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保育士のわたしが心理学を学び続けている理由

わたしは9年目の保育士で、
保育士歴としては
年齢の割には浅いです。

若い子みたいに
走り回ったりも出来ないし

元々
運動も得意じゃないし

ピアノも上手く無い↓

↑このツイートで
思い出しました!

わたしが
放送大学はじめた理由について
書いてみようと思います!

私、幼稚園教諭免許を取る↑

パート保育士の時代に
私は某公立園に
配置されました。

そこでの保育は
一歳児担当だったのだけど、

主担との折り合いが
非常に悪かった↓。

子どもたちには
凄ぶる好かれまくる
わたしだったけど

その当時を振り返ると
保育のことは
全くわかって無くて

その場凌ぎ
だったんじゃないかな?
と…思います↓

今なら
もっと優秀なサブをやれてた
と…思う訳だけど、

当時は
年間計画とか日々の個人記録とか
書いたこと無かったし

存在すら知らなかったから

主担から見たら
やりにくかっただろうな〜と
反省もしてます…。

明らかに
当時の主担には
好かれてなかったです↓
(その後、彼女の電話で和解しました。)

当時、
私は
駆け出しの保育士2年目!

世の中に
認定子ども園が
出来はじめた頃。

当時の
公立保育所の所長が
私に話してくれました。

「今なら幼稚園教諭免許
 (以下「幼免」)、
 8単位で取れるわよ!
 やってみない?」

すっかり和解した
主担の彼女は、

「◯◯さんは、
 3歳未満児担当したいから
 (幼免)取らないって言ってるわ」

と、所長に聞きました。

意外にも
公務員である彼女も
後付の保育士だと知りました。

だからこそ彼女は、
私を観て鏡の法則で
不安になっていたのかもしれません。

わたしは当時既に
30代後半↓

もう公務員試験は
受けられない年齢でした↓。

今の私では、

保育士としての
スキルアップには
限界があるのかもしれない!

そう思うようになります。

わたしは当時、
「遊育園」を作りたい!
と、思っていたけれど、

今は待機児童が多い時代
だけれども、

今後…
出産可能人口が減ってゆく
この世の中で、

保育園経営は
当時の私のキャリアでは
難しいと判断してたし、

保育士として
働き続ける場合、

年齢は重ねていても
キャリア不足の保育士では
生き残ることは難しいかもしれない↓

そんな不安を感じ、

自分が生き残るため
差別化する
第一歩として

出来る限り
少ない出費で学べる
放送大学を選んだのが

始まりでした!

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学び欲

放送大学で
幼免取得に向けて
学び始めた私は、

同時に
無認可保育園で
正社員になって初めて

各記録と向き合うことに
なりました。

年間計画を経てて初めて
「ねらい」と「目標」に
向き合うことになります。

保育士試験で学んだことが
こういう意味だったのね!

って解ったし、

幼免取得での学びも
放送大学の選科履修生になって
一年間掛けて取得するつもりが

半年で
8単位とれちゃいました!

その8単位が取れたことで、

「この調子なら
 大卒資格もイケるんじゃ?」

なんて欲が🧚🏻‍♀️

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しかも、
幼免取得中に受けた
心理学系の面接授業のお蔭で

息子氏との関係性が
良い方向に
シフトして行ったんです!

この頃漸く
自分の息子との向き合い方が
違っていたことに気が付きました。

そして、

放送大学で単位を取れば
どうやら『認定心理士』資格申請が
出来るらしい!

そのことが解り、

もしかしたら…

経験では補えない何かを
手に入れて

保育士として
生き残ることが出来る
かもしれない!

そう思って、

選科履修→全科履修へ
大学卒業を
目指すことに決めたのでした!

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心理学を使ってみる

保育の場面では
様々なことが起こります

私にとって
1番難しいことは
保育士同士の人間関係でした。

私は歳を重ねている割には
実習経験も無かったし
経験年数も少なかったので

そのことがネックで
他の先生にモノを言うことが
本当に出来ませんでした↓

基本、保育士さんは
優しい方が多いのですが、

私は人を頼ることが
とても苦手な長女気質↓

主担の先生を
アシストする前に
自分が出過ぎてしまったり、

「出来ない!」

が、
上手く言えなくて

結果…
迷惑をお掛けしてしまったことも
たくさんありました↓
(当時の皆様、ゴメンナサイ。)

若い新人保育士であっても

保育、福祉系大学で
しっかりと実習を受けた人は
計画や記録の立て方も違うし

遊び方のスキルも
私より断然持ってました

私は年齢的には
ベテラン保育士と同じだけど、

やっていることは
新人そのもの↓

だからこそ
その立場を上手く使って
話を聞いてみようと思いました!

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最初は
凄ぶる距離感を感じていて

正直…
孤独な時期もありました↓

が、
心理学で「傾聴」を学び
それを応用して行くと

若い保育士さん達が
知識は持っていることも

知ることが出来ました!

