ドラゴンラージャ9巻 雑感想 そして逆転裁判4の話

今回随所に逆転裁判4の話を挟みます。

ゴメンね!

●本編

ジェミニーー!(馬)
まだヘルタントは燃えてないよ。
そしてたぶん燃えないよ。

時の車輪
時間から逃れられない。

ネクソン「永遠に生きることはできないが……永遠に死ぬことはできる」
神のように永遠性を獲得できる。
???
難しいです。

オーク「見なくてもわかることがあるんだ、人間よ! 前を見ていても、うしろを考えれば、うしろにあるものも見えるんだ!」
ルトエリノ大王の言葉。
続きがあるらしい。

うしろにあるものは目に見えない。
過ぎ去ったものは目に見えない。
考えれば見える?
そうなのか……?
考えたらそれは、自分の意識が作り出したものじゃないか?
うしろにあるものは振り返れば見えるかもしれないが、振り返らなかったら無いのと同じじゃないか?

……いや、でも過去はあるのか?
過去があるから、逆転裁判4のキャラクターは振り回されたわけで……
でも過去は無いから、メイスンシステムが必要だったんだろう?

響也さんは4だとわりかしメリーバッドエンドっぽくなってるけど、彼が自分の心や兄貴の心に向き合えなかったとして、
じゃあ幸せになれないかっていったら、
まあ、幸せな振りぐらいできるんじゃないか? と思わなくもない。
物語として成長しないのはいかがなものかと思うけど。
4の文脈的にも未完だからアレで成り立ってる部分はあるな。
続編あったら、自分のこととか霧人とか大庵とか(王泥喜とか?)、向き合わないとダメだと思う。

まーた逆転裁判4の話してるな。

ハンドレイクはオークをドラゴンロードから救い出した。

フチ(オレの怒りは、急に方向を失ってしまった。彼自身が思いだせない過去にたいして、非難を浴びせるのか? くそっ)

ネクソン「おまえ(フチ)をいくらにらみつけても、感情がわいてこない」

ネクソンは〈八つ星〉のうちで残存するひとつ、ドラゴンの星を探すために大迷宮に入った。

ドラゴンロードの〈八つ星〉
ルトエリノ大王の〈八つ星〉
〈八つ星の追求者〉

ネクソン「世の中に、信じられるものなんかあるか! すべてが嘘で、すべてが幻想だという主張すらある!」
記憶(過去)を失うことは、
自分がなくなるようなものなのかな。

フチ「事実? ふんっ。誰が事実を知っているっていうんだ? 自分で言ったじゃないか、すべては嘘だって」
言葉には(意識しなくても)大なり小なり嘘が含まれるし、
記憶はたいがい薄らいで改変されるし、
記録は都合よく改竄される。
過去って何だろうね?
記憶も記録も曖昧で信用ならないのか。
目の前の事実すら自分の都合の良いように歪曲して受け取るというのはあるわけだし、やっぱりこの世に真実などというものは無いのかもしれない。

ダンガンロンパv3って「嘘」がテーマだったわけだけど、
逆転裁判4もある意味でそういうテーマかもね。
証拠品の捏造とか、嘘をみぬくとか。

フチ(カールは理性的なフリをしているが、オレが見たところ、中身はまるで正反対だ。ネドバルくんを救出すべきだ、と大騒ぎしているのはまちがいない)

理性的だけど、身内が危険にさらされてる状況で冷静でいられるほど強くはなさそう。きっとめちゃくちゃ焦ってるさ。

ドラゴン、人間、エルフ、ドワーフ、ホビット、フェアリー、オーク、あともう一種族。
言葉をしゃべり、考える生き物は八つ。

ネクソン「自由はそれを認識し、追求する者にとって意味があるんだ」

自我があるかいなか、ってこと?

