奥田紺 kon okuda

読書・美術鑑賞・ラジオ好き。 ラジオの話はつぶやきで。

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最近の記事

しまおアワーや小柳帝さん、浜松のBOOKS AND PRINTSに秋野不矩美術館など盛りだくさんだったけど、全部ナベシュンとイコラブに持っていかれた感が…。いいキャラだなー。

    • みちのく いとしい仏たち@東京ステーションギャラリー(2024.2.11)

      仏像についての知識は高校の日本史の授業以降、更新されていない私ですが 展示会のチラシのゆる~い像が気になったので、会期終了前に駆け込みで見てきました。 青森・岩手・秋田の北東北の民間仏130点が東京ステーションギャラリーにアベンジャーズの如く大集結。 第一印象としては「見知った顔が、いない」。 奈良や京都などの寺院や日本史の授業で見てきたような仏像たちと、作画が違くない?といった感じ。 でも、そこはやはりホトケ。ただ、いなたくてカワイイだけではない。 東大寺の廬舎那仏像や

      • 喫茶店のナポリタンと『台所のラジオ』(2024.1.30)

        仕事帰り。まっすぐ帰りたくない気分だったので途中下車して喫茶店に寄る。 店のドアを開けた瞬間、フワリとタバコの煙の匂いが体に纏わりつく。非喫煙者の自分にとって、タバコの煙は決して好ましいものではないけれど、喫茶店はこうでなくっちゃ、という気持ちの方がつよい。 「あと30分で閉店ですが、よろしいですか」 「はい、珈琲とナポリタンを一緒に持ってきてください」 メニューにはトーストやサンドイッチ、あんみつなどもあるけれど、いつもナポリタンを頼んでしまう。 先に珈琲が出てくる。温

        • わたしと本屋(2024.1.29)

          困った。店舗在庫はあるはずなのに、本のありかが分からない。検索機のない書店では、たいてい私の欲しい本は自力で見つけることができない。いずれも先週発売したばかりの本なのに。入荷冊数が少なく棚差しになっているものを見落としているのか、売り切れてしまったのか。店員さんに聞けばいいのだけれど、手にとって見てから購入するか否か決めたいから実店舗に来ているのに、店員さんに探してもらったら、買わない時に棚に戻しにくい。それにしても、棚に「女性エッセイ」ってあるけどこれは「女性の書くエッセイ

        しまおアワーや小柳帝さん、浜松のBOOKS AND PRINTSに秋野不矩美術館など盛りだくさんだったけど、全部ナベシュンとイコラブに持っていかれた感が…。いいキャラだなー。

          町中華と『石狩少女』(2023.1.27)

          休日のまだ明るいうちから近所の中華料理屋でのんびりとご飯を食べるのが好きだ。通し営業をしているお店なので、16時〜17時頃の人の少ない時間帯を狙って行く。 チャーハンは卵のみ、ラーメンはあっさりした醤油ラーメンでいつ食べてもシンプルに美味しい。 ニコニコとチャーハンを頬張りながら視線を上げたところ、店内に貼ってあった玉袋筋太郎氏のポスターと目が合う。なんと次回放送予定とのこと。お気に入りの店が見つかってしまうのは、嬉しいような、寂しいような。

          町中華と『石狩少女』(2023.1.27)

          わたしと本屋(2024.1.26)

          仕事帰りに書店に立ち寄る。 平台に『「松本」の「遺書」』(朝日文庫)を見つけて、昨今のニュースを思い出す。しかも結構売れていた。下記の2冊を購入。 ・森田たま『石狩少女』(ちくま文庫) ・斉藤倫『ポエトリー・ドッグス』(講談社) 棚をぼんやりと眺めていた時に、一冊だけ手前に出ていた本が『ポエトリー・ドッグス』だった。なんだかご縁がある気がして、そのままレジへ持って行く。本に関してだけはフットワークが軽く、財布の紐がゆるい。 人のまばらなミスタードーナツでの読書はうら寂し

          わたしと本屋(2024.1.26)