洲本のごはん屋さん「ひさのま」
淡路愛がつまった丁寧な一汁三菜ごはんがいただける
町屋が立ち並ぶ「洲本レトロこみち」に、古民家を改装してできたごはん屋「ひさのま」は、2023年4月にオープン。
店内は、和の空間を照明でデザインするSPACE CALDO Inc.燈師-あかりし-服部高久氏がプロデュース。もともとあった梁(はり)を生かし、コンクリートの土間と土壁が施された店内は和モダンな落ち着いた雰囲気で、心穏やかな上質な時間を過ごせます。店内の大きなガラス張りからは庭園が眺められるのも魅力です。
こちらのお店で何よりこだわっているのは、すべて「MADE IN 淡路島」ということ。
食材のみならず、使用する器、お店を作るときの建材やたずさわる人など、淡路のもの、淡路島の人で創ることをコンセプトにオープンしたこの店は、店主の淡路島への愛がぎっしりとつまっています。
そう、その土地のバイブスは共鳴し合う。相性が悪いわけがないのです。
四季のうつろいが感じられるお庭の木々や石、優しく照らす灯り、淡路島の土を感じられる器、そして食事の味わいや香り。
「ひさのま」は、まさに五感のすべてを使って愉しめる食事処なんです。
お昼は淡路島の新鮮な食材で作る丁寧な一汁三菜、夜は一汁三菜と一品料理、お酒も愉しめるごはん屋さんとして楽しめます。
また、ランチ終了後の14:30〜17:00までは、ひさのま茶寮「ひさのまのつかのま」に。(この時間は、遅めのお昼ごはんや絶品サンドウィッチもいただけるそう)
和菓子大好きな私としてはぜひ訪れたいところです。(この日はランチのみいただきました)
平日の11:45分頃に訪れて、そのときは空いていて1組しかいらっしゃいませんでしたが、その後続々とお客さんがいらっしゃいました。
早めに伺えばお席も空いている可能性が高そうです。
この日にいただいたのは、「本日の一汁三菜」(選ぶ主菜によって値段が変わります)。主菜が選べます。
私が選んだ主菜はかんぱちの香味野菜和え(1,980円)
食材を引き立てるシンプルな味わいで、普段は早食いの私ですが、とてもゆっくり一口ずつ味わいました。
季節ごとにメニューは変わるそうなので、いつ訪れても異なる味わいを楽しめそうです。
淡路で優しいごはんをいただきたいときは、ぜひコチラへ。
身体も心も温かくなるようなごはん屋さんです。