自由な八種族の運命を決定する宝石。
種族の創生死滅を決定する宝石。
繁栄と思想と感情を導く宝石。
みずからの意思はない。
決定権と実行権、その権利の行使にじゅうぶんな力。

ネクソン、子どもを踏み殺したことも忘れたのか……

真っ赤な嘘。

過去があるなら、やっぱりネクソンは過去に犯した罪の報いに死ぬのかもしれない。過去=記憶じゃないなら。

記憶が欠落したネクソンにオドロキくんみを感じたのは、彼がイノセンスだからかな。

ネクソンの父、ローネン・ヒュリチェル。
アムルタットの捕虜になった。

ネクソン「おい、フチ。私の父は死んでしまった。ほかのことは忘れていても、それだけは覚えている。父は、私が生まれる前に死んだんだ」
フチって地味に名前で呼んだな。
父は死んだ?

ネクソン「不当な死……無念……染み入る悲しみ……うらぎり……こんな気持ちだ。はっきりとしたものは、なにもない。私の記憶は、まるで霧のなかのようだ。おぼろげで、輪郭もぼやけ……ただ気持ちは覚えている。私の父は死んだ! 死んでしまったんだ! 兄弟の手で殺され……!」

記憶は深い霧の中。
まっしろで見えない。
見えないときって暗闇とかもそうなんだけど、
霧はまっしろで暗闇はまっくろだから、色としては正反対だね。

ラミロアさんのステージ衣装。あの星座が描かれたマントね。
公式ガイドブックによると「夜」がテーマみたいで、最後にあの衣装を脱ぐことで「闇」を払うイメージらしい。
……
「法の暗黒時代」ってつまり闇か。
真っ暗闇なのか。
まっくろなのか。

記憶はまっしろだし、嘘は真っ赤。
そして真実は暗闇の中。

逆転裁判4で「闇」って言葉、どっかで出てきたな?
4話だったか。
響也「この事件の底に、見えない”闇”が広がっているのは、知っていた。そして。その”闇”に、ぼく自身が飲み込まれていることもね」
飲み込まれている、ね。
王泥喜(牙琉検事は苦しんでいる! 彼のココロに広がる”闇”……その闇を引きずり出すには。……立証するしかない!)

光も太陽も霧には手出しできないな。
光は闇を照らせるけれど、霧は晴らせないから。

ネクソン「死ねっ! 死んでしまえっ! それがおまえの生き方か! それっぽっちのことであきれめる命なのか! それくらいならいますぐ、死んでしまえ!」
ネクソンは生きたいのか?

ネクソンを何度も殴るフチ。フチを殴り返すネクソン。
良いと思います。
フチがネクソンのズボンに吐く。
ネクソン「華麗なる復讐だな」
フチ「ちくしょう……ううっ……すまない」
ネクソン「歩けるか?」
二人の微妙な関係が表れた会話。
良いと思います。

こっからこの二人の会話全部良い。
良いと思います。

オレは手をさしのべた。
ネクソンはオレの手を見つめ、ふらふらと手を伸ばしてきた。オレはその手をにぎって起こしてやる。

ネクソン「安全を手に入れたらおまえを殺す。いいな?」
フチ「あんたは言った……。なんの感情もない……って。それはオレに対する憎悪を覚えて……ないということだ。憎悪もなしに……オレを殺したいのか?」
ネクソンはうろたえた。

良いと思います。
実に良いと思います。

省略

良いです。

ネクソンはえらくシオネのことを気にするなあ

ドラゴンロードは《八つ星》を持っていたから、すべての種族を支配できた?
じゃあドラゴンロードそんなに凄くないんだな……

ハンドレイクが失望した? 何に? 星は破壊された?

フチ「あんたが死んでもオレの胸は痛まないだろう! だが世の中にはひとりだけ、あんたの死を悲しんでくれる人がいるじゃないか!」
ネクソン「……私自身? ふふ……ネクソン・ヒュリチェルのことを言ってるのか? 彼は死んだ。ネクソンの五分の三は……永遠に消えてしまった」
おまえは記憶を失って、ネクソン・ヒュリチェルじゃなくなったのか。
それを自分で分かっているのか。
それでも、過去にしがみついていたいのか。
「かけら……人間の破片だ。くふふふっ。くははは! 破片でないフリをするため……理由もわからないくせに、一国を滅亡させようとする……理由もわからないくせに。くそガキを……殺そうとする……みじめとしかいいようのない……屑」

自分を作らないなら、なりたい自分になろうとしないなら、破片のおまえは死ぬしかないぞ?
中身が死んじゃったんだから。
ネクソンは死んだんだから。

「感情もなく……記憶も……ない……殺したいと……思わなければ……ならないせいで……」

感情がなくなったら、生きていると言えるだろうか?
憎しみにすがっていたいのは生きたいからか?

