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だからこそ。

妻として安定した幸せな家庭の中で
女としても夫に愛され
母として大切な宝を育てる

10代の頃は、結婚したらみんなこうなるんだと思ってた。むしろこれがベースでプラスアルファでもっと幸せになれるんだと思ってた。
20代になって、プラスアルファは求めなくてもとりあえず幸せだからいっかと思った。
30代になって、3つのうち「女」が欠けたけどまだ「妻」が残ってるし、もしかしたら「母」もワンチャンあるかもと希望は捨てなかった。
40歳になった時に「母」も消えたことに気がついて。
42歳になったら全部消えていた。

だからこそ。
死ぬその時までわたしは女を磨いていたい。
女に生まれた事を誇りに思いたい。
幸か不幸か
女として愛されたくてずっとずっと自分磨きしていた結果が40歳過ぎてから出てきた。
自分史上、今が1番いい。

3つは手にできなかったけど
この先下を向いて歩かないよう
真っ直ぐ前を見て
自分の人生を自分の足で歩く。

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