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【チケットの値段】ディズニーランドのチケットは本当に高いのか〜国内テーマパークと比較〜

皆さん、こんにちは。安達です。

皆さんは東京ディズニーリゾートでチケットの価格変動制が導入されていることはご存知でしょうか?
曜日や時期によってチケットの価格が7,900円〜9,400円の幅で変動します。

最大9,400円、、、良い値段です汗
パーク内で食事、お土産購入したら1万円超えは間違いないです。

「ディズニー、また値上げしたね」
「チケット代高いから簡単に行けなくなった」
など様々な意見がありますが、本当にチケット代は高いのでしょうか?

他の国内にあるテーマパーク(遊園地)のチケット代と比較したら、実はそんなに高くはないのかも?
ディズニー好きとしてはこの辺りをはっきりさせたいので、今回はチケット代にフォーカスを当てて記事を書こうと思います。

価格変動制とは

価格変動制について自分があまり詳しくなかったので、まずは仕組みについて調べました。

価格変動制はダイナミック・プライシングとも呼ばれているおり、商品やサービスの需要と供給に応じて価格を変動させる仕組みです。

身近なもので言うと、ホテルの宿泊費や飛行機のチケット代などで取り入れられています。なので価格変動制は決して最近できた仕組みではありません。

https://www.profuture.co.jp/mk/column/10043

最近では、莫大な販売データなどをA Iが分析して利益が最大になる価格を設定するという仕組みを導入している企業もあります。

ダイナミック・プランシングを導入することのメリットとデメリットですが、

◇企業
メリット:繁忙期と閑散期の需要を平準化することで、収益を最大化することが可能になる。

デメリット:システム導入にコストがかかる。実質的な値上げになる場合、顧客の理解を得られなければ買い控えが発生する可能性がある。

◇顧客
メリット:同じ商品やサービスが利用のタイミングによっては普段よりもリーズナブリに取得出来る。

デメリット:価格が高いタイミングにしか購入できない時に出費が増えてしまう。

当然デメリットもありますが、需要の平準化や安価でのサービス享受など双方のメリットも大きいです。

国内人気テーマパークのチケット代を調査

価格変動制について理解したところで、本題である「ディズニーのチケットは本当に高いの?」に迫っていきます。

何事もベンチマークが必要なので、ディズニーリゾート以外の国内人気テーマパーク(遊園地)のチケット代を調べてみました。
※チケットの種類がたくさんあるので、1日券の価格を調べました。

◇ユニバーサル・スタジオ・ジャパン(USJ)
USJも価格変動制を導入しており価格帯は8,400円〜9,200円です。
ディズニーのチケットに比べると価格変動幅は小さいです。
また、チケットの種類が豊富なので上手く利用すればより安価にチケットが購入可能です。

◇富士急ハイランド
富士急ハイランドは入場料は無料です。
各乗り物ごとに値段が決まっており、乗りたい乗り物のチケットを園内で購入する流れになっています。(最大2,000円/人、戦慄迷宮は1組8,000円)

アトラクション1日乗り放題の公式アプリ専用チケットが6,300円で購入出来ます。

◇サンリオピューロランド
サンリオピューロランドのチケットは平日3,600円、休日3,900円で購入出来ます。

他のテーマパークと比べると乗り物数は少ないですが、全館室内型なので天候を気にせず遊ぶことが可能です。

ベンチマーク結果(国内比較)

今回は3つのテーマパーク(遊園地)のチケット代と比較しました。
規模感やコンセプトが違うため単純比較は難しいですが、ディズニーリゾートのチケット代だけがとりわけ高いわけではありませんでした。

次回は世界のディズニーランドのチケット代と比較したいと思います。
乞うご期待!!

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