他者と関係を持ち感情を持つのが人なら、
王泥喜はやっぱり人として不完全なんじゃないか?
4は王泥喜が人間性を獲得する物語かもしれない。
他者と関係を築き、感情が生まれる。
王泥喜って人のために何かをするってことあんまりないんじゃないかな。
自分のために生きてるんじゃないかな。

フチ「それじゃあ、ずっとオレを憎みつづけるんだな! それで自分を見失わずにすむなら、好きなだけオレを憎め! 理由なんか、必要ない!」
フチ、おまえはやっぱりそういうやつだよ。手を差し伸べるやつだよ。

神が与えるものは、もともと人間が持っているもの。
それゆえに祈祷は、自分にたいする発見。
「自分への……回帰……。暗い……」

暗い……

ピクリとも動かないネクソン。
フチ(死んでしまったんだ。オレの目の前で。オレを永眠の参観者として)
(なんのために生きる? あんたは過去を失い、不完全ないまを生きていくしかなかった時間の迷子。現在は、過去という基壇の上に立つ塔なんだ。だが、あんたの塔は、基壇もなく、宙に浮いていた。意地と憶測で過去を作りだすことにも失敗し、あんたはなにを考えているんだ? 死体はどんな夢を見るんだろうか? いずれにせよ、夢を見る時間は永遠だ)
死は永遠。
人は時間を持っている。
死は人を時間から解放するのか?

フチ(身のほど知らずだったよな)(不相応だったんだ)
残念ながら、この物語の主人公はおまえなんだよ。フチ。

穴にはフチ一人だった。あいつの死体ははどこに行った?
そもそも死んだのか?

なんかイヤな予感するなあ。
死んだほうがマシかも知れないぞ?


フチ、歌うの好きだから、耳が聞こえないと困るんじゃない?

耳再生できるほどのディバインパワー。
凄いな。

フチ、モテますね〜黄色い悲鳴が上がってますね〜。

フチを英雄に仕立てあげる。
お祭り騒ぎをする必要があった。
フチ(カール。国王陛下があんたをハンドレイクにしたてあげようとしたとき、激怒した張本人じゃないか? こんな言葉が喉元までててきたが、とまってしまった。カールは、オレの喉元にある言葉だって、じゅうぶんに聞きとってくれる人間だ)

人が〈八つ星〉を理解できないのは、ユピネルとヘルカネスの力から外れたものだから?
この世に理由もなく生まれる存在はない。

八つ星は八人の騎士を指す。
実際の騎士は九人。九人目はルトエリノ大王。
ルトエリノ大王は騎士道の盲信者。
バカ・凡人・賢者は、前を見るがうしろを考える。

この世界学校あるんだ。

過去は変えられないもの。取り返せない。
人は過去という時間の産物。

でも過去は場合によっちゃあ無かったふりぐらいできるだろうな。
変えられなくとも、失うことはあるだろうな。
逃がしてくれるかは別として。
誰も覚えていない過去って存在する?
霧人の手の甲に傷ができた時の心情も、ネクソンがバイサスを滅ぼしたい理由も、
覚えてないなら、もう無いんだよ。

過去って起こったことだよね。もうすでに起こったこと。
「現在は実はほんの少し過去」って言ったのは京極夏彦作品だったか?
認知した瞬間、それはもう過去。
過去は事実?
事実は真実か?
でもやっぱり過去は見えないもんなあ。
真実を知りたいという心情はどういうものだろう?
真実ってなんだ?
真実を知りたいというのは、過去を知りたいということだと思ったけど……