この頃から
子どもたちに対しても
心理学的アプローチを試し始めます。

とにかく
ペイフォワードしてみたり、

逆に
子どもたちに「お願いすること」
を、試しはじめました

すると、

「先生〜大好き〜♡」

って子どもたちから
言われることが増えたし、

保護者の方々とも
一定の距離感を保ちながら
話が出来るようになりました。

経験は確かに浅いし
計画が甘い部分もあるけど、

その部分は
子どもたちやパートの先生方に
お願い出来るようになって来たし、

逆に
指摘もして貰えるようにも
なれたんです!

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心理学学んで良かった!

保育園の保育士として
この先に進むには
厳しいな〜と感じた事件が!

認可保育園で
正規保育士になって
1年が過ぎた頃、

私は五十肩になり
腕が上がらなくなりました↓

それまで
若い保育士に負けないぞ↑と

頑張って動けていた私は
手を挙げる動きが
ほぼ出来なくなったのです。

子どもたちは基本的に
模倣して行くものなので
かなり凹みました↓

その出来事がきっかけで
自分のこの先を
考えるようになりました。

保育園を経営するには
未だ資金もないし
先行きも不安。

かと言って
主任クラスになれる程の
経験もないし、

幼免も2種だから
園長になることも
考え難い。

だけど、
私のしてみたい保育は
組織の中では難しいかもしれない

そう感じるようになりました。

そんな時、

以前、テレビで観た
キッズライン
(ベビーシッター)のことを
思い出しました。

私は特に
2歳未満児に関しては
小規模保育が理想的なのでは?

常々思ってました。

保育園での
4月入所時点では
育ちにかなりのバラつきがあります。

発達も体系も
4月生まれと3月生まれでは
かなりの差がある訳です。

だからこその

(保育士)1:3(0歳)
     1:6(1,2歳)

なのだと思うのだけど、

それでもやっぱり
手が足りない場面が
かなりあると感じて居ました!

この点を
ベビーシッターならば
補えるのでは?と感じたし、

何より

自分の保育を全力で試して見たかった

のです!

偶々運良く最初の方で伺った
ユーザー様が
今の双子画家たちのお宅でした。
(ホント…感謝しかありません!)

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↑(椿の落ちた花を拾って私にくれました♪)

一緒に散歩の練習や、
リズム遊びをしたり、

公園で
おやつをたべたり…♪

わたしが出来ることを
精一杯提供しました!

発達のタイミングに合わせ
トイレットトレーニングや
食事の介助を行ったり。

心理面の声掛けも
二人の目線に降りながら
ご家族と連携を取りつつ行いました。

その中で
絵を描きはじめると

凄ぶる上手くなったし、

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双子画家Instagramより→

心理面のアウトプットも
描画の中で見えて来たり

描くことを
楽しんでくれるようになりました♪

情緒面の安定の材料の一つに
描画がなり得ることが
できたのです↑♪

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距離感と保育士の未来へ

それに、
ベビーシッティングで
お家に伺うことで

お家の方々との
距離感も近づけるし、

個別相談を受けることや
レスパイトケアの一端を
担うことも出来ます。

ご家庭に入らせて
頂けることで

お家の方々と
子どもたちとの関係性が

より見え易くなったし、

お母さんたちの
ちょっとした悩みや思いを
話して貰えることで

子どもたちの行動の理由を
把握出来たり、

少しずつ
アウトプット方法を伝えたり、

緊急時の対応や、
子どもたちとの遊び方など

タイムリーに
お伝えすることが出来ることが
強みだと思ってます。

そして同時に
3歳以上児さんには
集団の中で学ぶことの大切さも

更に感じるように
なりました。

個別保育から
集団保育に向かうハードルを
予め計画して保育することで

保育・幼稚園や小学校での
集団保育への移行を
スムーズにしていくための工夫も

シッティング外で
幼稚園さんと連携させて頂き

そこに向かう為の
カリキュラムを
盛り込むことが出来ました!

これから
双子画家ちゃんたち
行動範囲が増えて行く中で、

先を見据えながら
保育を提供して行ったことで、

逆に
集団保育でも
わたしの保育は出来るかも!

とも思うようになり、

描画カリキュラムを
療育の現場でも
アウトプットさせて頂けてます。

最初は
「やりたくなーい」とか
「早く終わって!」

って
言って5分と持たなかった
子どもたちが

少しずつ
話を聞いたり

制作に向き合ったり
15分以上
楽しんでくれるように
なったんです↑

勿論、
わたし一人の力ではないし、

読み聞かせなどの
習慣化も
続けて来た訳だけれども。

描画に関しての
色彩学的で心理学的な
アプローチは
上手く行くことが判りました!

保育士として
これからの時代を生き残りつつ
更に発展させて行く為にも

今後も心理学を
学びつつ

わたしならではの
やっほーーーーい♪
な保育を

続けて行けたらと思います!

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Babysitting

じぶんと繋がる五色じかん

lit.link










「日本にクリエイターを増やしたい!!」 ★保育士しながら認定心理士資格取得★ パート→非正規→正規(無認可)→正規(認可) →フリーランス保育士・児童指導員 保育士時代に学んだ心理学を 子育てや保育、描画コンテンツに 生かし実践! 主体的で能動的な日本人を増やし続けてます♪