることなので、そういう事もあるんかな?という軽い気持ちで続きを読んでくださいね。


私は「人に傷つけられた」と、ずっと思っていたけど、チャクラからしたら、「自分で自分を傷つけた」という事になっているらしい。


周りに傷つけられたと思っている時でも、自分だけは「自分を守る選択肢があった」はずでしょ?
なんで、自分を守ることをいつも放棄してたの?

出血しているのなら、絆創膏ぐらい貼ってよ。血が吹き出してるのに、なんでそのまま放置するの?とチャクラは怒り狂っていた。


一番暗い場所。

今でも血が吹き出している、いわゆる心の傷がある場所は、誰も触れる事ができない神聖な場所。

その神聖な場所には自分一人だけが入ること許されている。


気持ちが落ちていくと、神聖な場所に降りていく。


神聖な場所にいる、傷付いているもう片方の私は、普段の生活が送れるように、これまで持っている沢山の傷を一手に引き受けてくれている。

もう片方の私は、絆創膏を貼ってとせがむ。


今までその傷をみたくなくて逃げ回っていたけど、やっと絆創膏を貼れるようになった。


だから、時々苦しくなるのは、成長のしるし。




 





Yayoi Otsukiさんとマガジン「ヤギさん郵便」をはじめました。エッセイのような手紙のような交換日記です。Yayoiさんの文章はこちらから読めます。⇩⇩⇩





フォロー&スキ♡をいただけましたら大変嬉しいです。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?