フチ「まわりの人間にたいして、なんの感情も関係も持たない人間は、死人と同じだ。そして感情と関係は、記憶という名で、個人に蓄積されるんだ。それを個性と呼ぶことも可能だろう」
なるほど。
フチ「この体のなかにある〈オレ〉と、他人のなかにある〈オレ〉を全部合わせたもの、それが〈自分〉ってことじゃないかな」
関係の中で代表的なのは愛と憎悪。
生きるために憎む。

旅の目的を果たすために重要な人物がそばにいない。
ぱっと思い付くの、イルリルかネクソンだな。

ヒュリチェル家はドラゴンラージャを輩出してるし、ネクソンはおそらくローネン・ヒュリチェルの子ではない。
ネクソンはおそらくカミュ・ヒュリチェルの子なんじゃ?
ドラゴンラージャの才能は血筋が関係あるみたいだし、ドラゴンラージャの可能性は他の人よりは高いよな?

占い師アンパリン「未来を見るということはだな、人々が未来にたいして持っている不安を払うだけでじゅうぶんなんだ」

お金払って占いってやってもらったことない。
初詣のおみくじは、大吉は一回しか引いたことがない。
……運が 悪いんだな。
かといって凶は引けないところが凡人だ。
凡人です。

トルーマンは独断でジゴレイドとの契約を解除した。
と見せかけて
侯爵の命令で解除した。

フチ「お、おはよう、壁さん」
えー……
フチ「精神鍛練と肌の美容に効くらしい」
ネリアも壁にキス
えー……

フチ「プリーストが嘘を吐いてもいいのか?」
ジェレイント「おもしろいじゃないか」
文句言えねー。

アンパリンがネリアに幸運だと嘘をついた。
使いようによっては、嘘も悪くないさ。
ぶっちゃけイヤな予感しかしないが。

フチはなんでも知ってる

グラン・ハスラー?
ハスラー!?
あのハスラー!?

え? 違うの?
どういうことだ……

ドラゴンラージャがハルシュタイル家以外から生まれることは稀有。

ネクソンの御者ハスラーはグラン・ハスラーだった。

あ〜なんかね〜
これでハスラーすらネクソンのそばにいてくれなかったら、マジでもうどうしようもない。
ジャックは無理な気がする。
頼みの綱はフチとシオネだな。
ネクソンに救いがあるとしたら、この二人にかかってる。

カール「キルシオン。あなたの気持ちはわかりますが、私はヘルタント領地の読書家です。そして屋根の上にいるこの少年はヘルタント領地のロウソク職人候補であり、いまこの馬車の手綱をにぎる若者は、ヘルタント領地の警備兵隊長です」

ものを作る時の手つきに注目するフチは根っから職人で、ものを作る人だよな。
そういう描写、リアルで好き。

カール「元気だったか」
ネクソン「それほどでも……。完全にバラバラになった人間は、どのくらいなら元気といえるかわからない。それなりに調子は悪くないようだが」
カール「そうか。いまだに考えは変わっていないのか。考える時間はじゅうぶんだったはずだが」
ネクソン「考えることは……私にとっては拷問だ。ひとつの考えから、自然にほかの考えへと移っていく……。その単純な喜びが、私にはもはや残っていない。ひとつの考えが浮かぶたびに、続いて訪れる巨大な空虚が私を狂わせる」
カール「世界とともに破滅するつもりか?」
ネクソンの返答が遅れる。
「ある一点においては、あなたが正しかった。大迷宮で、私の憎悪を無意味だと言ったな。その憎悪は、もはや私とつながりのない過去のネクソンのものだと。そうだ。私のなかの憎悪は、他人のものだ。そして、他人の憎悪を自分の胸に抱きつづけるのは……とても大変なことだ」
フチは笑いたいのか泣きたいのかわからない。
ネクソン「……自信はなかった。自我の基盤がひとつしか残っていなければ、それをどのように扱えばいいだろうか。もっぱらそこにしがみつくか、あるいはそれすらも捨ててしまうか。二つのうち、どちらかだろう」
カールはネクソンの立場になろうとした。自分が単数だったら、と想像しようとした。でもできなかった。
カール「私はきみと同じ存在にはなれなかった」「しかし私は、ひとつだけ理解できた。私は過去からやってきて、未来に向かっているが、それらは二つとも存在しないということ」
過去も未来も存在しない。
そうか……過去は無いのか……
カール「〈永遠の森〉は詐欺だ」
「その点においては、奇跡を起こす聖職者も、返す言葉がないはずだ。奇跡は、現実を破片にし、理解不能なものに退行させるから」
「われわれは、より高い意志、より強い力を持った存在になりたいと望むこともある。大魔術師にもなれるだろう。あるいは、神になろうとするかもしれない。マナと奇跡はそれを可能にし、その道を磨く美しい道具になりうるだろう。しかし、神になりたくない者もいるんだ」
馬上から、弱弱しい目でカールを見下ろすネクソン。
より低いなにかになった者はどうすべきか?
カール「きみは世の中でも珍しい新生児になれるわけだ」

生まれ直しか。

ネクソン「走りながら考えたんだ」「あなたが、あなたたちのうちの誰かが、過去の私について言及するならば、私は過去の私としてあなたたちを攻撃し、みな殺しにしてやろうと。反対にあなたたちの手で死んでもいいし」
寝言のようなぼんやりした口調。
「あなたたちが、私自身が知らない私とつながっていることが、我慢ならなかった。過去とのつながりをたたれ、過去の私生児になった現在の私を、過去の私と結び付けて憎んでいることも、我慢ならなかった。私はこの世界から断絶されてしまったのに、世界は依然として私を認知し、私を敵視している」

おまえはおまえでしかなかったのか。
それなのに、ネクソンを求められた。
おまえはもう、ネクソンじゃなかったのに。

表情をゆるめる。
「しかしあなたは、過去の私のおこないに対して、いかなるうらみも口にしなかった。私が知らない話をやはり論じなかった。あなたは言葉と行動を一致させ、現在の私だけを見つめていた」

「過去の私と現在の私を結ぶたったひとつの。もっとも重要な記憶」
バイサス、ハルシュタイルへの憎悪。
父を殺した。
父の仇を父として愛する。
ローネンはネクソンを愛していた。

憎しみの記憶を確かに今のネクソンは持っているんだ。
それは今のネクソンの記憶で、感情なんだ。
彼のものなんだ。

バイサスは全大陸のすべての被造物に対して罪を負った?
ハンドレイクを愚弄し、七つの星を破壊した?
もしルトエリノの〈魔法の秋〉が終わっていなければ、八番目の星、ドラゴンの星すらも破壊されていた?

文献にない。
記録は嘘をつくものだ。

〈八つ星〉とは?
どんなものにもなれるが、結局はどんなものにもなれないもの。
時間の前では、すべてがなにかでなければならない。

なぜ、ドラゴンラージャは存在するのか?

ネクソン「おまえの奉仕には感謝している。私がおまえの願いを聞き入れてやれなくなったことは、よくわかっているはずだ。私はギルドを失い、力を失い、私自身を失った」
ハスラー「この私が、まだ残っています」
ハスラー……ネクソンのこと見捨てるかと思った。
「行きましょう、ご主人様」
ジャック「あんたの棺桶のふたは、このオレが閉じるしかないだろう」
ジャックの台詞にネクソンが笑う。
ジャックがついていく。友情があるんだね。

でもやめてくれよ。
上げて落とされたらたまんないよ。

ハスラーを気絶させるネクソン。
結局残るんかーい。

ネクソン「真実を知ることによって、あなたたちは、きっとしあわせになれない」

真実は残酷なものだ。
傷つくこともあるんだ。
だから嘘が必要なんだな。

歴史に隠された真実があるのか。
伝わっているのは、捏造された真実か。

感想終わり。

ネクソン良いね。ジャックも良かった。ハスラーも良かった。
良かった!
ネクソン周りが面白い面白い。
でも逆転裁判4の話しすぎじゃね?
いよいよクライマックスに突入かな?
最後まで読もうね。
フューチャーウォーカーもあるんだから。

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